八尺様リバイバル: 裏世界ピクニック5
- 怪異 (278)
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空魚(そらを)と鳥子(とりこ)、ふたりの距離がぐんぐん近くなってるっていうか、空魚視点から見た鳥子がぎゅいーんと接近してるっていうか‥‥。百合のふたりの主に精神的な繋がりの深化つうか、揺らぎに、ドキドキ、はらはらしながら読み進めてます。 「ポンティアナック・ホテル」「斜め鏡に過去を視る」「マヨイガにふたりきり」「八尺様リバイバル」の四編を収録。 なかでは、鳥子と空魚の気持ちのすれ違いに端を発する怪異譚「斜め鏡に過去を視る」の話が、ぐさぐさっと心に刺さりました。空魚視点から見た鳥子の怒り、鳥子の哀しみに、と胸を突かれましたです。 ここまで読んできて今さらながら思ったんだけど、このシリーズ、初めから順番に読んでいかないと、面白味が半減しますね。シリーズの肝(キモ)が、空魚と鳥子がそれぞれに相手に惹かれ、離れがたくなっていく、そこのところにあると思うので。これはやはり、第1巻から読んでいかないと。 あと、shirakaba さんの挿絵が相変わらず素敵です。なかでも、文庫表紙カバーのイラストは、いいわあ。空魚と鳥子と小桜(こざくら)の三人が醸し出す雰囲気が見事に捉えられてて、「はああ」と、ため息つくしかないですわ。 | ||||
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鳥子の空魚への愛情が止まらない一方で、裏世界も空魚にちょっかいをかけているようだ。ラブホ女子会で空魚をはじめ、鳥子や桜子など5人が獅子舞の前で裸踊りをしたなんて、裏世界が関係しているとはいえ、おもしろすぎるだろ。「マヨイガ」の話は恐怖とほっこり感とともに、「よくよく考えたら怖いやつやん! 」 と後でじわじわと恐怖がやってくる。 | ||||
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ファイル16〜19が収録されてる5巻。このシリーズが空魚の一人称で進んでいくのはファイル17の為だったのでしょう、神回です。空魚は鳥子が空魚をどう見ていたかを知ることになります。ここまで読んできたら悶絶間違いなしです。アニメ見たらここまで読んで!確実に1巻から読み返すことになります。 | ||||
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とはいえ、その要素は今回薄め。 少し前から懸念していたけれど、百合要素の割合が増えてきて、「怖い話を読みたい」自分としては微妙だった。 性的指向がヘテロセクシャルだからだろうか。 ノンケの男性がBLを見せられたときってこんな感じなのかもしれない。 というか、趣味嗜好にも合わないので正直きつい。 ネットロア、都市伝説、怖い話、好きなジャンルだ。 この先無理して読むか迷っている。 単純な女友達への独占欲だったら良かったのに。 | ||||
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愛読と言うより、惰性で読み続けている。話が進展しないし、世界の謎に迫る気配もない。本作はSFでもミステリでもなくホラーだから、理詰めの解明は不可欠ではないのだが、「よくわからんけど怖い」だけでは物語にする意味がない。こう考える私は、ホラーマニアの適性に欠けているのだろう。 アイデアは既刊本の縮小再生産が多い。マヨイガだけは少し面白かったかな。あとは日常アニメもどきの展開が続く。女子会で裸で酔っぱらって、それが何?本書のキャラクターには行動だけで読者を喜ばせるほどの魅力はない。このまま停滞した世界に安住するなら、読むのをやめる。 | ||||
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