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サラバ!
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サラバ!の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全256件 81~100 5/13ページ
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Audible で拝読しました。幼稚園のクレヨンのくだりで大変苦痛になってきて、返品させていただきました。これのどこが面白いのかよく分かりませんでした。つまらない箇所が一箇所もない貴志祐介氏の本と比較してしまいました。 | ||||
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朗読の松坂桃季のアクセント間違いが少し気になったが、彼の口調や声はこの作品に合っていると思った。内容が個人的には興味を惹かなかった。 | ||||
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1年半前に原作を読んで、感動しましたが、まるでラジオの劇を聞いているかのような、松坂桃李さんが登場人物ごとに声色を変えて朗読をして、原作の感動が蘇り、時に感動の涙で頬を濡らしながら聞き続けました。 主人公の歩と松坂桃李さんの声が最初は結び付かなかったのですが、個性豊かな登場人物の会話を演じ分けるのは、さすがに松坂桃李さんだからできたことだと実感しました。西加奈子さんの作品の中でもサラバ!は非常に読みごたえが周作ですが、オーディブルになり、松坂桃李さんの朗読により、魅力が一段と増しました。 | ||||
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Book OFFで購入してもこんなプライスはけして張り付けていない。他人にまた貸しもできない。 | ||||
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キムタクが面白いと | ||||
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状態もよくキレイでした。 梱包も二重にしっかりされていました。ありがとうございました。 | ||||
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希望通りの商品でした | ||||
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筆力で読まされたかんじ。心から夢中になって、ページをめくる手が止まらない……という体験はなかった。直木賞で本屋大賞だからって、自分にとっておもしろいとは限らない。内容は他の方が描いてあるとおり。裕福な男の主人公は、この作者自身なのだろう。 | ||||
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主人公の人生を幼少期からの回想で振り返っていく。視点が一人称だから、読書をあまり嗜まない自分としては読みやすかった。 | ||||
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主人公の歩が小学校高学年から物書きになった26歳までの独白。 両親は離婚。父は出家して母は身勝手に再婚、姉は宗教にはまり奇抜なアーティストに。一家が空中分解するなかで大学生になった歩は東京に出て、いわゆるリア充と呼ばれる満たされた生活を送ります。受け身であることを処世術としてきた歩は、何もせずに頑張っている人を馬鹿にしているだけではないかと恋人に見抜かれ、初めての失恋を経験します。 物語に深みを与えているのは、博識ながらも実力を隠してひっそり生きる須玖への敬意、異性だが友達として付き合える鴻上との出会い。伏線を回収する下巻に続きます。 | ||||
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抜け落ちる毛髪に悩み、定職にも就けず受身であることが処世術ではないと歩は気づきます。 親友の須玖と鴻上が交際していることを知った歩が悪意に満ちた言葉を投げかける姿は読むのが辛かった。 沼のような自己嫌悪に陥った歩に姉は「自分の信じるものを見つけなさい」と毅然とした態度で諭し、父親は二人が結婚するまでの秘密を明かします。 啓示を受けて再訪したエジプトでは過去の親友のヤコブと再会。自分には見えていても言葉に言い表せない化け物を書くために人生を捧げようと決意します。 「サラバ」とは、別れや友情を意味するだけではなく、自分が背負ってきた経緯や偶然を受け入れて、それでも前に進もうとするための合い言葉でもあったのです。 | ||||
