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かがみの孤城
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かがみの孤城の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全68件 21~40 2/4ページ
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記憶に残るには 生きる力になるには 大切ななにかが足りないと思いました。 | ||||
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他の小説も一緒に買ったのですが、開けてみるとぐちゃぐちゃごちゃごちゃ…帯も切れていて表紙横の題名の部分も切れていました。 本自体はとてもいいお話で良かったのですが少し残念…… | ||||
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読者にはすぐに分かってしまう軸を、中学生たちに間違わせたのは、読者をミスリードするというより、あえて可能を不可能だと思わせておいて、可能となる可能性を見つけさせる、(上げて落として、でもある程度自分の力を加えれば再浮上できるよ)という方向に持っていきたかったのでは? あの映画…というより、蒲生邸事件、JIN(ドラマ版)、地下鉄に乗って、 完結した直後の感動は、最初に出会った作品がMAXで、次は、「ん?あれっぽいけど?」と思いながら、控えめに感動するんだろうな、と思う。 不登校の原因人物との関係の収束のさせ方は、これでいいと思う。しなくていいよ。直接対決だの。分かり合うだの。と思う。 と、レビューを読んで、?と思ったところを書きましたが、実際に物足りなくも感じたので、3つ。 | ||||
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こころの学校に行けない所や、スクールの先生との話に泣けました。 でも、展開の先が読めてしまって、残念でした。 ミステリーかと聞かれると?な感じです。謎解きの部分はあちこちにヒントが散りばめられているので、普通に読んだら先が読めちゃうかも。 でも、ラストは良かった。 もうちょっとストーリー展開に山があったらもっと感動したかも…。 | ||||
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下巻の展開は悪くなかった。でも想定内の結末に終わってっしまったので3つ以上の評価にはなりませんでした。 | ||||
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著者のファンなのですが 虐めや不登校のテーマはあまり好みじゃなくて避けていました (@_@) 途中から自己満足のくどい描写や情景・心情がなかだるみになりましたが 最後はハイピッチの展開で スッキリ (*^o^*) 余計な事かもしれませんが【冷たい校舎の時は止まる】よりはダラダラ感が無く良かった | ||||
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初めて辻村深月作品を読みました。自分には先が読める作品ってのはあまりないのですが、この作品に関しては、前半で大体の展開、オチが読めてしまいました。それ故に面白さ半分。 俯瞰してみると話自体はおもしろいんですが、感動させる文章としてはいま一歩で、もう少し、感動できるような文章だと良いと思います。 | ||||
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下巻も読んだ。中学生向きかな?と思うくらい文体が易しい。ファンタジーなところも中学生くらいの年代には良さそう。いじめや登校拒否の子供の心情を素直に綴っている。著者自身、そういった経験があるのではと思うくらい生々しい描写がある。特に主人公の家に同級生が押し寄せたシーン。体が亀のように丸まる、息が止まるなど、自分が体験したことがないことを追体験させてもらった。 全体的に子供向けで、期待していた分、物足りないが、自分に子供ができたら読んでほしい本。 | ||||
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書店で沢山平積みされていたので気になって購入。上巻のみ読んだ感想ですが、若い人向きかな、、。 学生さんが春休みに読むのに良いかもしれません。 面白さは下巻に詰まっている感じでした。 | ||||
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若い人を対象とした作品です。子育てのころを思い出しました。 | ||||
