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サラバ!
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サラバ!の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全266件 181~200 10/14ページ
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| 中巻まで読み進めているところです。 男と女を捨てきれない両親、変わり者の姉。 主人公の彼は『イケメン、スポーツが得意、(おそらく)勉強もそこそこできる、スクールカースト高、家がお金持ち、どこか冷めていて、世界を俯瞰で見ている』といった、少女マンガに出てくる設定のような男の子です。 この感じはどこかで覚えがあるな、と思ったら、山田詠美さんの『ぼくは勉強ができない』の秀美くんでした。 ただ、秀美くんは愛すべきキャラだったのに対し、歩は本当にいけ好かない。日常のあらゆる場面で自身のスペックの高さを実感し、他人との位置関係を把握する。初めての恋も、彼の傲慢から終わりを迎える。ただし、そのスペックの高さを認識しながらも、それを鼻にかけないように気をつけている。 地味な彼女やその女友達を心の中で見下し、落ちぶれた父に密かに同情する。 ウザい。 小説の登場人物としての魅力度なら、破天荒な姉の方が圧倒的に上。この人の心の葛藤を知りたいし、なにを思っての行動なのか、家族に対する愛情はどういう形なのか、単純に知りたい。 中盤の『いけ好かない奴』である歩は、終盤にかけての大事な要素なんだろうけど、ただただ怠い。 | ||||
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| うーんって感じです。小説を途中で読むのをやめることは無いのですが、、がんばって200ページまで読み進めましたが、読むのをやめました。 ただ淡々と随筆のようにストーリーがすすんでいき、なんの喜怒哀楽もおこりません。 おすすめしません。 | ||||
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| 上では「これなんの話?テーマは?」という印象。 どこまで、どれくらいの時間軸で進んでいくのか分からないまま、ただただ「誰かの生活」について読まされる感じ。 西さんの作品は初めて読みましたが、この作品の「上」に関してはページを増やすためにこんなに長くだらだらと序章を描いたのではと疑ってしまうくらい冗長なストーリーが展開している。 上を読み終わっても何の話なのか、どこに向かっているのかも分かりませんでした。 (下まで読んだ上でですが、序章はやはり不必要に長かった) | ||||
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| いわゆる「自分探し」物語。 苦悩と思えない苦悩を抱える主人公。 特殊な能力で救いを与える他者の存在。 苦悩を起こすが、大団円を迎える結末。 これが文学なのか? 2000年以降の作家に感じられる、予定調和のご都合主義ストーリー。 結末から逆算した伏線で、先が読めすぎて熟練の読み手にはそうなるだろうなぁという読後感です。 壮大な舞台装置に対しての私小説的回帰に違和感がぬぐえませんでした。 | ||||
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| 絶賛の人が多かったので読んでみましたが、西加奈子さんの本自体が初めてだったので、世界観がフィットしませんでした。 サスペンスものや最後に落ちのあるものをよく読むので少し単調に感じました。 | ||||
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| 「サウスバンド」みたいに家族全体が狂っているけどもコメディカルに描写しているからどこかでホッできる人情味があって、「流」みたいに国勢情況や国内の出来事を背景に1980年代から現代まで物語が進んでいくので、時の移ろく無常さ、寂寞さをちょっぴりと偲ばせてくれる、なかなか渋い小説だ。でも基本は家族愛をテーマにしたヒューマンドラマだろう。 幼少期の姉の奇行が主人公の弟にすこし達観した視点で分析されるくだりが何度も笑った。(いじめや引きこもりなどで姉の猪突猛進的なキャラが鳴りを潜めたのが残念だと不謹慎に思うほど、姉の奇行は清々しいのだ!)姉の奇行も含め、主人公から見た母親の自己中心的な性格や、父親の不甲斐ない人間性なども、みんなそれぞれが背景がありそういった行動になっていたのだと物語、最後らへんで種明かしされる。その事実にホロリとしたりもする。家族愛を通して読者のいろいろな感情の琴線に触れてくる小説だと思う。 | ||||
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| 上下で読み応えありましたが、とても面白かったです。満足しています。 | ||||
