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探偵Xからの挑戦状! 3



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【この小説が収録されている参考書籍】
探偵Xからの挑戦状!  3 (小学館文庫)

探偵Xからの挑戦状! 3の評価: 2.75/5点 レビュー 4件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(2pt)

まぁまぁ

なぜ問題と回答のページをわけなかったのでしょう?今までのシステムの方が好きでした。
探偵Xからの挑戦状!  3 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:探偵Xからの挑戦状! 3 (小学館文庫)より
4094087249
No.3:
(3pt)

「解決編」は別掲にしないと!

第3作から急にすべての作品がごく普通の短編ミステリーとして、犯人を特定する「解決編」まで一気に書き込む形式となってしまったので、今までのように自宅でメモを取りながら、何度も読み返す楽しみがなくなった。逆に言えば、通勤電車のお供として、読み流すことが可能となったのだが・・・。

「殺人は難しい」=一人称の犯人が殺人の過程を洗いざらい書いているので、すべての情報が完全に与えられる。結果に不自然さを感じるか、「やられた!」となるかは読者次第。

「ビスケット」=ダイイング・メッセージというクラシックなトリックだが、短編ミステリーとはいえ古典文学の素養も必要なところが新味。

「怪盗Xからの挑戦状」=確かに重大な情報をキチンと伝えてくれている。気づかなかった・・・。

「ゴーグル男の怪」=島田荘司らしいおどろおどろしい都市伝説に気が取られてしまい、真犯人を見落とす確率大。タイトルからしてすでにトリックが・・・。
探偵Xからの挑戦状!  3 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:探偵Xからの挑戦状! 3 (小学館文庫)より
4094087249
No.2:
(3pt)

注意

1、2巻と違い、本文が「問題編」「解答編」に分かれていません。
下読みのつもりでさらーっ読んでいたら、そのままオチまで出てきてびっくりw
以前の形式の方が良かったのに・・・。
探偵Xからの挑戦状!  3 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:探偵Xからの挑戦状! 3 (小学館文庫)より
4094087249
No.1:
(3pt)

ノベライスとしてはまずまず

本書収載は
貫井徳郎「殺人は難しい」
北村 薫「ビスケット」
米澤穂信「怪盗Xからの挑戦状」
島田荘治「ゴーグル男の怪」
の4作品である。
いずれも、昨年NHKテレビで放送されたもののノベライズである。

このうち「ゴーグル男の怪」だけは長編化されたものを読んでいる。
長編化された「ゴーグル〜」は原発ネタをかなり盛り込んであったが、本書収載のものはそれがない分、あっさりしていて分かりやすいものになっている。
長編型の著者のこと、書き込みが少ない点が物足りない、ともいえるかもしれない。

4作のなかでは、実は米澤作品がもっとも面白かった。
少々おちゃらけの度合いが過ぎるような気もするが、楽しい作品である。
北村作品はある専門知識が必要で、これはミステリとしてはどうかという感じだ。
貫井作品はコンパクトにまとめすぎであり、後味もあまりよろしくない。

総じて、ミステリクイズというような感じではあるが、この豪華執筆陣の短編が読める、というのは良かった。
ただし、ミステリとしてのレベルには少々問題のある作品もある。
だからそのあたりを割り切って楽しむには、十分な作品集だといえるだろう。
探偵Xからの挑戦状!  3 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:探偵Xからの挑戦状! 3 (小学館文庫)より
4094087249

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