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怒り
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怒りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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「ポーランドのル・メートル」という作者の触れこみにつられて購入、読んでみた。見つかった白骨死体が2週間前まで生きていた男性のもので、排水溝洗浄剤で生きながら溶かされ、しかも複数の人間の骨も混じっていた・・・となれば、何が起きたのか、犯人はだれで、動機は何か?と期待が高まったのだが・・・。衝撃的な事件の割に、主人公の検察官シャツキの暮らしを描写するシーンが多くて、なかなか事件究明が進まず、「怒り」という題が主人公を象徴するものと書かれているにもかかわらず、全編を通じてさほど主人公の「怒り」も感じなかった。また、伏線のつもりでちりばめた様々なことが真犯人や結末を予想させてしまう結果にもなっている。事件が衝撃的だっただけに、もう少し緊迫感を出せるような書き方が出来なかったのかな…と惜しまれる。でも、そう感じるのは私だけなのかもしれない。ポーランドのミステリーは珍しいし、衝撃的な事件がどう結末を迎えるか気になる方は本書を手にとられてはいかがか。 | ||||
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事件そのものは衝撃的でかなり凝っているのだが、焦点はそこにはない。検察官が主人公で、その人の生活や思考を追っていく物語だと思えばいいのかもしれない。緊迫感とか皆無。好き嫌いがわかれる作品だろう。 | ||||
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