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果ての浜辺のリゾートナイト: 裏世界ピクニック2
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果ての浜辺のリゾートナイト: 裏世界ピクニック2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 1~20 1/2ページ
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怪異をやっつけるのを繰り返すという状態が続くと飽きてきそうだなと思っていたところ、裏世界の謎や閏間冴月についての話が進み始めたので、次も読んでみたくなった。 最後まで楽しく読めたが、この巻を読んで少しラノベの印象が強まった。 | ||||
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タイトル通りの表紙詐欺からの実は二枚重ねだしたに笑った。 とりあえず2冊買ったが、1巻はいいとして写真の通りに2巻の商品状態が悪い。 端の部分はヨレ、一枚目の表面にはたぶん路面かなにかに落としたような、小石の跡が複数見受けられてザラつく。 加えて保管場所の問題なのか、本とは違う妙ちくりんな、香らないとわからないもののわずかな異臭がする。 つまり本の内容よりも商品に問題ありです。 これは交換してくれるのかな? してくれるのなら評価は変わる。 | ||||
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紙越空魚(かみこし そらを)と、仁科鳥子(にしな とりこ)。なんや見てるとめんどくさい二人なんやけど、互いに惹かれ合い、相手を想う気持ちが半端なくて、心の絆いうのを感じますね。二人の姿を見ていると、もう気が気じゃないというか、心配で、落ち着かない気持ちになります。 とともに、次の巻も読みたくなる、そういうクセになる何かが、このシリーズにはあるようです。 本巻で気に入った言葉を二つ、挙げます。 最初のが鳥子、二番目のが空魚の言葉です。 《私一人じゃ絶対無理なことも、空魚と二人ならできちゃう気がするから》 p.96 《鳥子は私に、友達を作って世界を広げろって言うけど、そうじゃないんだよ。鳥子が私の世界を広げてくれてるんだ。》 p.334 「きさらぎ駅米軍救出作戦」「果ての浜辺のリゾートナイト」「猫の忍者に襲われる」「箱の中の小鳥」の四編を収録。 瀬戸茜理(せと あかり)という新キャラが登場する「猫の忍者に襲われる」と、DS研(ダークサイエンス研究奨励協会)を舞台にした「箱の中の小鳥」。後半二つの話に引き込まれましたね。殊に、異文字を唱えると裏世界の呪いが発動する「箱の中の小鳥」の話が読みごたえありました。 | ||||
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画像と違う商品が届きました。アニメ絵になっており原作の絵とはかけ離れています。 違う商品を届けるのは詐欺では?アマゾンが返品する品をちゃんと原作絵のものに戻して届けなおしてくれるように返品手続きをしたので、それが通れば評価しなおします。 | ||||
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最近公開さへているアニメをみて興味を持ち、小説を購入しました。 アニメとの大きな内容差もなく楽しめました。 ラノベ全品に言えることですが、アニメでは見逃している心理描写が分かりやすく表されており、アニメと合わせて見るのが、個人的にはたのしいです。 | ||||
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読み方がわかってきたというか、意外と考えられて書かれているのがつかめてくると面白くなってきた。主人公たちには相変わらず感情移入はできないが、百合モノとして付き合うならそれもありだと思えてきた。次はどの都市伝説を絡めてくるかが楽しみ。 | ||||
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今回、初めて裏世界を研究しているDS研が出てきましたが、想像と違って拍子抜けしました。 というか彼らも小桜も裏世界に基本的には人間を送りたくないという立場なのに、不用品の裏世界由来のアイテムを高価で買い取るという明らかに矛盾した行動に首を傾げます。 鳥子はともかく、空魚は「裏世界アイテムの換金」が行動原理に組み込まれていて、これがなければバイトなので時間を取らざるを得ないので、小桜はこちらを選択すべきなはずです。裏世界アイテムが人間の精神に変調を及ぼすのが明らかな中、持ち帰らせる選択肢を与えるのもおかしい…… むしろ、その場で破棄させるべきです。 | ||||
