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巨神覚醒
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巨神覚醒の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 1~20 1/2ページ
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ただのロボット話しではない。 | ||||
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さて続編。前編でロボットは完成したわけですけども、そこに新たなロボットが出現し... 相変わらずのインタビューや私的記録によって物語は進んでいくものですから頁によっては紙面はスカスカ。パッパッパといった具合に読み進めることができるけども、本当にこのまま最後までこれでいくのかいな?といったモヤモヤは募るばかり。 作者は意識的にそうしたのかわからないのですけども、ロボットの外観についての説明が今一つ充分と感じられなく、どのような具合に見えるのかのイメージがつかないまま物語が進んでいくのもストレスといえばストレスですね。身長だけははっきりしているのですけども。全身がバラバラの状態で発掘され、近づけると謎の力でくっついて最終的に人型を形成したわけで、しょうがないから鋼鉄ジーグみたいなものかいな。なんて乱暴な連想しながら読み進めました。 そうそうこのロボット、テレポーテーション的に長距離を一瞬にして移動できるのですけど、飛んだ先が水中だったりしても平気なのもムズムズ。ロボットが移動した先にもともと存在していた水はどこにいったのか?とか、SF小説的にいえば作法として一応説明すべき点も完全スルー。こういうところもアニメ的といえばアニメ的ですね。そういえばエヴァンゲリオン出てきました(ちょっとびっくり)。 ちょっと驚きの展開もあったりしてそれなりに面白く読めるのですけども、ハードSFとしては設定がゆるく感じますし正直物足りない。第三部では舞台は一気に変わるようです。あまり期待できないのですけど、三部作と言われれば読まないわけにもいきません。せめて文体が変わってくれればよいのですけど。 | ||||
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前作から読み進めたが、ここへきて作者のイマジネーションが尽きてきている感じはした。 盛り上がりは無いとは言わないが、このスタイル(インタビュー形式)だと、そのせっかくの盛り上がりも読者に伝える限界があるように思う。 そのうえ徐々に違和感が徐々にむき出しになってきた。前作でしっかりとした設定の上で描かれていた世界観が、どうにも投げやりになってゆくのである。 前作上巻ではずっしりとしたSF感を感じられたが、このあたりではただのライトノベルになってしまった。 ちなみに日本語訳もなかなか酷く、直訳っぽさが非常に読みづらい。読んでいてなんとなく疲れる、というのは上記に書いた内容もあるが、翻訳からくるものも大きいのではないかと思う。これは前作から変わらず。 | ||||
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三部作の二作目。一作目より良かった! 表紙が‼ 中身はますます状況不明に。インタビュー形式ってのは地の文の描写ができない三流作家の「逃げ」としか思えない。 | ||||
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またえらいことをやってくれました。そんなに登場人物を○○○してどうするんですか?読者はハラハラ したりドキドキしたり、全く休めないでしょ!読者の心を翻弄してそんなに楽しいですか・・・と文句の 一つでも言ってやりたいほどのダイナミックさを呈している。ダイナミックなのは認めるが、荒も目立ち 過ぎ。読者を驚かせる事に力を入れすぎで、細部の描写不足や問題解決方法の稚拙さが気になる。どこの 出版社も採用しなかったとのことだが、そうかも知れない。 (蛇足)粗削りだがストーリーの面白さをとるのか、完成度の高さを選ぶのかで評価が分かれる作品で はある。 | ||||
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続編の常として中だるみが見られるのかと思いきや、益々ダイナミックな状態を呈してきた。ロボットに よる侵略テーマを柱にマッドサイエンティストもの突然変異ものなどアイディアが盛りだくさん。風呂敷 を広げ過ぎなのでは?と余計な心配をしてしまいそう。面白さだけの評価なら★★★★★なのだが、以下 の理由により一つマイナスにした。 対話形式なのでストーリー展開が早く臨場感あるものになっているが、客観的な視点からの描写がない ため物語に奥深さがなく、それを補うガジェットとしてバーンズという正体不明の人物を登場させている。 これがいかにも姑息な手段に見える。また、「私的記録」や「面談聴取」、「ニュース報道」などまとま りのない流れに陥り、読者の思考をブツ切りにしている。内容そのものが面白いだけに惜しい気がする。 | ||||
