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六人の赤ずきんは今夜食べられる
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六人の赤ずきんは今夜食べられるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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村を襲う謎の獣と狙われる赤ずきん,さらには不思議な秘薬に一人の猟師の過去など, ややもすれば説明になりがちな中,サッと本編の籠城戦へと入る序盤がまず好印象です. その戦いも,秘薬が中心とはいえ,舞台を利用した組み合わせや駆け引きが面白く, 一方で,少女ら赤ずきんを巡る歴史や,そこから裏切り者の存在が浮かび上がるなど, 恐怖と絶望,そこに疑心暗鬼が加わる様子は,もう少し混乱が見たかったところですが, クローズドサークルのミステリにも似た雰囲気で,『犯人捜し』にも意識が向けられます. また,『第二ラウンド』となる終盤は,一度,緊張が途切れたせいかややダレ気味で, いささかゴチャついてしまう部分もありましたが,ミステリの古典的なトリックを交え, 想定外の結果が決着と解決に導いていく流れは,うまくまとめられているように思います. ただ,イラストについては物足りず,特に相手を仕留める場面やラストはもうちょっと…. | ||||
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