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ヒポクラテスの憂鬱
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ヒポクラテスの憂鬱の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全33件 1~20 1/2ページ
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法医学教室の助教・真琴(まこと)と、埼玉県警捜査一課の古手川(こてがわ)刑事との男女の距離が、縮まりそうでなかなか縮まっていかない展開に、やきもきしながら読んでます。 いやあ、殺伐として気持ち悪い解剖シーンとかの潤滑油的効能として、向こうっ気の強い二人が次第に接近していく辺りの描写は、ほっと和むんやけどな。なかなかに鈍感かつ不器用な古手川のせいもあって、真琴との仲は進展していかないんだよなあ。二人の今後の発展的関係に期待したいです。 一方、司法解剖の様態は色々ありましたが、どれもかなり生々しい描写で、うげえっ | ||||
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個人的にヒポクラテスシリーズで一番好きでした | ||||
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中山七里さんの小説は必ずどんでん返しがあり、いつも楽しみに購読しています。 この本は短編集ですが、本当に面白いですよ。 | ||||
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しゃきしゃき読めるのだが、まあパターンはすぐ読めてしまい、あまり込み入ってもいない。登場人物もどちらかというとパターン化していて、深みはない。Kindle Unlimitedに入っていれば読み流すのにちょうど良いだろうと思う。私は買ってしまったが、後悔はしてないけれども何度も読み返そうと思うかどうか疑問。 | ||||
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「堕ちる」より アイドルがコンサートのステージから転落死 ・「1年間にデビューするアイドルは2000人」AV女優並 ・「握手券付きでCDの売上2万枚」微妙 ・2曲目で「コンサートを盛り上げるヒット曲」ありえなくもないが… ・2曲目でキャノン砲、、見たことない ・スタジアム規模で銀テープ200本 ・使わないのにセリが設置されているステージ (会場はさいたまスーパーアリーナ) (3.5万人収納の会場でステージ常設は現実的ではない) ・セリが5cm下がるのに何秒かかる? ・ステージから足場?まで15m。どれだけ高いねん ・事故直後、スタッフと警備員が駆け寄る。警備員…来るかなぁ ・2週間前から同じ会場でリハーサル。いやいやいや、、、 ・司法解剖の病院に責任を感じた舞台監督?が駆け付ける ・翌日、現場(さいたまスーパーアリーナ)に舞台監督 …ちょっと読んだだけでもこれだけの違和感。 取材とか校閲とかしてるのでしょうか…。 万事がこんな調子なら、 他の業界や司法解剖についての描写も怪しいな…と。 | ||||
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今回も最後まで期待を裏切らないどんでん返しでした。面白かったです。 | ||||
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松崎教授を中心にした解剖学教室の面々が事件に挑む物語であり、読んでいて興味をそそることが多くあり楽しめます。是非一読ください | ||||
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このヒポクラテスの一連の本は生者と死者を通して 医者とはどうあるべきなのかを教えてくれる、貴重な シリーズだと思います。 病気を持ち、歳を重ねた私への応援歌の様な気がします。 中山先生の書くシリーズものはいつも心の奥に染み込むものがあります。 次のシリーズも期待しています☆ | ||||
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いつもながら、最後のどんでん返しが面白かった。 | ||||
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ドクターデス以来中山七里作品にハマっています。 登場人物があちこちにリンクしてるのでついつい色々読んでみたくなります。 | ||||
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スピーディーで読みやすく、法医学的な描写は正確で、医療と司法の問題点を指摘している優等生的な作品だと思うが、唯一の違和感は人の死が軽いということ。「カエル男」と思われる事件の話が度々出てくるが、刑事の無念は定型的で共感や悲しさにリンクしない。まあミステリにそうしたものを求めるのもなんだが、でもよい読後感が味わいたかった。 | ||||
