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果ての浜辺のリゾートナイト: 裏世界ピクニック2
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果ての浜辺のリゾートナイト: 裏世界ピクニック2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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今回、初めて裏世界を研究しているDS研が出てきましたが、想像と違って拍子抜けしました。 というか彼らも小桜も裏世界に基本的には人間を送りたくないという立場なのに、不用品の裏世界由来のアイテムを高価で買い取るという明らかに矛盾した行動に首を傾げます。 鳥子はともかく、空魚は「裏世界アイテムの換金」が行動原理に組み込まれていて、これがなければバイトなので時間を取らざるを得ないので、小桜はこちらを選択すべきなはずです。裏世界アイテムが人間の精神に変調を及ぼすのが明らかな中、持ち帰らせる選択肢を与えるのもおかしい…… むしろ、その場で破棄させるべきです。 | ||||
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エピソードとしては米軍の救出は王道で前巻の内容の回収としても良かったと思う。 ただ、次のエピソードの所謂、水着回でこの作品のホラーとしての重さを軽くしてしまった印象。 これまで裏側は秘密の遊び場でありながらも、命がけの危険地帯として扱われてきたが、 この話ではビーチを堪能できなかったという安易な理由で、裏側のビーチで水着になって遊ぶというのが非常に残念に感じた。 前話の見知った場所では警戒して行軍して米軍の合流するのにもかかわらず、初見のしかもオカルトの超危険地帯海辺での行動なのだから、ホラーとしての重しを自ら砕いてしまった印象がどうしても付きまとう。 その後の猫忍者の話も良くあるラノベと言った内容で、最終エピソードはさつきの遺産を検証して謎解き&謎が深まるというよりは、次巻への引きのためと言った印象が強い。 ただ、空魚の後輩とのエピソード(忍者猫)をはさむことで、この最終エピソードでの空魚の鳥子への執着について表現が深まったと思う。 空魚だけが気が付いたさつきのことを鳥子や小桜に黙っている理由には、話すことの危険性以外の空魚の感情面からくる厚みも加わった印象がある。話を広げるという意味ではよい2巻だったのではないでしょうか。 | ||||
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一冊目で感心させられても二冊目以降は品質がガタ落ちするのが、ラノベの常だ。 ガタ落ちとまでは行かないが、ふつうの話になってきた感じだ。 ファイル5米軍救出作戦は、ダイナミックで手に汗握る迫力だ。 ファイル6リゾートとファイル7猫忍者は深夜アニメみたいな乗りで、軽すぎる。 ファイル8では影のキーパーソン冴月の遺品?が重要なモチーフとなる。 前巻ほどの衝撃はないが、百合ムードを漂わせる冒険譚はけっこう楽しめた。 | ||||
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