■スポンサードリンク
サラバ!
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
サラバ!の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt | ||||||||
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全266件 221~240 12/14ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 少し奇妙な家族の物語なのかな、という印象を下巻であざやかに裏切られました。 主人公以外の主要な登場人物が、皆(理由があるにせよ)結構自分勝手です。 特にお姉さんの生き方は、自分探しというにはあまりに激しく、自分は好きでは ありませんが、それでも、自分の人生を生きなければ生きている意味はない、 ということは強く伝わってきました。 主人公の歩くんの弱さはとても人間らしく、彼が最後に笑うことができたのがよかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| この方の本はこれが初めてですが、面白かったです。 描写が丁寧で人物が目に見え、様子が浮かびますね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 今、生きてる自分は 生まれた瞬間から今、この瞬間までに経験したことや、色々な思い出によってできているんだなと思わせる作品でした。 この作品を読んで、自分は自分でしかないのだから、他人の評価や価値観などを気にすることがとても無意味なことだと改めて思いました。 読み終わったあとに、なんだか爽やかな気分になれる。 そんな作品です! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 著者のTVトークの方が文章よりよほどマシでした。期待した分 裏切られた感覚が強い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 我が家も 海外駐在の経験があり、身につまされるところが 多々ありました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| メディアで大々的に宣伝してたので、期待して読んでみた。 海外の風景描写や情勢などについては、興味深かったけど、 途中からけっこう展開は読めてしまったし、(ヤコブと再会し、サラバと言い合うなど。) もっとガーッと想像を超えてくるものがあると思ってたから、ガッカリした。 歩がすごいクズになって、姉がしっかりした大人になる逆転劇は面白いけど、 ムリヤリ感が否めない(主に姉)。最後の方、ちょっと駆け足だった気もする。 上&下にかけてまで読むほどの作品では無いなあと思った。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 西加奈子さんの直木賞受賞作。 主人公は圷歩(あくつ あゆむ)という男の子。 父の仕事の関係で海外生活が長く、変わり者の姉がいたことで風変わりな少年時代を送るが、 あまりに特殊な環境で育ったせいか何事に対しても“受け身”で考えてしまうところがあります。 そんな歩が成長し、何かを為すことの重さや絶望を経験し、自分の足で歩き、自己を築いていこうとする再生の物語です。 おそらく、子供のころを海外で過ごした西さん自身の体験や感情も投影されているのでしょうね。 それにしても・・・・受け身体勢でありながらもそこそこ人生をうまく渡ってきた主人公の道がキラキラした道ではなく、 ななめにそれていくきっかけになる出来事がまさかあんなこととは・・・。 その物悲しさ・おかしみたるやww だけど、よーく考えてみると これこそが「人生」というものなんじゃなかな~としみじみ感じたことも事実です。 決してきれいなものでもないし、他人から見ればばかばかしいかもしれない。 でも、その人にとっては唯一のもの。こんなもので世の中ってできているんだと思います。 このくらいの長編だと、歴史物やミステリー物が多いような気がしますが、 これは一人の少年が大人になるまでをただスローテンポで綴っています。 だから余計に長く感じた人もいるのかもしれませんが、これは歩の人生の、取るに足らないようなエピソードも散りばめてるからこそのこの分量です。 人生なんて大半がどーでもいいような出来事でできてるわけだし、そういう意味で考えるとこの「無駄に長いかんじ」にも十分意味がある。 そして、ラストに近づくとわかることなのですが、実はこの小説、歩が「はじめて書いた小説」という設定でもあるのです。 だから、たどたどしく、無駄が多い。つまり、処女作だから決してうますぎてもいけないというわけ。 この文章の書き方はおそらくそのへんを計算されたものなのでしょう。 緊迫感があり、手に汗握るエンターテインメント作ではありませんが、最近の直木賞にしてはライトな感覚で読めました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 上巻の前半はかなり長いなぁという印象を受けましたが、後半から下巻にかけて展開が早くなってきて一気に読みました。 主人公の歩(あゆむ)は、順風満帆な人生を歩むのかと思い、あまり共感できないな、、、と思っていたのですが、年とともに減っていく髪の毛を前に苦悩するようになります。 あなたが信じるものを、誰かに決めさせてはいけないわ という、姉の一言が作品全体の大切なテーマになっているんだとおもいます。 自分の人生、人がどう思おうが正解ではなく納得できるものを探していけば生きやすいのではないか、と感じさせてくれる壮大な物語でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 我が儘な姉や家族に振り回されながら強かに自分を押し込め周囲との協調を図る主人公•歩。そんな彼が物語の後半では堪っていた感情が吹き出し物語は終盤に向かいます。ハッピーエンドともアンハッピーエンドとも違うラストの一行に納得。 普段強かに自分の気持ちを隠している自分もいつかその感情が吹き出すことが無いか。そのような心配を持って生きている人も多いのではないでしょうか? 前半部分でかなり不可解な点や違和感を感じる点気になりながら未解決で話が進行する点が後半になるに連れて徐々に物事の全貌が見えていく内容になっています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 下巻の主人公の転落ぶりには、心が苦しくなりましたが、 一気に読めました。 でも、大人になって転落した主人公の回想物語としては、 藤谷治さんの『船に乗れ!』の方が心に響きました。 