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悪い夏
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悪い夏の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全30件 21~30 2/2ページ
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誰だってその立場になる可能性がある というメッセージも含まれてるのかと思ったけど、引きずりおろしかたがあまりに無理矢理な感じだった。最後までは面白かったのに〆がグダグダでちょっと残念。 | ||||
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初めの方はグイグイひきこまれたが、途中からごった煮感が非常にいなめない。最後の方は、やっつけ感がいなめなかった | ||||
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どうしようもない展開がひたすら続き、読み手に余裕がない時には読まない方がいい。 社会問題を提起している、というよりは目も当てられない展開を読者が傍観している気分になる作品。 類似を題材にした『護られなかった〜』には考えさせられる余韻があったが本書にはない | ||||
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標準的なノワール小説。みんながいうほどクズとワルしかいないわけではない。 むしろこれは誰もが持っている汚いものを表に出しているだけで、心のどこかでは共感してしまう。 誰もが認めたくないことだが。それを読みやすくわかりやすい展開で書いているから、 気づかずにすっと入ってくる。 最後の落ちは皮肉ととらえるか、希望ととらえるかは人ぞれぞれだと思うが、実際の生活も 同じようにわかりやすいハッピーエンドではないからこそ、腑に落ちる終わり方だと思う。 ノワール小説って少し気になる、社会の汚い部分を少しのぞいてみたい、今の生活が少しつらい、 どろどろしたきつめの小説ばかり読んで少しおなか一杯の人にはノワール小説の一休みとしては ちょうどいい。 | ||||
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生活保護、ヤクザ、ワーキングプアなどの問題をテーマにした ひたすらに救いようのない人間しか出てこない救いようのない話 全ての登場人物が絡み合っての終盤はもはや下手な推理小説よりも凄いというか酷いというかな 大どんでん返し、いやあんだけ熱心に正義感で行動してるように見えた人物がって 確かに伏線はいくつかあったけどまるで喜劇の様なラスト | ||||
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続きが気になって一気読みするくらいにはおもしろかったが、もう少しキャラの人物像や背景が確立しているともっと感情移入できたかも。 守の転落からが早すぎて転落していく時の心境とか、心の葛藤が見えないままラストって感じで残念だった。 ストーリー展開重視ならよいが、これといって読み終わったあとに心に刺さる物はなく、一回読んだらもういいかな。て感じで、ずっと置いておきたいって本ではない。 途中まではすごくよかったんだけど。 あと、個人的につっこみどころがたくさんあったのもいまいち集中できなかった原因かも。 以下ネタバレ↓ 読んでて気になってしまったところ 美空ちゃんの隣の部屋、襖一枚隔てていろんなこと起こりすぎてるのに現実逃避してるのはわかるが大人しく絵描くだけじゃ済まないだろとか、 愛美の家に誰か来るたびに、玄関の靴は隠してないといけない場面でそういう描写がなかったり、(吉男クローゼットシーンとか) 愛美の部屋だって撮影してない風呂場とかトイレとかあるんだろうから、バレないようにトイレにメモとか貼って守に忠告するとかできたんじゃね?とか、ていうかそもそもメールとかできるよね? 金本は、あんだけ気になっていた、守だけが(実際は有野と守だが)高野と愛美のことを知っていた理由を結局追求しなかったのも不自然に感じた。 | ||||
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普段本はあまり読まないけど、次が気になってどんどん読み進めてしまった。 | ||||
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物語の中盤までは展開が気になっていたが終盤で、勢いを落としてしまった。結末をもっと長くしてもいいので登場人物のその後を、詳しく描くといいと思った。 読書初心者の私でも読みやすい本でした! | ||||
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うーむ・・・非常に後味が悪い。なんだかやるせない気持ちしか残らなかったなぁ。佐々木君が気の毒でならなかった。誰も救われなかった感じがして、一筋でも光を残してほしかったなー。送られてくる絵の意味はよくわかったけれど。グイグイ話に引き込まれるところは、変わらず魅力的。染井さんの最初の作品?なのかしら?なんとなく文章が若い気がした。笑 これからの作品に大いに期待! | ||||
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新人とはいえ、リーダビリティはバツグンに高く、全体の80%くらいまでは文句のつけようがない出来だが、問題はクロージングにある。 オチのつけ方がどう考えてもマトモじゃないのである。 確かに「◯◯と◯◯は実は◯◯の関係にあった」「ラストで主人公が◯◯になる」というのは衝撃的ではあっても、決して読者の納得感を得られるものではないのではないかと思う。 あそこまでのネタを仕上げたのであれば、いくらでも上手いオチのつけようはあると思われる所、その全てを裏切るようなオチの付け方はどうかと思うし、恐らくその点のみが審査員に「大賞」受賞を思いとどまらせた理由ではないだろうか。 | ||||
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