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| 上巻で自己の生き方を、苦しみながらも模索し続けた姉や母は なんとか答えを見つることが出来たが、その一方で周りに流され 自分が何者か何がしたいのかをスルーし続けたあゆむ君は 突然人生が行き詰まってしまう。 彼をダメな人間だと言うのは簡単だが、あゆむ君はじつは 我々日本人の代表であり、ほとんどの人が彼のように平凡で 事なかれ主義で周囲に流されなんとなく生きているのではないか。 作者はそんな人々やその様にしか生きられない日本の 社会構造を皮肉り、そのうち日本はどん詰まるわよ! と警告し問題提起したいのではないか。 しかし実際に姉や母のような生き方は可能だろうか?無理である。 アーティストとして食っていける人は数えるほどだし、 母は旦那の援助がなければとたんに生活が破綻してしまう。 「あなたが信じるものを、誰かに決めさせてはいけないわ。」 という姉の台詞は、この本の大きなテーマだと思うが たとえあゆむ君が自分探しの末、信じるものを見つけて 一念発起して小説を書いてもそれが売れるか?無理でしょう。 売れたとしても一生は食っていけない。その後どうするの? みんながみんなアーヴィングや作者のようなずば抜けた才能 を持っているわけじゃないのを忘れてはいないだろうか。 そこがこの小説の説得力のなさや違和感の根幹であると思う。 凡人は姉のように信じるものを模索している暇も金も気力もないし、 別に信じるものなんてあってもなくてもどうでもいいではないか。 毎日なんとなく生きていくのでさえ皆必死なのだ。 というか、あゆむ君で何が悪い。ハゲでも女にもてなくても 暇なフリーライターでも生きていければそれで十分ではないか。 むやみにダメ出ししたり煽るのはやめていただきたい。 むしろのんびりしていて気楽で楽しそうだ。 あゆむ君万歳! | ||||
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| 家族の長い物語、いろんな軋轢のあった家族が物語の最後では、それぞれが自分の何かを見つけられた。強烈な個性をはなち、家族に多大な迷惑をかけた主人公のカルト的な姉の貴子が一番その何かを確かに見つけられた。読みごたえのある長編でいっきに読み終わった。次は主人公の歩が親になった家族の物語を読みたい、歩が親になったら、その時は歩も家族の為に何かを見つける手助けをするだろう サラバ | ||||
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| 主人公の優しい青年、あゆむ君と真面目なサラリーマンのその父が 我の強い母や姉や叔母ら周りの女性たちに振り回され苦労させられるというお話です。 私も似たような境遇で育ったので、あゆむ君の気持は痛いほどわかります。 わがままで金銭感覚のおかしい祖母と母と妹のせいで祖父が築いた財産は全てなくなり、 危うく差し押さえ寸前で私が何とかやりくりしましたが、苦労が祟り精神を病んでしまいました。 私の父はまったく頼りにならず気づいたら重度の認知症を患い、家で暴れたため 精神病棟に拘束入院させられ、あっという間に死んでしまいました。 この小説は私の人生を見直す重要なヒントをくれました。 家や女性を守っていくのが自分の使命であり男の責任だと思い孤軍奮闘 してきましたが間違いでした。もううんざりです、もっと早く逃げ出すべきでした。 この「サラバ!」という題名は、しがらみや既存の価値観を捨てリセットして 自分らしく自由に生きるという事なんだと私はハッと気づきました。 てっきり物語のほうも最後にあゆむ君がスパッとみんなと決別して大団円を迎えると 思ったがそんなに単純ではなく、彼はあくまでファミリーの一員としての自分に アイデンティティーを見出すつもりで、旅をして幼少時代を振り返ったりして 結局自分の過去や家族の呪縛から逃れられないまま物語は終了した印象です。 サラバ!って結局なににサラバなのか明確でないので読後感がすっきりしません。 読み手の生い立ちや価値観の違いでいろいろ解釈が変わるのかもしれません。 とにかく家族のことで悩んでいる人、特にあゆむ君のような優柔不断な性格で 今まで流されて生きていた人には考えさせられることが多い物語です。 家族というものが何なのかを今一度じっくり考えるよい機会を与えてくれました。 | ||||
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| 友人から紹介された本です。 あまりにしつこく紹介されたので読みましたが長くて何度か挫折しそうになりました。 あしかし上の後半から面白くなり下はすらすらと読むことが来ました。 主人公の歩むの気持ちに所々共感しました。 正直私の中で「すくいぬし」「信じるもの」は見つかっていませんが、考えさせられる本でした。 久々の小説で1ヶ月ちかくかかってしまいましたが読む価値アリです! | ||||
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| サラバ!読み終わりました! 涙が自然と流れてきました。 幼少期の生い立ちのことは、状況は違えど共感ポイントはすごくありました。自分の幼稚園の頃から高校のころまでとかも、鮮明に覚えてるし、大人が思ってるより子供は子供じゃなくて、親や周りの評価を気にして生きてるし、それがいまの人格に影響を与えてるし、前半のストーリーがあるから後半がこんなにも生きてくるんだと思いました!作者自身の人生を通して感じた思いや伝えたいことが、物語の中に織り交ぜられてる感があり、それがまっすぐ伝わってきて、小説ってこんな風に伝えたいことを伝えることができるんだ!と思うと、自分も小説を書きたくなりました。 リアルな本当の思いは人を動かすんだなと。西さんについても深く知りたくなりました!是非多くの人に読んでもらいたい!その人なりのその人しかだせない、それぞれの自分にとってのいい気づきが生まれることでしょう! | ||||
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| 家族が崩壊していく、バラバラになっていく、親友や恋人との人間関係も崩れ、主人公の自身の自滅等々、下巻の印象は非常に暗く切ない。 現実から逃げていることに気づかないとか、信じる何かを持つことの大切さ(宗教という意味ではなく)とか、そういうことってあるよなぁっていうのが印象的でした。サラバを再認識することで人生に明るさが戻りホッとします。 | ||||
