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漁港の肉子ちゃん



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【この小説が収録されている参考書籍】
漁港の肉子ちゃん
漁港の肉子ちゃん (幻冬舎文庫)

漁港の肉子ちゃんの評価: 4.06/5点 レビュー 181件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.06pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全181件 101~120 6/10ページ
No.81:
(4pt)

ピースの又吉がすすめてた!

宮城県石巻市の漁港にある焼き肉屋が舞台になっています。

ブサイクで馬鹿なお母さん(肉子ちゃん)と可愛く秀才な娘さん(喜久子ちゃん)の二人の半生の小説になります。

肉子ちゃんは、お人好しで、駄目男にお金を貢いだり、騙されたり、男を追いかけ、たどりついた場所が、とある漁港。
そこの焼き肉屋で、住み込みで働くことになります。
喜久子ちゃんの思春期の学校生活を背景に、ある疑問を持ちつつ物語は進んでいきます。
笑いあり、家族愛を感じる名作です。
ぜひ読んでください。
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No.80:
(4pt)

笑える

お笑い好きな方には良いと思います。失礼ながら内容はそんなに深くないです。が、笑いが好きなら是非読んでみて欲しいです。キャラが濃過ぎて電車の中で笑いこらえるのに必死でした。家で1人で読む事をオススメします。小説でこんなに笑ったの久々です。そして後書きまで読んで欲しいです。後書きは深いので。
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No.79:
(5pt)

淡々としているが内容が濃い

漁港の集落にある焼肉屋で働く肉子ちゃんの娘、可愛くて利口な「きくリン」が語り手。側から見れば小さな出来事、ちいさな悩み、小さな発見を繰り返しながら物語は淡々と進みます。淡々としているけど読んでいる間ずっと心がザワザワしていました。とても良い本でした。
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No.78:
(5pt)

面白かったぁ

明石家さんまさんが版権を買って、映画化したい!と言っていたと聞き興味を持ち購入しました。登場人物それぞれが生き生きと描かれていて、TVドラマでも見ている気分でした。西さんの他の作品も呼んでみたいと思います。
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No.77:
(2pt)

美少女好き

この著者の「さくら」という本も読んだ事があり、共通しているのは美少女に異常にこだわっているという事。
意味の無い外見の描写が多すぎる。それがストーリーをより漫画っぽくしていると思います。

しかも、大人の女性ではなく、必ず中学生くらいの未発達の美少女という設定にするあたり、ちょっと中二な臭いがする・・・。
日常を書くのが上手いのに、しつこいビジュアル描写のせいで嘘くささが出てしまって残念。
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No.76:
(3pt)

話題ほどではありません

豪快で小さなことを気にせず、他人を信じ、他人に騙されても、また、他人を信じる肉子ちゃん。誰もが愛すべきそんなオカンと小学生の娘が主人公の小説。

前半は、小学生女子がクラスメートや大人との距離感に取り方の話題を中心に冗長に進む。
最後の最後になって種明かしをして、一気に捲し立てるような展開。ただ、クライマックスの前に出生の秘密がわかってしまうのに、その後、くどい説明は蛇足だろう。

この本を読んでいて、とても劇画チックだと思う。いろんな場面が映像にしやすいのである。
最後にお涙頂戴をもってきたりして、ドラマ化でも目論んで書いているのかと思うほど。
そういう小細工で見えにくくなっている主題の弱さを否めない、そんな小説だった。

話題ほどではありません。
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No.75:
(4pt)

面白かった

肉子ちゃんのモデルと言われてる おかみさんに会いたいと思わせてくれた
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No.74:
(4pt)

西加奈子の作品の導入部

最後まで飽きさせず、リズムの良い、面白い作品。西加奈子ノ作品を他にも読んでみたい
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No.73:
(1pt)

肉子ちゃんが好きになれない。

又吉ご推薦というのに騙されました。つまらなかった。肉子ちゃんには共感できず、内容も予想したものと違い、漁港も関係ないように感じました。
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No.72:
(3pt)

西加奈子先生の作品はいつも
どこか可愛らしいです
終始微笑ましいなぁと感じました。
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No.71:
(5pt)

心の疲れが溶けていく優しい物語

肉子ちゃんの優しさが、私の心の中のギスギスをそっと撫でてくれます。久々に活字に癒されました。後半は涙なしには読めません。
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No.70:
(5pt)

読み終えてしまってさみしいな

登場する人達がみんな大好きでした。西さんって人のこんなところを見てるんだなととても好きになりました。
肉子ちゃんやキクリンが本当に今も漁港で暮らしているような気持ちになって、読み終えて「あ、小説だった」と寂しくなりました。
実はキクリンも変わってるんだと学校の男の子に言われているところ、声を出して笑ってしまいました。
でも表紙のイラストをエゴンシーレっぽくしたのは、なんか意味があるのかな...
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No.69:
(3pt)

本の内容は今一つ。

始めての西加奈子さん、テレビで以前紹介されていて購入させて頂きました、内容としては最後だけかなって感じ!
中古で購入させて頂きましたが、お店からは綺麗でステキな本が届き、中古とは思えないくらい!ありがとうございました。
またよろしくお願いします。
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No.68:
(4pt)

表紙の女性は誰?何??