両親が離婚に至る事になった真実、 ネタバレになるので具体的には書きませんが、 そもそもの二人のなれ初めからして、 お父さんのした行動は認めてもいい事で、 それならお母さんがお父さんを許せなくて仕方なかったねえ、 とは思えませんでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 神とか宗教を持てとか、そんな単純な話ではなく、信じるものを見つけるのは(特に日本では)とてつもなく困難である。 しかしそれを見つけた人間は凄まじく強い。それを「姉」と「歩」から学んだ。 だからと言って我々が安易に「サラバ!」の中から「信じるもの」を探したり、与えられてはならない。 なぜなら著者は「姉」にこう言わせているからだ。 「あなたが信じるものを、誰かに決めさせてはいけないわ。」 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 上を読んだので、一応、下も読みました。というより、惰性で読まないと読む機会を失うと思い、一日で読み終えました。 正直、内容の深度に対して個々の余談が長すぎて萎えました。サトラコヲモンサマの件は意味なく、登場人物もエピソードが長いわりには身近に迫ってこない。変人に徹しきれていない、かといって普通でもない。読み終えてもジブリの『ゲド戦記』の様な曖昧模糊な印象。作中で主人公の歩が執筆するのだが、『解釈は読み手に任せる』と言っているが、著者自身もそう考えているのかと思われる。であれば、それだけの材料を揃えてほしいのだが、著書はなんらのメッセージもなく、主人公の歩は、サラバを拠り所にして人生を立て直し終了。何ら考えさせられることもなく、やっと読み終えた感じでした。下の中盤からは、どう完結させるか悩んだ末、強引にサラバを使った気がしました。 上下巻に分けたのは、出版会社の都合で長編にしたのかと勘ぐってしまうくらい出版業界は疲弊しているのでしょうか。今後、日本の文学賞は何らの意味も持たないでしょう。出版業界自ら自滅しているとしか思えません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 前編に比べて笑える箇所が少なかったかと思う。 あんなに「おりこうさん」な優等生の歩がここまで落ちるかという転落ぶりは ある意味びっくり仰天だった。同じ人格で人ってここまで変貌するものなのだろうか・・? 幼い頃からの抑え込まれた感情が、歩をあそこまで変えてしまったということか・・? そんな歩とは正反対にどうしようもなかった姉がまともになったのもビックリ仰天だった。 歩の腐った感情を描くところがリアルだった。嫌なやつだなぁ~と思いつつ、人間ってみんな こういう黒い感情を持ってるよなぁと妙に納得させられた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 周囲の空気を読み、すいすい慎重に育っていた歩が大きくつまずく。外見の美しさを失い、外見や相対的評価に価値基準を置いていた自己を反省する。いや、でもそれ逆でしょ。外見や相対的評価を大切にし、周囲の空気を読みつつ自己実現するのが正しい社会人でしょう。 視点人物・歩は退行しているんじゃないかと思う。 「サラバ」が魔法の言葉として輝く説得力に欠ける。エジプトとヤコブが、歩の中で主観的なまま未消化になっていて、客観的に対象化されていないからうまくつながらないのだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 上巻はイラン、エジプトでの少年時代。圷家の女性達にも翻弄されながら成長していく僕の物語です。 作者の実体験を元にしたのか活き活きとした描写が海外での生活をリアルにすっと入ってきます。 下巻は日本での僕の思春期から大学時代、30代に向け自身と向き合わざるを得ない現代の日本に漂っている生々しい青年期の葛藤を痛感せずにはいられないものとなっています。 しかしながら家族の変化、また3月11日を経て動き出す僕の未来、そして幼少期の僕との再開。 読んだ後に心地の良い充実感と、少しだけ前向きになれた自分を感じられるような作品でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 最後まで読めたので3です。でも、下巻はとてもモヤモヤします。上巻では大人びていた主人公は下巻ではどうしようもなく子どもっぽいです。この小説に出てくる大人は誰もまともに働かないということも気に入りません。お金は労せずして常に多めにもたらされる謎の設定。ありえないでしょ。作者は家事であれ、就労であれ、労働を時間の浪費と考えているのでしょうか。人から援助されたお金で、慎ましく精神性高めて生きてたら偉いの? 私はそんなの全然って思います。汚れたって良いじゃん。もっと世間にもまれろよ。誰もいない所で自分探しをしたって何も見つけられない、と言いたいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 幼少期の海外での生活や、変わった姉の存在、作者自身の体験?なのかもしれませんが、 楽しんで読むことが出来ました。 環境によって人は作られていくのだなというのが感じられる内容です。 下巻にも期待をしています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 順風満帆だった主人公がどん底に落ちていく展開。 読んでいて、主人公のだらしなさにイライラを覚えてしまう。 一人の人生記録のような内容なので、下巻に来ると少し飽きてしまう感が否めないのと、 オチがなんとなく想像できたものとなっていました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 一気に読み終わりました。本の中に微かな自分をみつけながら、よみつづけました。社会にとけこめない、姉の貴子、姉をみて、要領のよい自分をつくろっていた歩、優しさゆえに、悩み続けて出家する父、無邪気ながら強い母。私の中にどの人も存在します。だから、夢中でよみました。 最後はうーんっておもいました。ヤコブに会って終わりにしてほしかった。 すべての登場人物が各々の形で、自分を取り戻して終わります。筆者が海外生活があるから、日本を客観的にみながら、それでも日本を愛している事がよく伝わってきました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 家族の中で迷惑もの扱いされた人が、だからこそ得た生きる英知。 もうそろそろ、時代は 愛というもの、生きるということ、すべての出来事は最善でおこる、たとえ嫌なことさえも(特別な場合をのぞいて)ということを理解してもいいのではないか、と思ったところにこの小説。 時代が追い付いてきた! 本当の人間とはこんなに愚かだから愛おしいし、愚かな自分も受け入れ前を向けばこんなにすごい生き物だと気づかされます。 私は現代にようやくでた最高の小説だと思います。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!








