火星無期懲役
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火星無期懲役の総合評価:
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本書の内容はほぼ内容紹介通りのもので、それ以上でもそれ以下でもない。言わば火星という「密室」で発生する連続殺人事件という趣向であり、それゆえに最終的には「誰が犯人なのか?」が物語の焦点となる。それはいいのだが、最終的に明らかにされる真相は何の捻りもない直球勝負。しかも犠牲者たちには「どのようにして殺されたのか?」についての謎が語られているのだが、それについての解明もない。加えて各章の冒頭に置かれる暗示めいたメールのやり取りについても、結局暗示以上の存在ではない。というわけでかなり肩透かしな作品だろう。その上邦題が身も蓋もセンスもない「火星無期懲役」である。原題を直訳した「片道切符」にしなかった理由を知りたい。 | ||||
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過酷過ぎるプロットと泥臭い設定はSFとしては好き。ただ登場人物に魅力がなく読み進めるのが苦痛だった。よくあるエンタメで美女や美少女がお約束のように登場するのはなんだかなと思っていたが、本作を読んでいるとそういった要素も物語にはいるんだなと痛感した。 | ||||
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(ネタばれ注意) ブラックとフランクの「約束」のシーンの時点で、「ああブラックはこの約束を全員としてるんだろうな」という推察が容易に働き、結果その通りだったし、そもそも「(地球に)戻してやる」という約束の履行の難しさを想像すると、空約束であることが用意に読み取れてしまう。ロボットの代わりに囚人を使うというアイデアは面白いが、それにしてはXO社のプランが杜撰すぎるし、囚人を始末するならもっとうまいやり方があるだろうにとも思う。まあ、目が覚めたら火星なんだから宇宙飛行の場面はないし、映画化は低予算でできそうw | ||||
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主人公たちに救済の道がほとんどないことはすぐにわかるので、多分途中まで観れば、ほぼストーリーは見えてしまうような気がしますが、細部はどうなるかという興味で最後まで読めました。それなりの読み物にはなると思いますが、SFの傑作とは言えないと感じます。 | ||||
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いろんな書評家の評価が高くこれは舞台が火星すぐ飛びついて読んでみた。どうせ、探査衛星の写真の世界しかまだわからないのだから、地球人だけのやりとりでは、いまひとつ期待はずれ。おなじ火星なら火星の人のほうがまだまし。 | ||||
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