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この作者辻村深月さんの作品を読むのは初めて。 そのせいでヤングアダルトか児童文学かと思って読んでいたら、途中からミステリー仕立てというかトリックを読ませたい作風らしいとわかってきた。 それが悪いとは言わないが、読み始めた当初期待していた「いじめへの克服と成長」が、ミステリー構築のためにないがしろにされているように感じた。はたしてこの作品でミステリー部分はそこまで優先されるべきものなのかと疑問。 ミステリーやトリックに奉仕するためなのかキャラクターが練られておらず魅力に乏しい。 主人公はよくあるウジウジメソメソタイプ。それはそれでいいのだがいじめの原因もいじめっ子の動機も根拠が薄弱で取って付けたように説得力が薄い。 まあとりあえずいじめがあって、作品の舞台となる鏡の中の城での仲間達との交流・時間経過によって主人公も成長し、いじめを乗り越える。 しかしいじめっ子との直接対決を経ずに終わってしまうためかなりの消化不良を起こしてしまう。 いじめっ子への対峙を主眼にしていないのだろうことはわかるのだが、ではそれに優先した描かれたミステリーやトリックがそれほど魅力かというと… 人それぞれではあるし作者の描きたいことはこれなのだと言われればそれまでだが。 なによりミステリーのロジック部分を優先させたいためか、各キャラのバックグラウンドや不登校の事情が取って付けたようにちぐはぐなので物語に入り込む邪魔をする。 特にアキ。割とハードな家庭環境を担わせたいのか(主人公含めほとんどのキャラが家庭環境に恵まれているため)継父からの性的虐待を匂わせる描写がある。家にいたくない理由があるのはわかる。なら普通は家からの逃げ場である学校という場所は大事にするのではないか? しかし、あまり必然性のあるとは思えないアキの選択と行動によって学校でも孤立する。 そりゃ不登校にならないと城に行く理由がないからね…一事が万事、というわけではないがだいたいどのキャラも不登校の理由がこんな感じで必然性を感じられない。どうしても作者の都合でこの城に来させられているように感じてしまう。まあ事実作者の都合を代弁したキャラと理由によって来させられていたわけだが。 それなりには楽しめました。 | ||||
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思春期の対人関係についての普遍的な悩みを書いた作品ですが、別段これまでの作品より優れているところはないと思いました。読んだ時代が違うからかもしれませんが、冷たい校舎~の方がよほど印象的でした。大学生くらいまでなら面白く読めるのでは。 結構なポイント差での大賞受賞だったので期待したのですが、なんてことはない、というのが正直な感想でした。文章は読みやすいし誰でもどこかしら共感できる部分のある本ですが、人に勧めることはない本でした。 | ||||
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久しぶりの長編を読みました。十代の繊細な感情や心理描写が織りなす現代の不登校児の物語り。全体を読んで、著者が最初に構成をしっかり組んだ物語りではあるけど、最後のクライマックスをもう少し感動的に描いて欲しかった。最初から最後まで、同じリズムで書かれていてハラハラや感動が余りなかった。最後で一気に謎解きもされるが、小学生が書いたもののようで、余り文才は感じられなかった。 | ||||
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よかった | ||||
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最後のネタ晴らしもすごかったけど、おもしろかったぶん その辺をもっと上手く表現してほしかった。 確か過去作には手紙を手紙ぽくするイラスト?表現?みたいなのがあったけど そういうのがあればより面白かった。 ネタバレを含んだ文が書けないのが残念。 | ||||
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不登校の子どもたちが鏡の向こうにある城に集められ、一年間そこに通いながら願いを叶える鍵と部屋を見つける。 なんだか読後しばらく狐につままれたような感覚になる。とっても面白いのだけど、釈然としない。 面白いのは、色々な作品のオマージュがそこかしこにあること。そして主人公「こころ」の心の動きが鮮やかなところ。 釈然としないのは、救いがないところ。かなりの傷を抱えて不登校になってるのに、その傷をどう乗り越えたのかは触れないままその後が描かれていて不燃焼みたいな気持ちになる。スピンオフでもあればいいのにな。 でも、こころの担任が話が通じない感じはとても面白い。そして、その場を収めるだけの対応をしてしまう教師というのも身に摘まされる。読んで良かったと思う。 | ||||