さくさくすらすらあっという間に読んでしまいました。

ずっと前から気にはなっていたものの、表紙の絵がなんとなくエロティックで購入するには気がひけていました。でも、ある日、TVで紹介されているのを見て、表紙から想像したイメージは全く間違った内容なのだと知り、読んでみることにました。

今となっては、なぜこのようなアダルティーな表紙なのか逆に全くわからない・・・。(表紙の女性は誰?)
実際の話はというと、焼肉屋で働く丸々太った肉子ちゃん(実際は菊子)とその娘のキクりんの心温まるお話でした。

自分の母親もどちらかというと肉子ちゃんタイプの人間で、物心付いたときから、『どうして私は母の子なのに、ああいう風に誰とでも軽口をたたいて、いつも笑って過ごせないのだろう』、と自分を責めたり、周りの空気や私の気持ちに鈍感な母親にイライラしたりしたものでした。母親を『恥ずかしい』と感じる時期が私にもありました。そんな風に自分の子供時代を思い出して、家族や地元が恋しくなりました。

読み終わった後も、今にも実際に肉子ちゃんの大声と笑い声が聞こえてくるような、さらに磯の香りに混じって美味しい焼肉の香りが漂って来そうな気分がしばらく続いています。
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No.67:
(5pt)

(笑)

笑いあり感動あり、肉子ちゃんの優しい気持ちにジーンときました。
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No.66:
(4pt)

おもしろかったですよ

「さんまのまんま」を観て買ってみました。
久しぶりに本屋に行きました。

はっきりいって最初の60%は
「それで」
「で!」
「でで!!」
の連続。

話が進みません(笑

頭の中で色々な展開を予想するのですが、
どれも外れでした。

でも、そうですよね。
そうですよ。

勘の鋭い人だったら
最初からそこに気づくかも。

ペンギンの話になった時にあれ?となって

肉ちゃんの過去の話になった時、
「ん?」
「んんん?」

まさに
「きたーーーーーーー」という感じ。

ベットと寝転んで読んでいましたが、
ベットの上に正座して
涙ぼろぼろこぼしながら
読み進めました。

でも最後がちょっと書きすぎでしたね。
前半のだらだら進行はワタシ的には有りですが

結論の語りすぎ
特に盲腸ネタはワタシ的には駄長かな。
これがなければ星5です。

エンターテイメント人情小説。
楽しいですよ。
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No.65:
(1pt)

なぜ評価が高い?

こういう文調が嫌いなだけかもしれないが、
おもしろくなったのは最後の最後の出生に関わるところからで、それまでは何も感じなかった。
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No.64:
(3pt)

キャラは立っているのだが、後半のお涙頂戴は好みじゃない

後半で盛り上がって良かったという方も多い作品だとは思う。

肉子ちゃんの過去については、なんとなく想像はついていたのだが、それをあそこまで説明されてしまうと「ああ、そうなんすか」となってしまった。

最後まで最初のテンションでコミカルにいきつつ、空気とか行間とかで哀愁を語って欲しかったな。☆3.5
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No.63:
(5pt)

面白かったです。

読んでいるうちに、肉子ちゃんのお人よしと娘の生き方がとても良かったです。
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No.62:
(5pt)

勇気を与えてくれます。

とにかく自暴自棄。とにかくやけくそ。信じることが怖くて、信じられる
ことが怖くて。自分が嫌い。自分の周りも嫌い。

 そんな時期に、とある方が勧めてくれました。
 とってもとっても正解でした。とってもとっても感謝しています。

 舞台は北陸。漁港の街。
 菊子ちゃんと喜久子ちゃん。親子で同じ名前の、全然似てない二人。
 大阪弁の、とってもとってもユニークな、殆ど球体の肉子ちゃんと、
バイリンガルの、可愛くてスマートな喜久子ちゃん。
 幾多の変遷を経て、辿り着いたこの町で、周りの人達に支えられ、
周りの人達に及ぼされ、やがて辿り着いた二人の結末は。

 という物語。
 一体、キクりんとクラスメートのお話が、そしてペンギンさんのお話が
どうだったのかとか、二宮君がどうだったのかとか。
 そんな一切合切を、吹き飛ばすようなラスト数十ページ。
 
 「普通が一番いいのやから。」と言う肉子ちゃんの言葉が、今の私には
とってもとっても響きました。本当にありがとうございました。

 西さんは、直木賞を獲られたのは知っていましたが、今まで食わず嫌い。
 テヘランで生まれた?と言うのに、この新潟弁。ちょっと不完全なのですが、
かなり細かい所までカバーしています。
 柏崎か、寺泊?何か思い当たる場所が限定できないのがちょっと個人的に
残念。でも新潟のいいところをちょっとアピール。その意味でもありがとう
ございます。

 100点。心の病んだ人へ。
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