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直木賞受賞作。主人公の圷歩(あくつあゆむ)の独白で進む4人家族の物語。歩はイランで生まれ、父親の勤務の都合で日本、エジプトへ。受け身で過ごして無難にやり過ごすことを覚えた歩に対して、自己顕示欲が強いあまり「ご神木」と学校で苛められる姉。無口な父親と精神的に不安定な母親は交わることなく家庭には不穏な空気が。エジプトで歩はヤコブという尊敬できる友人に出会い、友情のつながりを確認し合う合い言葉「サラバ」を覚えます。 上巻は、中巻・下巻に続く伏線を張り巡らせてあるような印象です。 | ||||
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上巻50ページ程度読んだところで恐らく自分に合わないと思い読むのをやめた。ただ多くの登場人物の説明や些細な描写が続き先を読もうという意欲が失せた。 これが3部構成とは。。。正直私は受け付けませんでした。 | ||||
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なんだなんだこの終わり方は? 文庫本300ページで上中下3巻付き合わせられた挙句これか? 自分探し?なのかわからないがグダグダを繰り返し 最後は小説を書く?なんだそりゃ。 いや途中は結構面白いんだ、中巻あたりは。 巻貝とかサトラコヲモンサマとか。 これは様々な女に人生振り回される男の話かとその辺りで思った。 もしかして太宰のオマージュかとも。太宰の話もでてくるし。 話のリズムがやっぱり最後まで合わなかった。 この手の作品はピタリハマる人にはこれ以上ないものなのだろうけど 自分にはぜんぜんだった。特にラストは。これが破綻でなくてなんだろうか。 ついでに言うと巻末には某芥川賞作家芸人の「解説」がついているが、これがまた…。 | ||||
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展開が面白い!上中下と分かれていて自分は特に中が好きでした。 | ||||
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最後の主人公の成長はもう少し丁寧に、しっかりと書いて欲しかったです。 正直そこまで変わった感じがしないまま終わった感じです。 評価がすごく良かったので期待して読みましたが、老いて外見が変化した事をウジウジ悩んで過去の全然大したことの無い栄光に縋り中身の成長していない未成熟人間の人生をダラダラ嫌な気分で読み続けただけでした。 | ||||
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おもしろかった。主人公とその家族の半生が綴られていた。それぞれの人生を凌駕する方向で。それぞれの幸福と醜悪と誤解が絡み、紆余曲折しながら、生きる糧を模索する普通の家族の物語かな。イラン、エジプト、日本にステイト、震災、テロが、織り込まれ、宗教、音楽、映画、小説が散りばめれ、細かい描写が淡々と綴られている。淡々と綴られているところはストレスなく淡々とと読めてよかったし、このまま淡々と落ちもなく続いてもおもしろいなと思った。でも飽きて半年くらい止まった。が、また読み始めたら一気に読み終えた。最後まで読むと “「サラバ!」僕は、左足を踏み出す。” とありこの小説の最初の “僕はこの世界に、左足から登場した。”に繋がる。また読み始める。さらにおもしろい。輪廻である。謎が解け読み返すとそれぞれの人物に愛着がわく。 また、一人の半生と家族を含めてた周辺を細かく描写し少しの創造力を混ぜれば小説になるんだぁと思った。自分も小説を書いてみたくなった。 | ||||
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登場人物が全員「自分探し」をしている。 個性的な登場人物たちは、みんな魅力的で忘れられない強い印象を残すのだが、私の身の回りには一切いないタイプばかりで、実在感は薄い。 そのせいか「これは私自身の物語である」という共感は持ち得なかった。 けれども、著者ならではの熱量で大作を読ませる筆力には感服。 | ||||
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大好きな小説です。こんな本は他に読んだことがなく、宇宙人が書いたのかと思った。 言語が違うのに何故か言葉が通じること、鯨のこと、私も子供の頃に経験したかもしれないという気がする既視感。 上巻は夢の中のような、子どもならではの視点で書かれており、その後に通じる人間形成段階のストーリー。 伏線を回収するような類の小説では無いけれど、下巻ではもはや主人公とシンクロし、そちら側の気持ちで色んな感情を味わうことになる。 上巻がつまらないと感じる人は下巻のそれも感じることができないかも。 文章を読むのでは無く、読んでいると心の中で勝手に物語が進行していく、不思議な小説だ。 ただ心を裸にして感じる本だと思う。 | ||||
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読むのが楽しみすぎて、最後の100ページくらいはそれを読むための快適な場所で、誰にも邪魔されないように読んだくらいに好きな小説。 こどもが読んでもいいし、心が子供みたいな大人が読むと自然に泣けると思う。 | ||||
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