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主人公の女の子は中学生で、学校には登校していない子なのですが、この子の微妙な心理がよく描けていると思います。また、”自分が受け入れられている”と思えた時に、そうした繊細な子の心理がどのように変化していくのかというプロセスについてもうまく描写できているように感じました。 物語の前半に提示された謎が後半にうまく回収されますが、城に登場した7人を飲み込もうとしたのは誰だったのかということを想像してみると、この小説の理解が深まるように思います(ネタバレになるので私の推理は書けませんけど) | ||||
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大人である現在の自分と、子どもだったあの頃の自分の両方を、同時に、ここまで慰め、励ましてくれる小説なんてはじめてだ。辻村深月の新作『かがみの孤城』のことである。 Kindleで購入するにあたって目に入ったこの文章。 見ても差し支えない内容なのかと思ったらガッツリ根幹の謎に対するネタバレ!! 本が好きな人間ならあの一文で時間軸が関係するって察するよ。 そもそも、色んな感動系作品で使われてきた設定。リトルバスターズ、Angel Beats!等で死に際して閉鎖的な世界を作り出しその中て成し遂げられなかった願いを叶えるとか。 辻村深月さんくらいの作家さんが意味もない登場人物や情景、小道具等の描写をするわけがないと思いながら読めば伏線は意味を成さずに真実を描写してしまう。 あえて暈して描写してるところは、そうしなければいけないんだろうなぁと。 なんの前情報も無く読めていれば少しは違ったかもしれないが、時間が関係すると思って読めば「感動」ありきに計算され、構築された無機質な児童文学でしかない。 登場人物達にリアリティを与える為の「悩み」も取って付けた様な「中学生が抱えそうな悩みの寄せ集め」でしかない。結局誰一人の問題解決にも至らない。 そもそも、理解しようとしてくれる親、手を差し伸べてくれる第三者、逃げ出せる場所、そこで分かり合える仲間との出会いなんて、それだけで奇跡だし、現実味のないファンタジー。 読み始めてすぐ、こころは〜等と一人称視点で書かれてるの?とドン引きしたけど違ったので読み進められた。 地の文がふやけているのも中学生の心情の描写と、児童文学としてのマーケティングの関係だろうと思ったので〇。 いじめの描写はなかなか生々しいが、まだ甘さが邪魔してしまう。なぜが作中で許してしまうが、救う事も助け合うことも出来たのに保身のために裏切り続けた東条はゴミクズ人間だよ。 負けるなだと?おめぇやべぇ奴だな! 喜多嶋先生の人物像が描写された時、ああ多分アキかフウカだな。 リオンの姉が病気でと書かれた瞬間、ああオオカミ様か。 童話がやたらと推されてるなぁ、ああ、なにかの物語に沿ってるんだ。7人。。。 あれ?あれ?という描写がありながら決して西暦を言わない登場人物。 読み手を置いてけぼりにして、パラレルワールド論を展開する寒々しさ。 ミステリーとしては体を成していない。大人が読むにはこどもたちの描写が綺麗事すぎる。児童文学としてはとにかく冗長で読む為の基礎能力が身についていないといけない。 そこで長編アニメーション、実写映画の原作として考えるとそれが目的か?と。 そう考えると登場人物達の設定も昨今の若手イケメン俳優若手アイドルキャスティング主義に合っている。 しかし、ゲーム機や学校、人物を視認できる形で描いてしまうと謎もへったくれもない。 本として文字で書かれるの意味があり、読んでも損は無いので星は3つ。 マイナス分は読んでも得るものがなかったから。 | ||||
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主人公は、安西こころ。中学生。 ある時、こころは鏡を通って孤城に導かれる。 そこには、他の中学生6名がいた。 みな理由があって、中学校に行けていないらしい。 そこで彼らは、願いを叶えるための「鍵」を探すこととなる。 「鍵」はみつかるのか・・。 「鍵」をみつけた者は何を願うのか・・。 設定や展開は興味深い。 ラストの謎解きおよびエピローグも、 感動を誘うものではある。 不登校の生徒たちが、この本を読んで 少しでも救われれば素晴らしいと率直に感じる。 ただし、小説としてみた場合、色々と粗が目立つ。 細かいことは書かないが、特に“オオカミさま”の 目的には大いに首を傾げた。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (2件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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