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中山七里さんのファンで、宝島社のシリーズを追っていましたが、偶然こちらのシリーズに書店で発見。 一気に読みました! ストーリーの展開がすごいです。 こちらのシリーズも制覇する予定です。 | ||||
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これまであまり経験したことのないストーリーでとても楽しめました。 | ||||
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相変わらずのメンバーに、ついに班長まで登場させてきたけど、 やっぱり単調で飽きてきた。 そこそこ読めば安定して面白いけど、ちょっとワンパターンすぎて もう限界かな。単なる暇つぶしでしかなくなった。 次作は読まないだろうな。 | ||||
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いくら監修を法医学者に受けたとはいえ、素人の著者がここまで臨場感溢れる書き方ができるとは、想像できなかった。法医学的洞察と、人間関係の洞察の描写も素晴らしい。法医学に少し携わるものとして、心から賛辞を送ります。 | ||||
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ストーリーが人情感あふれる推理小説 | ||||
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「ヒポクラテスの誓い」を読んでから、ずいぶんと間を空けてしまいましたが、やはり引き込まれます。コレクターは誰か、そして二人は今後どうなるのか、次作が読みたいです。 | ||||
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大学の法医学教室を舞台とした警察もの。コレクターと名乗るネットへの書き込みから、自殺、事故と判断された死体が解剖されることになり、そこから真実が暴露される。法医学教室の光崎教授、キャシー准教授、真琴助教(女性主人公)、古手川刑事、渡瀬班長など、主要人物の個性がそれぞれ際立っていて、彼らのやり取りだけでも大変面白い。各事件も工夫が凝らされているし、コレクターは誰かということで全体を上手く結び付けている。司法解剖場面の臨場感もあるし、死体献体の実情などにも触れていて興味深い。しかし、実際に解剖に臨場するなんてとんでもないが。医学部の人は凄い。 | ||||
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お金がないから、人手が足りないからできない。 案外、簡単に口にしてしまうが、即物的なことをできない理由にしてはいけない。 出来るようにするための戦略を考えるのが、上に立つ者の仕事。 如何に作業を効率よく出来るか(戦術)を考えるのは前線の者。 | ||||
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法医学系のミステリ小説である。昨年文庫が出た「ヒポクラテスの誓い」に続く第2弾。 登場人物は、前作に引き続きエキセントリック(笑)な面々である。猪突猛進系(自分では常識人だと思っている)主人公の若手女医、それに輪をかけて直情型の県警刑事、腕はいいが興味が常識はずれな米国人のドクター、それに法医学界の重鎮なのに物言いがとんでもない教授の先生。 目次を見たときに各章のサブタイトルが東野圭吾調なのにちょっと鼻白んだものの、読み始めてみれば、各話ごとに深くて仄暗い事件の背景が暴かれていく過程が興味深い。もっとも、ストーリーは前作よりさらにドラマ仕立てな印象だ。良くも悪くも話の展開が水戸黄門調だからだろうか、ある意味、安心して読んでいられる、ともいえる。 読み進めながらちょっと唸ったのは、ストーリーとして必ずしもハッピーエンドやら勧善懲悪になっていないところ。隠されていた悪事は暴かれましたけどでもこの女子もだいぶ真っ黒じゃん、とか、この女が主犯ぽいけど、兄ちゃんもたいがいだよな、とか。読者としては章末ごとが重たい。 薄ーく微妙に引いておいた伏線を最終章でばっちり回収するミステリ構成も健在。いや、これは全然予想できない嬉しい楽しい誤算です。一冊通しての犯人像というのは実は最初から読者もぼんやりイメージできるわけですが、その背景にある動機というのがあまりに現代的というか社会的というか先進国的というか。最後までう~~んと唸らされ、楽しめました。 やや蛇足ですが一点だけ、そっち系の技術者として苦言。 高圧送電線の下にしばらく身を置いたくらいで〇〇〇が調子悪くなる、なんていう(ように読者が誤解して読んでしまう)デマを流すのはどうなんでしょうね~。もしそんな高圧線があったとすると、存在自体が法令違反なので即時撤去しないといけない代物。地の文じゃなくて登場人物がそう発言したという形式ではありますが、本書は法医学者(医科歯科大の上村公一先生)の監修を受けたはずで、この先生、大丈夫なのかしらん?(もしかして・・・死んだあとの部分だけ監修したということか。法医学者だけに。) | ||||
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