■スポンサードリンク


コクーン



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
コクーン
コクーン (光文社文庫 は)

コクーンの評価: 3.88/5点 レビュー 16件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.88pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(3pt)

希望が無さすぎる

展開も早く、蝶に例えられた人間の視点が面白い作品でした。
しかし、全体的に暗すぎて、救いがない。
コクーン (光文社文庫 は)Amazon書評・レビュー:コクーン (光文社文庫 は)より
4334778305
No.4:
(3pt)

よく分からない

やや独立気味の各章の登場人物があっちでこっちで向こうでと絡み合うややこしい物語。読みやすいのでスイスイ読めるが、作者の言いたいことがいまいち分からない。何故こんなにややこしくするのか。そして解説の後にある付録のような掌編はなんだろう。ドス黒いものが残ってしまった。
コクーン (光文社文庫 は)Amazon書評・レビュー:コクーン (光文社文庫 は)より
4334778305
No.3:
(3pt)

作品はよい。

作品自体はすごく面白く、よかったです。
ただ、新品を買ったはずなのに、全ページに折り目がついていました。
配送の問題かもしれませんが、がっかりです。
コクーン (光文社文庫 は)Amazon書評・レビュー:コクーン (光文社文庫 は)より
4334778305
No.2:
(3pt)

ジャンル分けが難しい

内容紹介だけで興味を持ち読んでいくと、核と思われた無差別乱射事件が話の中心でなかったり、思いがけない話の展開になったりと、今一つのめり込めませんでした。

一見関係のなさそうな各話が、それぞれ微妙につながっているのですが、葉真中顕氏の作品ですと過去の作品のようなどんでん返しを期待してしまい、やや物足りなさを感じます。
これまでの展開からは、ある意味予想がつかない結末でしたが、作風の幅が広がっているような気がします。
コクーンAmazon書評・レビュー:コクーンより
4334911242
No.1:
(3pt)
※削除申請(1件)

葉真中顕でしか書けなかった世界を期待したのだが。

2/3を読んできて立ち止る。私の思っていた展開とは違うが、それにしても暗いし面白くない。元々、葉真中顕の作品は明るくないが、それでも面白かった。それはミステリの展開として、意想外の着地があったからだ。本編は、風呂敷を広げ過ぎで、登場人物の関係も判りにくく、ストーリーに切れ味がない。

だが、残り1/3を読み進めるにつれ、しだいに宗教にのめり込む狂気を描きだし、作者はオウム真理教という素材の料理に取り掛かる。小説上の丸の内の機関銃乱射事件も、現実の世界で地下鉄の中で毒ガスを撒くのも、有り得たかもしれないもう一つの姿は、自分の姿であり、あなたの姿でもあると。

風呂敷を広げ過ぎと書いたのは、満州の引揚げから、行路病院、マイノリティ、東日本大震災と、これでもか、これでもかの展開が上滑りで、書きたい内容は判らなくもないので、ここはじっくりとオウムに特化して、葉真中顕でしか書けなかった世界を期待したのだ。
コクーンAmazon書評・レビュー:コクーンより
4334911242

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!