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悪い夏
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悪い夏の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全71件 41~60 3/4ページ
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作中のどの登場人物の人生も生きたくない。救い部分のとても少ない話でした。 でも読む手が止まらず夜ふかしして一気読みしてしまいました。 いくつもの悲惨な人生が一夏に凝縮されています。個人的にはとても現実的な内容と感じました。 | ||||
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生活保護受給に関わる問題点は、改善すべきとも腹立たしくとも思いますが、ノワール小説としてのエンターテインメント性は充分でした。 やや展開にスピーディーさに欠けるかと感じましたが、主人公が完全に道を外されてからは、ドタバタコメディのようなラストまでは一直線でした。 | ||||
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すごく面白い作品なのに残り5分の1で残念な感じに。。。 途中まで良いだけにもったいない。作品の終わらせかたって難しいんだろうなと感じた。 最後がっかりするのを分かったうえで読んでみてもよいかも、娯楽として。 | ||||
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この作者の本を初めて読んだが まずは端的に面白かった そして、主要登場人物全員がちょい悪 中にはかなりの悪もいるが(笑) 個人的には群像劇は好きで登場人物をいろんな視野で見る事が出来る ただ終盤のドタバタはコメディってぽくて笑えた あとは各登場人物のその後、10年後くらいを書いてFinしても良かったかも | ||||
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この著者の「正体」を面白く読ませて貰ったが、本書「悪い夏」も一気読みさせて貰った。文庫の 帯にあるように、「クズとワルしか出てこない」状況で、ジェットコースターのようにどんどん事態は悪化して みんな破滅していく。奥田英朗の「邪魔」や「最悪」に似た雰囲気の作品だと感じる。千葉県の 生活保護給付者のケースワーカーである守。真面目一本のこの青年がはまる罠。周りに群がるクズと ワルたち。この作品に救いはない。ただ、私にとって所詮他人事であるこれらの事件は「喜劇」だ。 出てくる人物はすべて自分が悲劇的な人生を送らされていると思っているだろうが、余りにも 不器用な生き様は「喜劇」的でしかない。多分、この「ノワールサスペンス」は映画化されるとすれば、 結構コミカルな趣向で作られるんだろうなと思ってしまう。ただ、罪なく真面目に生きようとしている 人間も登場して来るが、やはり破滅の道に向かっていく。哀れとか言いようがない。いずれにせよ、 一気読み必至の作品である。 | ||||
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『正体}が面白かっ他ので。今作品を手にとつたが、生活保護をプロットにつかつかた作品はよくあるが、この作品は、大げさすぎる、最後のドタバタはやりすぎ。 | ||||
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一気に読めます。面白かった。 登場人物の何気ない日常を何気ない場所で交錯させ、それを最後に回収していく。ちょっと伊坂ワールドを彷彿させる作り方だと思いました。最後の、誰が送って来てくれてるのか分からない絵が、読者には「自分だけは知ってる」という気持ちにさせて憎いなと思います。唯一の救いですね。 | ||||
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久々に面白かったな、と読み終わった時に思いました。 ヤクザとか生活保護とかあまり関わることがない人ばかりでちょっと現実離れ感は否めないけど、一気に読めて面白かった。 | ||||
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オチがめちゃめちゃのぐちゃぐちゃで最高に笑いました。誰も幸せにならない。ただ喜劇として見るとこうもおかしく読めるのかという一作でした。好きです。 | ||||
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天国から地獄 真面目で純朴な 佐々木は何も悪く無いのに 悪い人間達によって 救いのない地獄に突き落とされ その佐々木も生保の相談に来た 可哀想な母親と子ども 自殺に 追いやっていく コミカルな文章が運命の残酷さ 増長させる後味の悪い良質な小説 生活保護を周る者たちの 悪徳と犠牲と不幸の物語 | ||||
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お役所的な腹立つ対応や、潔すぎるヤクザの振る舞いや、底辺で沈没してるシングルマザーや、救いようもない話なのに、スカッと読めた。筆力の勝利。 | ||||
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生活保護の人が、出でくるような小説は今まで読んだことがなかったが、物語に引き込まれた。 映画を見ているかのように、読みやすい。 登場人物の一人一人のキャラクターもよく、これからなど気になる。 染井為人の他の小説も読んでみたくなった。 | ||||
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面白い。小説にハマる気カッケになった一冊。他の作品も読みたい | ||||
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魅力的なクズどもがたまらない! | ||||
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まるで園子温の映画を見ているような感覚でした。 特に最後のシーンのカオスとバイオレンスはやばい! | ||||
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私の周りにいないような人がいっぱい出てきて、いろんな人がいるんだと改めて考えさせられた。そして、最後がどうなるのかが気になり、一気に読みました。さまざまな角度から、人物を浮き彫りにしていて、非常に読みやすく、面白かった。親がしっかりしてないと、子供が一番かわいそうだと思った。私は、幸せな方なのかもしれないと、思った。 | ||||
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生活保護受給者のケースワーカーが主人公という意外に珍しいスタート。「悪い夏」と言うだけ、全ての状況がひたすらに「悪い」方向に落ちていく。 どんな人も選ぶ方向を間違い続ければ誰もが陥る悲惨な状況。ここでは生活保護という、いわば社会の受け皿の最下層と呼ばれる場所に留まる人と、それを見る人間の有様が器用に交差して誰もが「悪い人」で「悪い夏」を演出していく。 読む人によっては「こいつら許せん」となるかもしれない。本当の意味での生活保護は構造のセーフティネット。国が保証する最後の網。それを忘れずに読むことをお勧めします。 ラストで繰り出される一人の人物の裏返りというか、そこもやっぱり「悪い」の一員だったのかと驚かされる。 冬に読んでも面白い、悪い夏。 | ||||
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ここまで悲惨な話だとは、題名と表紙からは想像が出来なかったが、読む手が止まらなくなってしまった。社会問題や、立場が違えば考え方感じかたがそれぞれ違うことなど、考えさせられた。 | ||||
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どんどん悲惨な状況になっていき、すごい描写だった。悪人には関わってはいけないことが分かる内容。 | ||||
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結末までエンターテイメントとして楽しめますので一気に読んでください | ||||
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