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三部作のうちの中間。上下読んだうえでの感想です。 ほかの方も書かれていますが、インタビューや独白の形は、日本語のせい?、とても読みずらいです。ただ、第一部に比べてスピード感があり、またプロットも考えられているので、引き込まれます。次第にペースが上がり、一気に読むことができます。エンターティメントとしては面白く、映画化される話でしょう。 ただ、SF小説として読んでしまうと、いまどきAI処理している監視カメラぐらいあるだろう、とか、かなりひどいことになってもインフラは普通に稼働しているの?、などはありますが、エンターティメントですから。また、第一部に比べて、科学的設定も面白いとこを突いていますが、もう一歩掘り下げてくれればすごいのに、を、感じます。 とはいえ、前作同様ワクワクしながら読めました。第三部が楽しみです。 | ||||
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なかなかおもしろいです。でもマニアがSFに求めるような深い考察とか深淵なテーマとかはまったくありません。単におもしろいだけです。とにかくわかりやすい文章で読むのが楽ちんです。ハードSFではないので細かいツッコミはしないようにしましょう。ラノベと思いましょう。 | ||||
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上巻の段階なので前作の伏線は未だ回収されていないものの…怒濤の展開で一気に読んでしましました。スグに下巻を読みます! | ||||
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いよいよ動き始めた巨神達。王道展開ですが、先が楽しみです。 | ||||
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続編映画の予告編のようなタイトルを書いてしまいましたが、本当です。日本のロボットアニメの影響を受け、それに敬意を持つ著者によって書かれた、巨大ロボットSF小説です。前作はアクションシーンがほとんどなく、地味な印象でしたが、今作はアクションシーンも炸裂し、盛り上がります。今後発表される完結編と映画が楽しみです。 | ||||
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面白さ120%! 先の読めない展開と意外性の高い魅力的なキャラ。 第3部「巨神降臨」、来春と言わず、なんとか年内刊行を! | ||||
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これほどの展開になろうとは上巻を読んだときは予想できなかった。 圧倒的な能力のロボットに為す術がない人類。 よくあるアニメやラノベのような主人公補正は全くなく、人の無力さに恐怖する。 敵の謎がちょっとわかって、一段落かと思いきや、また衝撃のラスト。 解説によると、第三部もいきなり斜め上を行くらしいので、もう期待するしかない。 | ||||
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動き出しからやばそうな展開。 一対一でも製造者+うん千年の科学的進歩があるはずだからきびしいよね。 ローズ・フランクリン博士の復活にまつわる本人と周りの人達の温度差の違い。 やっぱりカーラはエキセントリックで行動が読めない。 カーラの連想で東京創元社の「カーラのゲーム」とか「さよなら妖精」(マーヤだけど)とか思い出した。 | ||||
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三部作がさらに上下巻という大部ですが、わりとさらっと読めます。 一般的な小説と違って、インタビューや登場人物の会話だけで成り立ってるから? 日本の巨大ロボットアニメを海外の人がノベライズしたのを、更に翻訳して読んでるような、そんな感じのお話です。映画化はしやすいというか、映像化した方が映えると思います。 しかし、会話主体がわざわいしてか、戦闘シーンが叫び声とか、これやって!とかばかりで、あまり迫力がないです。イメージもしづらいし。 日本のロボットアニメは、「おもちゃ化できる」「主人公は少年少女」という縛りがありますが、この小説はそうした縛りからは解放されているので、さほどアニメ好きでない大人が読んでも面白いと思います。 エヴァンゲリオン出てきたけど。。 | ||||