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| これは自伝を元に創作したものだろうか。 優先順位のTOPを子供たちより自分のやりたいことで貫徹した我儘な親、そのせいで苦難の道に入った子供たちみたいな。でも子供たちも最後は悟れて幸せに・・でも同じ家族関係を延々繰り返して読まされてたまらんです。いっそお姉さんを主人公に書き込んだ方が良い作品になったのでは。 または、自伝で主人公が死んでしまってはダメなんだろうけど、下巻で主人公が行き詰った時の迫力のなさ。せっかくあそこまで追い込んだんだから最後のよりどころの2人が付き合ったと聞いた時に腹いせに自殺でもすれば迫力と一貫性があったのに。それはそれなりのインパクトをまき散らすことができたのではないだろうか。 そもそも最後のよりどころの2人の友達?は神様もかくやと思われるほどの聖人君子(絶対にこの世にはいそうにない)だが、なぜこんなにしょうもない主人公を気にかけてくれるんだろう。最後まで謎でした。 | ||||
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| タイトルの所以を意識して、小説を読みます。サラバって、キザっぽいサラバだと思ってたましたが、・・・。それはさておき、内容に関する感想ですが、主人公の男の子が海外、それもイランで産まれるところから始まり、姉を持つ普通の四人家族の日常を描いています。主人公は男子だから、本人とは違うだろうけど、西加奈子さん自身の経験談も一部にはあるでしょうが、面白く読めます。今では大して特別ではない帰国子女とか両親の離婚も起こりますが、西加奈子さんの手にかかると、単なる家族の話でも興味深く、面白くなるのは何ででしょう。下巻も楽しみです。 | ||||
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| 父の転勤により、1977年にイランで生まれ、エジプト・大阪で育った男性の主人公。 出生年や、生まれ育った場所は作家と同じである。 そして、この物語の終盤で、この主人公が「サラバ!」というタイトルの手記を書いたことが明らかになる。 物語なんだけれど、その結論としてこの本がある。 作家の経験や想いが詰まっていることが感じられて嬉しかった。 物語自体の展開も、エピソードが面白く、 一人語りなのでダレる部分はあるのだが、どんな展開になっているのかが気になり、楽しく読めた。 主人公を翻弄する姉や、母、不思議な寛容さを持つ父、それぞれのキャラクターが面白い。 また終盤になり、それぞれの性格を成すきっかけのような事がわかり、納得感を得られた。 また、このストーリーテラーをなす達観しているような主人公が、 ダメ人間に落ちていくような展開になり、目が離せなくなる。 他の作品も読んでみよう。 | ||||
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| 三島由紀夫著「仮面の告白」同様、主人公が産道を通るところから物語が始まります。その出方で受け身の性格を象徴させるなんて、うまいにもほどがあります。 買うかどうか迷っていたうちに、直木賞を受賞してしまったので、なんとなく遠ざかってしまい、読むのがずいぶん遅くなりました。 おもしろかったなあ。特に「姉」幼少期の、はじけっぷりが素晴らしかった。あとは、関西弁のなんともいえない丸みをおびた使い方がよかったです。ただ、著者は子供と老人を書かせたら抜群に上手なのだけど、それ以外の年齢層になるとなぜか魅力が薄まるようです。 ともあれ、「円卓」の次に好きな作品となりました。あれは、なかなか越えられない。 | ||||
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| 上下セットというところが嬉しい商品でした。 状態もきれいで梱包もよかったです。 | ||||
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| 上巻では、一つ一つのエピソードには引きもまれるが、どこにこの話は行くのか、と言う気持ちでなかなか物語に入り込めなかったが、下巻ではぐいぐいと話にひきこまれた。「あなたが信じるものを、誰かに決めさせてはいけないわ」と言う姉のメッセージは強く読者を揺さぶると思う。 このストーリーが姉の立場から書かれたらどうなんなるんだろうとも考えるが、弟の視点から書かれたことに意味があるのだろう。家族と言う器の中で良くも悪くも影響を受けながら、しかし人は一人では生きていないという事実に思い至る。そして人の回復にはいろいろな道があり、それをどう見つけるか、見つけ方にもいろいろある。外の世界にどう自分自信を開いていくか、それを一つ教えてくれている。 また、西欧ではない、かって英国植民地だった国に思春期を過ごした評者にとって、子どもだった主人公がエジプトで体感したことは、忘れていた「異文化を体験した」ときのひりひりした感じを思い出させてくれた。自分の物語も自分のために書いてみたい。 | ||||
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| ほぼ新品でした!!以前から、読みたかった本なので、とても満足しています! | ||||
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