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Ank: a mirroring ape
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Ank: a mirroring apeの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.66pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 21~25 2/2ページ
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殺戮の言語を突き詰め、現生人類の始原、さらにその先の先にまで視野を広げたパニックSFスリラー。 硬質なSFとエンタメ要素がとても高度に組み上がってます。 人を選ぶ非現実なガジェット・力は無し。かつ、近未来と言ってもほぼ現代に近い日本なので、作品世界に入り込みやすいです。 よりによって世界に誇る古都・京都がおぞましい修羅場と化すのも見どころ。 ゾンビ物系の良作でもあるので、ゾンビ物・猟奇殺人好きな人、食傷気味の人にもおススメです。 ちょっとネタバレ。 帯の「希望」はどうかと思いますが、読後感は何故か悪くないです。 | ||||
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ごめん、ホント物凄い。霊長類研究から、人類の起源、言語の誕生、そして次なる進化の予兆までを、黙示録的に綿密な計算の元に描いた作者への賞賛しか浮かばないっす。ジャンルとしてはS F。グレッグ・イーガンに匹敵するわ、これ。さっさと翻訳して欧米に出して欲しい。 | ||||
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荒削りながら、極めて独創的な小説だと思います。すべてのポイントは、「パンデミックではない」ことにあります。他の方のコメントで逆のことが書かれているようですが。映画化されそうな気がします。 | ||||
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京都で突如起こった大暴動。チンパンジーの研究をしていた研究所で何が起こったのか。主人公の望が事件の解決と真相に迫るが、予想を遥かに超えた未曾有の大災害が加速度的に拡大していく、という話。 視点、時系列は複雑に前後するが、どのエピソードも非常に良くできている。キャラの造形も考え込まれていて最後まで一気に読める。 かなりの長編だし、若干科学的な話も出てくるが、スリリングな内容で楽しめるだろう。 お勧めの一作。 | ||||
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これは凄いわ。 最近は日本の小説が小粒になっている気がしてならず、ディーン・クーンツとかスティーブン・キング等のブロックバスター小説ばかり読み漁っていたんだけど、これは白眉。 ふだん文庫本しか買わない僕が、なぜか表紙に掴まれて衝動買いしたんだけど、大正解だった。 じわじわと破滅に至るカウントダウンが心憎いし、いざやってきた破壊は胸が透くほど徹底的で、ハリウッド映画好きにはたまんないわ。 「猿の惑星・創世記」+「ワールドウォーZ」+ジャレド・ダイヤモンド+伊藤計劃+古川日出男+SCPみたいな印象。この辺のキーワードにひとつでもピンと来た方は是非。 | ||||
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