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秋山善吉工務店



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【この小説が収録されている参考書籍】
秋山善吉工務店

秋山善吉工務店の評価: 4.30/5点 レビュー 57件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.30pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全57件 41~57 3/3ページ
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No.17:
(5pt)

続編

すごくスッキリする物語りです。
勧善懲悪で、何年か後の話しも読みたいと思いました。
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No.16:
(5pt)

痛快でした

善吉さん、最高です!
痛快で、ほろりとさせられ。。
面白かったです。
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No.15:
(4pt)

君に話しておきたいこと。

出自を親を環境を選んで生まれいづることはできないが、ある程度の年齢になれば、自ずと自分の意志で選択することができる。 善きようにも悪しきようにも、困難な道でも、楽な道でも。 好きなように。

そんな時、指標となるのが、 「海軍五省」。

一、至誠(しせい)に悖(もと)る勿(な)かりしか

一、言行(げんこう)に恥(は)づる勿(な)かりしか

一、気力に缺(か)くる勿(な)かりしか

一、努力に憾(うら)み勿(な)かりしか

一、不精に亘(わた)る勿(な)かりしか

考え方、行動に、言葉に古いも新しいもない。 すべては、ココロが決めうるもの。 楽な方に流されちゃあいけない、自分で考え決断しないといけない。
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No.14:
(2pt)

単純過ぎる

ストーリーの展開が安直すぎるかなと思いました。
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No.13:
(4pt)

面白い

面白い
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No.12:
(3pt)

善吉

昔気質の善吉さん。
二人の孫、息子の嫁と次々に救済していく爺さん。
かっこよかったです。
そして最後はまさかの。
ただの人情物語では終わらせない、やはり中山さんの作品か。
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No.11:
(5pt)

こんな傑作が、有ったとは・・・・

面白い、著者の書く、意外性のあるストリーに隋髄読み進める。
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No.10:
(4pt)

人情ミステリ?

中山七里さんの作品は文庫化された作品は全て読み、未文庫化の作品は文庫化を楽しみに待っている状態です。
単純に価格とサイズによる選り好みをしている状態なので本当のファンとは言い難いかもですが自分が読んだ作家さんの中で一番好きで肌に合う感じの作風ですね。

『秋山善吉工務店』もタイトルだけは知っていたけれど長らく文庫化を待っていた作品です。
個人的な印象では中山七里さんの作品は江戸川乱歩や横溝正史の作品に出てきてもおかしくないような猟奇殺人があり、ややアウトローな方向から物語の主人公が事件を解決していく感じで、最後には大概にして想定外のどんでん返しがある印象ですかね。
『連続殺人鬼カエル男』とかタイトルにちょっと滑稽な名詞が入っているとカエル男という滑稽なワードが作品のダークサイドやハードさを際立たせるし、『ヒポクラテスの誓い』『テミスの剣』等の偉人や神の名が出ればミステリらしさが際立ったりもする感じはするのですが、今作『秋山善吉工務店』のタイトルからはミステリのミの字も感じられません。
読んでみると主人を火災で亡くし遺された母子が件の秋山善吉という義父が経営する工務店に厄介になる所から話は始まり、火災を軸にしながらも章毎にその母子の抱えた問題を直接的に間接的に善吉さんが問題を解決するスタイルでストーリーが進む。
詳しくは読者個々の感覚や感想なんだろうと思うのでネタバレになるような事は書かないが、薄れつつあるというか無くなりつつある昭和の高度経済成長期前ぐらいまでの人間がなんとなく親や周囲から受け継いだ気質を地で行く秋山善吉とそれ以降の世代の感覚の違いや物の考え方のギャップを感じつつ小気味好くも感じる作品です。
他社の小説ともリンクしている部分もあって中山七里ワールドの懐の深さも感じられるのはまた一つの魅力ですね。
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No.9:
(3pt)

ちょっと内容が薄い感じ

当作家の作品を沢山読んだなかで、ちょっと内容が薄い感じを受けた。
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No.8:
(4pt)

久しぶり

久しぶりの中山七里さんの小説を読了。タイトルが工務店なので、珍しく刑事物やミステリーではない感じで新鮮に読めます。頑固じいさんの家族にまつわる日常の危機を、頑固じいさんが助けるという、ドラマ化しそうなストーリーですが、やはり、なぞの火事の原因を突き止める刑事がいい味をだし、ミステリー仕立てに仕上がっています。最後は意外な原因が。
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No.7:
(3pt)

