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半身
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半身の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 21~28 2/2ページ
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繊細で細やかな細工が縦横になされ、読み終わってみて「そうだったのか!」と驚かされる極上のエンタティメント。なんともいえない不可思議な雰囲気が楽しめた。まず「荊の城」を読んでからこれを読んだのだけれど、同じぐらいの時代背景ながら全然違う話の運びだった。ただ、とても読みづらいことも確か。最初のシライナの日記はまったく意味が分からず、その後もマーガレットとシライナの年代の違う日記が交錯するので、日付を良く見て、二人の手記を混同しないように気をつけて読んだらいいと思います。 | ||||
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最後の結末には、主人公マーガレットと同じようにかなりの衝撃を受けてしまいました。ミステリーと言うよりも、心情がこまやかに書かれた文学作品であり、読者としては主人公の気持ちが痛いほどわかるので。結末を理解したあとに、起こった出来事を思い返すとそういうことだったのか、と思うシーンが多々あります。それにしても、あまりにも結末が哀しすぎ、読後感はあまりよくありませんでした・・・。わたしは「荊の城」の方が好きです。 | ||||
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あんまりミステリーっていう感じがしませんでした。でも、なんか気になって、ずっと読み続けて、最後。悔しかったです^^;全然わからなかった。意外でした。すごく独特な雰囲気を持ってる作品だと思います☆ | ||||
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殺しも盗みもないのに、ぐいぐい引き込まれて読まずにはいられない強さがあります。「魔術的な筆さばき」というのは文章の「筆」ではなく、そういう強さのことかと思いました。私は結末は分かりませんでしたが、きっと痛々しいことになるんだろうな、とは思っていました。けれどもその予想を上回る痛々しさでした。ミステリと云えばミステリでしょうか。でも謎解きだとか、事件を解決に導くわくわく感とかそういったことを求めているなら、他の小説をお勧めしたいです。この小説にあるのは、どう人間の心をあやつり、どう騙すかということ、そして何よりその騙しによってめちゃめちゃにされた人間の苦しみです。すごい小説だと思います。けど私は小説には夢をもとめます。痛すぎるので星4個にします。 | ||||
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それでも私はこの本はミステリーに入ると思います。おちはそれほど凝ったり複雑なものではなく、ミステリーに通じた方にはつまらないと思いますが、この話が狙っているのはあっと驚くようなトリックだけではないのではないでしょうか。ミステリーの定義は、殺人事件だけではなくて、何かよくわからない事由があること、話を通じてその謎が解かれながら、主題が展開していくことだと思います。全編を通じて独身、非社交的で孤独な女性の寂しさや社会の冷たさ、寒さが伝わってきます。登場人物については主人公にしか深い説明はありませんが、それでも女看守や囚人たちひとりひとりの背景を見いだすことができます。ただ女性の内面についてどぎついくらいの描き方をしていたり、同性愛が一つのテーマにもなっているので、特に男性の好き嫌いは分かれてしまうかと思います。<P | ||||
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このミス…の1位か。。。と、値段も見ずにレジに持って行ったので、値段を聞いて、「げっ、高いじゃん!これで、つまらなかったらどーしてくれよぉ~。」って思いながら買いましたが、、、、結果は、中々面白かったです。"ヴィクトリア時代のロンドン"、"美貌の霊媒"、"交霊会"、"ミルバンク監獄"...これらの美味しそうな素材を、風味を損なう事なく上手く調理出来ているなっといった感じです。途中迄、推理小説だという事を忘れて読んでましたが、後半は、最大の謎(脱獄の方法)は、どうなるんだろう??って、先に最後のページを読みたくなるのをぐっと押さえました。こういう事って最近は、あまりなかったので、結構、楽しめました。ただ、(原文を読んでいないので、なんとも言えませんが、)読んでいて違和感のある単語があるのが気になりました。出てくる頻度が高い言葉だったので、その単語が出てくる度に気になってしまいました。訳し方によっては、全然違った表情を見せてくれる話だと思いますので、別の人の訳も読んでみたい気がしました。 | ||||
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女子刑務所に無実の罪で?入れられている若く美しい霊媒。父を亡くし、自殺未遂をし、生きがいを見つけるために刑務所の囚人の訪問をする令嬢。刑務所の層と、人間の層と、社会の層と、、、多重構造になっており、重厚なつくりになっています。独特の雰囲気をかもし出しており、文学作品として楽しめる。 おちは、サスペンスを読みなれている人であれば、途中で予測がつくでしょう。 | ||||
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