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ヒポクラテスの憂鬱
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ヒポクラテスの憂鬱の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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しゃきしゃき読めるのだが、まあパターンはすぐ読めてしまい、あまり込み入ってもいない。登場人物もどちらかというとパターン化していて、深みはない。Kindle Unlimitedに入っていれば読み流すのにちょうど良いだろうと思う。私は買ってしまったが、後悔はしてないけれども何度も読み返そうと思うかどうか疑問。 | ||||
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スピーディーで読みやすく、法医学的な描写は正確で、医療と司法の問題点を指摘している優等生的な作品だと思うが、唯一の違和感は人の死が軽いということ。「カエル男」と思われる事件の話が度々出てくるが、刑事の無念は定型的で共感や悲しさにリンクしない。まあミステリにそうしたものを求めるのもなんだが、でもよい読後感が味わいたかった。 | ||||
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相変わらずのメンバーに、ついに班長まで登場させてきたけど、 やっぱり単調で飽きてきた。 そこそこ読めば安定して面白いけど、ちょっとワンパターンすぎて もう限界かな。単なる暇つぶしでしかなくなった。 次作は読まないだろうな。 | ||||
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お金がないから、人手が足りないからできない。 案外、簡単に口にしてしまうが、即物的なことをできない理由にしてはいけない。 出来るようにするための戦略を考えるのが、上に立つ者の仕事。 如何に作業を効率よく出来るか(戦術)を考えるのは前線の者。 | ||||
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法医学系のミステリ小説である。昨年文庫が出た「ヒポクラテスの誓い」に続く第2弾。 登場人物は、前作に引き続きエキセントリック(笑)な面々である。猪突猛進系(自分では常識人だと思っている)主人公の若手女医、それに輪をかけて直情型の県警刑事、腕はいいが興味が常識はずれな米国人のドクター、それに法医学界の重鎮なのに物言いがとんでもない教授の先生。 目次を見たときに各章のサブタイトルが東野圭吾調なのにちょっと鼻白んだものの、読み始めてみれば、各話ごとに深くて仄暗い事件の背景が暴かれていく過程が興味深い。もっとも、ストーリーは前作よりさらにドラマ仕立てな印象だ。良くも悪くも話の展開が水戸黄門調だからだろうか、ある意味、安心して読んでいられる、ともいえる。 読み進めながらちょっと唸ったのは、ストーリーとして必ずしもハッピーエンドやら勧善懲悪になっていないところ。隠されていた悪事は暴かれましたけどでもこの女子もだいぶ真っ黒じゃん、とか、この女が主犯ぽいけど、兄ちゃんもたいがいだよな、とか。読者としては章末ごとが重たい。 薄ーく微妙に引いておいた伏線を最終章でばっちり回収するミステリ構成も健在。いや、これは全然予想できない嬉しい楽しい誤算です。一冊通しての犯人像というのは実は最初から読者もぼんやりイメージできるわけですが、その背景にある動機というのがあまりに現代的というか社会的というか先進国的というか。最後までう~~んと唸らされ、楽しめました。 やや蛇足ですが一点だけ、そっち系の技術者として苦言。 高圧送電線の下にしばらく身を置いたくらいで〇〇〇が調子悪くなる、なんていう(ように読者が誤解して読んでしまう)デマを流すのはどうなんでしょうね~。もしそんな高圧線があったとすると、存在自体が法令違反なので即時撤去しないといけない代物。地の文じゃなくて登場人物がそう発言したという形式ではありますが、本書は法医学者(医科歯科大の上村公一先生)の監修を受けたはずで、この先生、大丈夫なのかしらん?(もしかして・・・死んだあとの部分だけ監修したということか。法医学者だけに。) | ||||
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シリーズ2作目です。 法医学教室を舞台にしたミステリー。 体外からでは分からない死亡の原因を、解剖によって明らかにし、事件の真相に迫るという形です。 前作同様、もれなく解剖シーンがついてくるので、結構グロさがあります。 そして、その結果はたどり着いた真相は無慈悲なことが多く、 面白さもあるんですが、いろんな意味で負を感じました。 | ||||
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「コレクター」の真相がちょっと拍子抜けた。 こんな地味な(←と、言っちゃなんですが)真犯人かよ。しかもそんな迂遠な手段普通使おうと思うかなあ、的に アングロサクソンはダウナー系で日本人はアッパー系好み、というのは初めて知った 「吊るす」の章で唐突に視点が変わる数行が、ちょっと読んでて引っ掛かった 産める状況じゃない時の、予定外の妊娠は初めに来るのは「愛情」でも「喜び」でもなく「困惑」だと思う… 概ね楽しんで読みました | ||||
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評価は高くまとまってますがそれほどとは思いません。 可もなく不可もなくと言ったところ。 ややご都合主義に過ぎるのが鼻につきますね。 あと主人公?と刑事の恋愛ネタがなんだかなぁと。 いまどきこんな古臭い少女漫画みたいなノリの恋愛模様を 書籍で目撃するとは思いませんでした。 ハッキリ言って余計。 「コレクター」ネタで最後まで引っ張る気でしょうか? 納得のオチを期待します。 | ||||
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