おしい

読み始めは、工務店を舞台にした家族の面白おかしい物語かと思っていたのですが。
読み始めると、ざっくりと、転がり込んだ家族3人に起きた不幸を3篇。
 それを、陰ながら支えるおじいさんおばあさん。
そして、最後に事件性を持たせるミステリー。
 作者は、不幸な出来事を3篇並べてそこから這い上がり立ち直る家族物語を書きたかったとおもわれ
最後の、篇はどんでん返しを使ってそこに持ち込もうとしたのだけれど。そこが良くないと感じた。
 最後の篇で急激にミステリーに振ってしまったため、物語が崩れ気味になっている。
 また、強引に下町幸せ物語に持って行ったので、引っ張ったミステリーの結末が後味が悪い。
あれなら、どん底に突き落としたほうが、題名に似つかわしくない衝撃的な内容になったはず。
 刑事も、ずっと張っていたというなら。中盤の薬物犯罪も証拠隠滅があっても摘発できたのでは?
何人も死んでるのに(笑)。物語の詰めが少し甘いと感じました。
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No.6:
(5pt)

とても良かったです

お爺さんの意思をついで生きていくことになってとても良かったと思いました
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No.5:
(5pt)

ミステリよりも、家族愛に重きがおかれていたと思う

家事で家と家長をなくした秋山家の妻と二人の息子。彼らは、亡くなった夫の実家である秋山善吉工務店でお世話になることになった。昔気質の職人で、強引ながらも一本筋が通った昭和ひとけた生まれの秋山善吉と、その家族が織り成す物語。

いじめ、やくざ、クレーマ等、残された家族が抱えるそれぞれの問題について、積極的に関与するわけではないが、きちんと筋を通して、本人たちに解決の道筋をつけさせるところが鮮やかだった。

物語全体を通した大きな謎となっている、秋山家の家事の原因に関しての宮藤刑事と善吉の腹の探りあいも楽しめた。

全体的に、ミステリよりも、家族愛に重きがおかれていたと思う。
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No.4:
(3pt)

ステレオタイプの見本市

頑固職人で腕っぷしが強く(100kgの机もぶん投げられるぜ)裏の社会にもコネクションがあるって、格好いい年寄りを書こうとするとこうなっちゃうという典型例のような主人公です(大工としての技量は全く描写がありませんが)。「私のグランパ」系統かな。孫や嫁が出くわすトラブルとそのシューティングも絵に描いたような・・・。
 そして最後の謎解きでは、罪名を当てはめるのに故意と過失の区別もできていないという素人ぶりで、まあ漫画と思って読めば腹も立たないという出来でした。表紙漫画だし。
 これまでに読んだ著者の作品中では最低レベル。
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No.3:
(4pt)

これもミステリですかねぇ・・?

一気読みしました。ジャンルとしてはミステリですかねぇ。しかしミステリの部分(謎)は例えていえば「薬味」程度。中山七里作品に特有の「毒」はありません。でも楽しめます。体罰は犯罪、どんな理由があろうと暴力はいけませんという人には受け入れられないかもしれませんが、一本筋が通った善吉さんには共感できる部分が多いです。

ただ長男の章で父親を奪われた同級生に対する落とし前がついていませんね。これで星一つ減。でもこの件だけで長編は無理でも、中・短編ぐらいの作品を出してくれるかもしれませんね。期待しています。「さよならドビュッシー」の後に「要介護探偵の事件簿」を上梓してくれた作家ですから。
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No.2:
(5pt)

想像もつかないような話でした。

書店で新刊で見た時に、これは面白いだろうなと直感しました。
本当に面白かったです。
長男にびっくりしましたし、景子の章は腸が煮えくりました。
宮藤の章は景子頑張れ〜と応援していました。
最後の方はまさかこんな事が起こるとはと驚きました。
ラストは全然想像していなかったです。

人情話ですね。
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No.1:
(5pt)

秋吉工務店の善吉ではない

大黒柱の父親を自宅の火事で失って、母親と中学生小学生の子供は、父方の実家に引き取られた。
実家は昔かたぎの大工の祖父善吉が大工として、祖母が事務をしている工務店である。
いまどきの若い人である嫁や、今時の子供である孫には、かなり煙たい。
登場する一人一人が一章になって話は進み、謎や危険が解決されていく。

昔はこんな爺さんがいっぱいいた、と刑事が言えば、うへ、そりゃ大変だねと子供は言う。

秋吉善吉工務店
建てているのは家だけではない。
世界の砦、人を建てておりまする。
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