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二人の少女が異世界に前向きに迷い込むお話の二冊目。 4巻が出たのを知り、その場でぽちり、改めて1巻から再読。 若いころどこかでSFとファンタジーの違いとして「現実にはない現象の解説があるのがSF。現実にはない現象を説明もなく当然のように描写するのがファンタジー」というような文章を読んだ覚えがある。 その定義に従えば裏世界ピクニックはSF小説。 怪異に翻弄されながらも、少女たちは納得いく解釈を、経験や知識や観察から求め、窮地を脱出する糸口を見つけ、危機的状況からみごとに生還する。 説明できない怪異に人が一方的にほんろうされる話が怪談とすると、少女たちが怪異に立ち向かい恐怖を克服する裏世界ピクニックは怪談ではない。 怪異に翻弄され恐れおののく少女たちを楽しむという変態小説である一方で、困難な危機的状況を打開するために怪異を向こうに回して、トゥームレイダーばりの大立ち回りを演ずる少女たちを楽しむエンターテイメント小説でもある。 当然ながら、異世界転生ものではないし、主人公たちが女子大生であっても学園物でもない。 誤解を承知であえて言えば、超能力バトルものが近い印象。 だけど、彼女たち能力は裏世界において窮地におちいったときの脱出に何とか役に立つ程度で、万能性なぞみじんもない。 という1巻に対し、2巻は能力がうなる。 2巻の後半の物語は現実世界ににじみ出てきた裏世界現象の撃退。 裏世界からの逃走がミッション・コンプリートだったいままでの話に対し、相手を撃退し打倒しなければ終わらないというミッションを受け、場数を踏んですでにたくましくなった少女たちは果敢に、、ではなく、なし崩し的に挑む。 (なお、以降も裏世界舞台と現実世界舞台の折衷構成は引き継がれる。) 現実世界での裏世界現象の撃退という話では、2人(+1人)以外の人々が登場し活躍する。 そんな話での二人は、裏世界での獅子奮迅の活躍に比べるといかにも控えめだ。 現実世界においては2人ともそこらにいる普通の少女なのだ。 そして、この物語は二人の少女の仲睦まじき様を楽しむという側面がある。そう。百合だ。うん。 1年前に裏世界ピクニックを読んだときは、実は、百合要素に全く気が付いていなかった。 しかし、その後、入間人間などの百合要素がある小説を数冊読み、裏世界ピクニックは百合要素を意識しているということを知ったうえで、再読したところ今回強くそのことを感じさせられた。 (百合というものをよくわかっていない)自分の視点では、鳥子が男の立ち位置、主人公の空魚が女の立ち位置と感じた。 そして、空魚は出会った時(命を救われたとき)から鳥子に恋をしているし、鳥子は出会った時から空魚をかわいらしい女の子ととらえている。 空魚はいつも鳥子を盗み見、鳥子はことあるごとに空魚にボディ(頭や顔やほっぺたなど)タッチする。 お互いのお互いに対する気持ちやむつまじさは非常に好ましく心地よい。 そこに、裏世界に迷い込んだ一人の女性、ウルマサツキ(※漢字が出せない。。)がかかわってくる。 そもそも、鳥子が裏世界に侵入するのは彼女を探し出すためだ。 実際、裏世界ピクニックはウルマサツキを核とした物語といえる。 この物語構造は「すべてがFになる」シリーズに近いものがある。 と書くと、そういえばウルマサツキの雰囲気描写は真賀田四季のそれに似ている気もする。 鳥子が後ろ盾としている準主人公クラスの女性、小桜もウルマサツキの幻影にとらわれている。 一方、空魚にとってウルマサツキは無関係の知らない他人以外の何でもない。 立ち位置が男役の鳥子はウルマサツキのことを初恋の少女の思い出のように語る。 現実社会に自分のポジションを築くのが不得手な空魚は、自分だけがその存在を知っている裏世界にきずなを感じているからこそ恐怖を覚えながらも、裏世界探索を望む鳥子に前向きに付き合う。 ウルマサツキの幻影に浮かされ続ける鳥子に激しく嫉妬を覚えながら。 主人公たちの主たる行動動機は、互いへの想いであり、物語ありきで動くことはない。 「自分が大事に想う誰かのために、それがどんなに怖くとも、自分は裏世界に挑む」という強い想いが主人公たちを動かしている。けっして状況に流されるようなことはなく、すべてにおいて主体的で、前向きで、輝いている。 芯の強い女性たちが織り成す物語なのだ。 2巻は空魚とウルマサツキとで鳥子を引っ張り合う話でもある。 1巻ではあまり語られなかったウルマサツキは2巻ではそのミステリアスさが強調される。 彼女の謎は2巻でもまったく明かされない。さらにいうと3巻でも明かされない。 裏世界ピクニックはウルマサツキとは何者なのか?を追うサスペンス小説だ。 そして、少女たちが巻き込まれる恐怖小説であり、少女たちが活躍する冒険小説であり、少女たちの睦まじき百合小説なのだ。 つまり、裏世界ピクニックは楽しみどころ満載のエンターテイメント小説なのだ。 | ||||
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エピソードとしては米軍の救出は王道で前巻の内容の回収としても良かったと思う。 ただ、次のエピソードの所謂、水着回でこの作品のホラーとしての重さを軽くしてしまった印象。 これまで裏側は秘密の遊び場でありながらも、命がけの危険地帯として扱われてきたが、 この話ではビーチを堪能できなかったという安易な理由で、裏側のビーチで水着になって遊ぶというのが非常に残念に感じた。 前話の見知った場所では警戒して行軍して米軍の合流するのにもかかわらず、初見のしかもオカルトの超危険地帯海辺での行動なのだから、ホラーとしての重しを自ら砕いてしまった印象がどうしても付きまとう。 その後の猫忍者の話も良くあるラノベと言った内容で、最終エピソードはさつきの遺産を検証して謎解き&謎が深まるというよりは、次巻への引きのためと言った印象が強い。 ただ、空魚の後輩とのエピソード(忍者猫)をはさむことで、この最終エピソードでの空魚の鳥子への執着について表現が深まったと思う。 空魚だけが気が付いたさつきのことを鳥子や小桜に黙っている理由には、話すことの危険性以外の空魚の感情面からくる厚みも加わった印象がある。話を広げるという意味ではよい2巻だったのではないでしょうか。 | ||||
