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ヒポクラテスの憂鬱



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【この小説が収録されている参考書籍】
ヒポクラテスの憂鬱
ヒポクラテスの憂鬱 (祥伝社文庫)

ヒポクラテスの憂鬱の評価: 4.12/5点 レビュー 33件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.12pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全33件 21~33 2/2ページ
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No.13:
(4pt)

真実が見えてくる。

「コレクター(修正者)」を名乗る書き込み案件がベース。
事件の数々を短編にしてつなぎあわせている。
事件化されていなかった案件に着手していく。
真相を求め、法医学の様相を軽快なテンポで描いている。
生々しいリアル描写は科学的な語り口に徹している。
それぞれのキャラクターがユニーク。
ヒポクラテスの憂鬱 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:ヒポクラテスの憂鬱 (祥伝社文庫)より
4396345313
No.12:
(3pt)

まずまず

シリーズ2作目です。
法医学教室を舞台にしたミステリー。
体外からでは分からない死亡の原因を、解剖によって明らかにし、事件の真相に迫るという形です。
前作同様、もれなく解剖シーンがついてくるので、結構グロさがあります。
そして、その結果はたどり着いた真相は無慈悲なことが多く、
面白さもあるんですが、いろんな意味で負を感じました。
ヒポクラテスの憂鬱 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:ヒポクラテスの憂鬱 (祥伝社文庫)より
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No.11:
(5pt)

検死官作品は珍しいが

この作家の作品は、少し軽めなので、たよんない一面もあるが、おもしろいのは、たしかに、面白い。
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No.10:
(4pt)

やはり、面白い

中山七里ファンです。
WOWOWのドラマも見ました。
面白いです。
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4396635044
No.9:
(3pt)

楽しく読んだが

「コレクター」の真相がちょっと拍子抜けた。
こんな地味な(←と、言っちゃなんですが)真犯人かよ。しかもそんな迂遠な手段普通使おうと思うかなあ、的に
アングロサクソンはダウナー系で日本人はアッパー系好み、というのは初めて知った
「吊るす」の章で唐突に視点が変わる数行が、ちょっと読んでて引っ掛かった
産める状況じゃない時の、予定外の妊娠は初めに来るのは「愛情」でも「喜び」でもなく「困惑」だと思う…
概ね楽しんで読みました
ヒポクラテスの憂鬱Amazon書評・レビュー:ヒポクラテスの憂鬱より
4396635044
No.8:
(3pt)

評判程では

評価は高くまとまってますがそれほどとは思いません。
可もなく不可もなくと言ったところ。
ややご都合主義に過ぎるのが鼻につきますね。
あと主人公?と刑事の恋愛ネタがなんだかなぁと。
いまどきこんな古臭い少女漫画みたいなノリの恋愛模様を
書籍で目撃するとは思いませんでした。 ハッキリ言って余計。

「コレクター」ネタで最後まで引っ張る気でしょうか?
納得のオチを期待します。
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No.7:
(4pt)

解剖予算がない話は多少くどく感じられたが、全体的におもしろかった

浦和医大法医学教室シリーズの第二弾。

全ての死で司法解剖が行われないことを好都合だ、というコレクターと名乗る人物の書き込みによって、司法解剖の件数が増加した浦和医大を巡って起こる事件を描いたミステリ。

老教授の光崎や助手のキャシーのキャラクターも相変わらずで楽しめた。前作に比べて、真琴が自分で解剖要否を考える場面もあって成長が感じられたし、別シリーズで活躍している古手川の上司である渡瀬が登場してきたのもよかった。

解剖予算がない話は多少くどく感じられたが、全体的におもしろかった。

個人的には、「吊るす」が好きだった。自殺として処理された二つの事件において、自殺者が横領したお金の行方が分からくなっており、共通の人物が絡んでいることが判明するが、証拠がない。いかに証拠を見つけるか、突飛なアイディアがよかった。
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No.6:
(4pt)

短編かと思いきや連作

ヒポクラテスの誓いとは全く異なる構成。渡瀬が登場するのもGOOD。個人的には「カエル男」「テミスの剣」のように警察小説色が強いのが好み。渡瀬と部下のペアが活躍する作品を今後期待したい。
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No.5:
(4pt)

前作よりも面白いと思います

「ヒポクラテスの誓い」に続くシリーズ第2弾です。今回も前作同様、浦和医大法医学教室を舞台とした全6話の連作短編集です。前作では、登場人物のプロフィールや心情などに割かれる部分が多く、話がもたつくところもありましたが、今回はその辺りは軽く流していますので、前作よりテンポよく読めました。

 本書に登場するのは、「コレクター(修正者)」と名乗る人物です。埼玉県警のHPに「全ての死に解剖が行われないのは、私にとって好都合である」と、犯行声明まがいの謎の文章が約3ヶ月の間に150以上も書き込まれます。それに振り回されて、県警と法医学教室は混乱に陥ります。
 また前作同様、全編に渡って通奏低音のように何度も語られるのが、法医学界の人手不足と予算不足の問題です。最初は「またその話か」と思って読んでいましたが、これが思わぬ伏線となります。

 ミステリはよく読みますし、法医学がテーマのものも読みますが、本書のように「遺体の腐敗臭」について具体的に言及しているものは珍しいと思います。この手の描写が苦手な方は、気をつけられた方がよいかもしれません。
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No.4:
(4pt)

ワクワク、ドキドキ

「ヒポクラテスの誓い」に続けて読んだので、真琴先生は景子ちゃん、古手川刑事は松也さんのままのイメージです。情景が浮かんでくるので、ワクワク、ドキドキで読んでいます。ぜひ、TVドラマ化してほしいです。
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No.3:
(5pt)

重い内容が多い

内容的に重い内容が多いなと思いましたが、そこがこのシリーズの良さですね。
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No.2:
(5pt)

前作超えの面白さ。

とにかく面白かったです。

前作よりも文章が洗練されていて、登場人物のキャラも安定しているので、読んでいてとても心地よかったです。
また、真琴先生の成長ぶりが物語のアクセントになっていて、作品自体の面白さを倍増させていました。
そして何よりも、あの方たちの関係性に大きな変化が…。
これ以上はネタバレになってしまうので、気になる方は是非ご一読を。

続編も、期待して楽しみに待っています。
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No.1:
(5pt)

中山七里は面白い!

偏屈な世界的権威の解剖学老光崎教授は横紙破り。
新米助教になったヒロイン栂野真琴は先輩教授(解剖やりたがってしょうがない欧米人)や偏屈教授に背中を押されて、
事故死で片づけられそうになった事案を横車押してしまうのだ!
シリーズ2作目にして、1作目と並んで面白い。
嫌な人物も出てくるけれど、光崎教授が出てくると、魔法のようにふっとばしてくれるので、
主要キャラクターがのびのびと動けている。
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4396635044

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