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インタビュアーがあんなことになるのは予想外だったし、ラストもびっくり。 フランクリン博士が自ら実施した作戦ってなんだかな。 三部目が楽しみ。 ピーター・トライアスと同様にシルヴァン・ヌーヴェルも日本のアニメがお気に入りなのかな。 「機動戦艦ナデシコ」の脚本や「ダーリン・インザ・フランキス」の設定考証をしている堺三保の解説も良いね。 堺三保といえば短編SF映画『オービタル・クリスマス』製作クラウドファンディングの7日目の実績も凄い。 | ||||
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全体が断片的な会話で構成されているので、アラが目立ちにくくなっていますが、しばらく読み進めると内容の薄さや御都合主義が目につき始めます。本格SFの場合、しっかりとした世界観を構築した上でストーリーを展開するのが通例ですが、本書の場合、キャッチーなエピソードを集めただけのストーリー展開なので、次第に飽きてきます。パシフィック・リムの映画のパクリのようなものなので、映画の原作にはちょうど良いのかも知れません。 | ||||
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上巻で激しく痛めつけられた地球人類ですが、下巻に入ってもなかなか開放感は得られません。人類側の反攻作戦は効果を示さず、被害は拡大するばかり。 それどころか、反撃のための準備行動が次々に新しい事態を招き、反抗組織は危機的な状態に陥ります。 なにせ、本巻は、三部作の二番目。カタルシスの解放はまだまだ先になりそうです。しかし、それが不思議なことに中だるみになりません。敵方の13体のロボットも攻勢を止めて、様子見の状態なのに。 その間に、第一部から引っ張ってきた謎の一部が解き明かされていきます。まだまだ完全な回答ではありませんが、今の段階では十分役立ちます。 第一部の解説に、本作の特徴は家族的な関係性だとありましたが、第二部下巻の特徴もまさに家族関係。各章の章題にも使われていますが、個人的な問題だけではなく、組織内であったり、地球人類全体についてであったり。性格がまったく異なる二人の女性科学者も、姉妹のような関係にも見えます。 もう一点、本作の作者も日本のロボットアニメを見て育ったことが解説されていて、第一部の解説では、70年代アニメに触れていましたが、第二部では90年代アニメの影響が色濃く見てとれます。新ヒロインの名前はそのものズバリですが、その少女の自己認識にも影響を及ぼしているように思えました。 第三部は来春邦訳刊行予定だそうですが、待ち遠しい限りです。 | ||||
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待っていた『巨神計画』の続編。読み始めた途端、前作の下巻だけでも読み直しておけばよかったとちょっと後悔。前作の上巻の記憶は残っているのですが、下巻の記憶はあいまいなのです。 案の定、こんなキャラクター出てたっけ?とか、この人こんな状態になってるの?とか、疑問が次々に出てきます。しかし、ストーリーの続きが気になるので、とりあえず読んでいると、新しい展開が次々に始まって前のことが気にならなくなります。これはメリットなのでしょうか? 前作と同様にインタビューというか空白改行による対話のシーンが多いので、どんどんページが進みます。 パイロット二人の態度にはイライラするし、性格が全く異なる二人の女性科学者をなだめたりすかしたりしながらことを進めようとするインタビュアーの態度には苦笑するしかありません。 相手方の行動は全く予想が付かず、この先どうなっていくのかまったくわかりません。 この上巻は侵略物の前半という位置取り。ひたすら人類が圧倒されるパートなのでフラストレーションがたまります。この抑圧が下巻でどのように解放され、第三部に繋がっていくのでしょうか?期待は高まるばかり。 | ||||
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第1作をはるかに凌ぐ息もつかせぬ怒涛のストーリー展開。主要キャラが残念ながら何人か死ぬが、生きるも死ぬも、そして新たなキャラも、いずれも相変わらず実に個性的で魅力的。 SF好きなら読んで損なし。エヴァ好きなら絶対読まねばならない作品だろう(何故かは本作を読めば直ぐ分かる)。 ソニー・ピクチャーズが第1作の映画化権を買ったらしい。いつ出来るか分からないが、公開が楽しみだ。 | ||||
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