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シリーズ第2巻。今回も裏世界を冒険する。きさらぎ駅に駐屯している在日米軍の救出や沖縄から裏世界のリゾートに場面を移しての騒動など、今回も実際のネットロアをモチーフにした作品となっている。本書ではピクニック感が増しており、二人のビーチでの行動などで分かるように、裏世界を楽しめるくらいの余裕ができているようだ。裏世界や冴月の正体に繋がるヒントが徐々に明らかになってきており、謎の真相にもだんだん近づいてきている。また、裏世界での冒険を通じて空魚と鳥子の仲が急速に縮まる。百合っぽくなってきた。 | ||||
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怪談の化け物がモンスターの代わりになっている。怪異の表現も独特で、それらを想像しながら読むのが楽しい。 | ||||
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レベルが落ちたとか、レヴューで批評が多かったから心配しましたが しかしそれなりに面白い内容でした。 米軍救出作戦とかよかったです リゾートと猫の忍者はいまいちだったが、新キャラの茜理には今後の活躍が期待できるかな それに作中でしばしば登場してきた冴月が、今後、狂言回しとして物語を広げてくれそうです 農機具のAP1を裏世界の乗り物に選ぶのなら、いっそのこと米軍からハマーは装輪装甲車でももらえとか そんなことも考えたな 何故、AP1を作者は選んだのでしょうか? それは今後の楽しみとしましょう。 米軍から自動小銃とか分けてもらって、飛行機が使えないと嘆いていましたが まあ、その場合は船とか使って本土に戻るしかないな 空港だと所持品検査が厳しくてすぐにバレますから あるいは裏世界において後で採りに来るとか。 色々と言いたい事もありました | ||||
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一冊目で感心させられても二冊目以降は品質がガタ落ちするのが、ラノベの常だ。 ガタ落ちとまでは行かないが、ふつうの話になってきた感じだ。 ファイル5米軍救出作戦は、ダイナミックで手に汗握る迫力だ。 ファイル6リゾートとファイル7猫忍者は深夜アニメみたいな乗りで、軽すぎる。 ファイル8では影のキーパーソン冴月の遺品?が重要なモチーフとなる。 前巻ほどの衝撃はないが、百合ムードを漂わせる冒険譚はけっこう楽しめた。 | ||||
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魔剣のころから面白い作家さんだなとは思ってましたし、魔剣も買ってました。この異世界ピクニックは、フォークロアとか怪談とか怖い話系のほうから入って読み始め、楽しんでましたが、そういえば久々にアレを思い出しました。アレとは、ストルガツキー兄弟著のストーカーです。なにか冴月関係でこのまま行くと、破滅的な未来しか見えてきませんけど、鳥子と空魚の暢気なトコロが救いになってますかねー。 | ||||
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と、私は思っていますが多分それは無理なんじゃないかな…と。 影響を受けているとの事の「ストーカー」っぽさ、わけの分からないものに対する恐怖、謎テクノロジーとかがあると、私は嬉しい。でもまあ続きが気になるので買い続けます。 | ||||
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ネットロア+百合好きの私にはベストフィットな作品でした。是非続編を読みたいです。 | ||||
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あまり「こわい」を楽しむ趣味はないつもりだけど、 これ読むとこわいとはどういうことかを自然に考えられて楽しい。 キャラクターもラスボス含めてみんな好き。早く続き読みたい。 | ||||
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ネットでよく見るコピペを元にした作品かと思いきや、上手く作り込まれた現実と奇妙な非現実が織り成す物語 | ||||
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嘗て鳥子を裏世界の冒険へと引きずり込み今は行方不明の冴月の影が色々と見え隠れしている。裏世界に出入りするばかりか、幾人かの少女達を裏世界の冒険に引きずり込もうとしていた彼女の正体と目的は何なのか・・・。 | ||||
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本編の内容はKindle版「ファイル5~8」と同じです。 なので、Kindle版を持ってる人は、どうしても『だらだらトーク』(という割には長くはない)が欲しいというのでなければ買う意味はあまりありません。 | ||||
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