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はなとゆめ
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はなとゆめの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全59件 1~20 1/3ページ
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中身は変わらないだろうからいいんだけれども。 表紙のデザインが変わっていたのが少しがっかり。 サムネ?変えて欲しかった。 | ||||
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残念ながら文章の書き方が私には合っていなかったので、すぐに読むのを止めました。 | ||||
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清少納言が、一条天皇の后、中宮定子の女房(侍女)となってから、定子の死で職を離れるまでを描いた一代記。 平安時代の宮中の様子ややんごとなき人々の日常は、興味深くはある。現代よりも恋愛至上主義の時代だったのね! ただ、モテ女子で才気溢るる清少納言の自慢げなひとり語りがしっくりこないし、現実離れしたような読みにくさが否めない。典雅な雰囲気は十分に伝わるのだが…。 枕草子が如何にして世に出る事になったのか、どのような思いが込められていたのかというくだりは、著者の想像力の高さが良く分かる。作品をものするのに苦心惨憺したのかなという印象だ。 本作品は、前半はやや退屈だが、藤原道長と藤原伊周の政争に宮中が右往左往する後半から、歴史小説としての醍醐味が味わえる。この時代に明るくはないが、読み進めながら知的好奇心を満足させることができた。陰陽師安倍晴明が権力におもねっているという清少納言のコメントは面白いね。 | ||||
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何の予備知識もなく読み始めて、作者には珍しい女性視点1人称に面食らった。ひらがなタイトルも含めて、枕草子で有名な清少納言の語る小説とわかり、やっと腑に落ちた。無知な私には、平安時代のある意味グロテスクな貴族生活が、彼女の視点で語られるのが、興味深くもあり、驚きでもあった。 当時の時代背景の知識がないため、読み辛かったのは、否めない。が、逆境の中で、定子様への忠誠を貫いた清少納言が、枕草子を執筆した理由がわかって、感動的だった。作者としては異色の作品と思うが、解説まで読んで納得。 | ||||
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清少納言の視点で平安時代の貴族たちの生活や政治が語られる。清少納言は中宮(藤原定子)に女房(使用人)として仕える。その期間に、清少納言がかかわった貴族や他に中宮に使える女房達とのやりとりが語られる。とても描写がたおやかで、平安時代の状況が目に浮かぶ。平安時代の貴族文化や人々の考え方もわかる。清少納言が「枕草子」を執筆するのは中宮へのあこがれに似た感情から書かれた。この感情は恋心に近いのではないだろうか。「枕草子」は学校の教科書に記載された部分くらいしかしらない(有名だけど)。「枕草子」を読んでみたくなった。もちろん現代語訳になるだろうけど。 | ||||
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冲方さんの小説のファンで、これも改めて枕草子を読むに値するとあったので、切れ味を楽しみにしていたのですが、なんですかねー。読んでイライラしてくるばかり、やはり作者には似合わないテーマではないかと思います。初めて途中でやめました。 | ||||
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「天地明察」「光圀伝」が面白かったので、この作品も読んでみました。 終始清少納言の語り口で綴られていた点に、個人的には読みにくさを感じたのですが、読み進めるうちに清少納言本人が書いているような錯覚を覚えました。 あくまで小説なので清少納言の実像とは異なるのかもしれませんが、「高慢」「高飛車」「自慢しい」と言った悪い側面の彼女のイメージが覆されたのは新鮮な驚きでした。 解説の方も書かれていますが、この本を読んだ後に読む枕草子はまた違った味わいがあると思います。 | ||||
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挿画入りの電子ヴィジュアル版が欲しかったのですが「その他の形式およびエディションを表示する」をクリックしても、kindle版・Audible版・単行本・文庫本の4種類しか表示されません。仕方なく通常のkindle版(489円)を購入しました。 ところがその翌日、たまたま作者のAmazon著者ページを見たところ、ページの先頭に「はなとゆめ電子ヴィジュアル版」の表示を見つけました。今更前日に購入済みの通常版を返品することも叶わず、しかしどうしても挿画が見たかったので、新たに565円を費やしてヴィジュアル版を購入しました。 総額でたかだか1000円程度の出費ではありますが、当初予定の倍の金額を支払うことになり、もやもやしております。 本自体はまだ読み終わっていないのですが、今のところ楽しんでいます。 ですので、星ひとつは本の内容についてではなく、スムースに買い物ができなかってことへの評価です。残念です。 | ||||
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本書は枕を下敷きにして、その世界を想像して描いた作品ですが、讀了して枕観が變りました。清少納言は中宮定子に仕えた頃の随筆を集めた枕が日本文學の中で不朽の地位を占める理由は、宮中の中にあって前向きな明るさや機知に富んだ面白さが人々を魅了して止まないからでしょう。枕は中宮定子に仕えた7〜8年の間に書き留めたものを纏めて成立した、と學校では習いますので、文學作品の一つという認識にしか成りませんが、本作は宮中での宣傳戰の道具、紙爆弾という視點で枕を捉えて居て、成る程と思いました。枕の「記事」に就いて、史実と異なる部分がある、とか、整合性の取れる記録が相手方に見つからないなどという批判をする人が居ますが、公文書では無いのですから、其の様な見地からの批判は的外れに外なりません。抑、史実か如何か等と考えながら枕を讀む方がどうかして居ます。枕は怪文書(?)的な面も含めて本邦に於けるジャーナリズムの魁だったのかも知れませんね。何にしても、私達を宮中に招いてくれる素晴らしい著作である事には代わり有りません。 | ||||
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古典嫌いで、途中まで登場人物の関係もよくわからず苦労しましたが、要は少納言と定子に着目していれば良いとわかり、楽になりました。 教科書で名前しか知らなかった少納言が私の中で一人の女性として命を吹き込まれました | ||||
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ありがとうございました。 | ||||
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実は文庫ですでに読んでいました。なのに、絵が見たくて買ってしまいました。素敵です。カラーが見たくてスマホで読みました。わくわくしました。今までの清少納言のイメージと違ってよかったです。 | ||||
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清少納言とはいえ、この本を読むには平安時代の知識なんてあんまり要らないじゃないですか?ぐらいのシンプルな作品だと思います。枕草子が意外に人気となって、清少納言もその枕で新しい文体を手に入れたことなど、作家自身と彼の代表作である天地明察にあたるんじゃないか、と考えると面白くなりました。時代ものの中身が現代ものだ、と改めて感心しました。 | ||||
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小説としてあまりとりあげられない題材だと思うのだが、よくぞ書いたと思った。 光圀伝にも似て、前半じわじわ~っと作品全体の基礎が描かれ、後半に一気に盛り上がってくるような作品構造。 前半の基礎を描く部分に耐えて読み切ればそれなりに楽しめるはず。 盛り上がりは、もっとドラマチックでもよかったのでないかと思う。 本作品を読んで改めて枕草子を読んでみたくなりました。 初段の春はあけぼの、しか読んでいないし。。。 | ||||
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日頃読まない類いの本でしたが、最後まで読めました。清少納言の生きざまを知ることができ、興味を持つ事ができた本です。 | ||||
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ぽちたさんのレビューに賛同。田辺聖子さんの むかしあけぼの みたいなものを期待していたが、話のふくらみがなく、ちっとも本の世界にのめりこめなかった。 | ||||
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う~ん。なんだろう。はじめから最後まで清少納言を始めとする登場人物達の印象がさらりとしすぎて、キャラが立ち上がってこない。「天地明察」や「光圀伝」では実に活き活きとキャラ立ちした登場人物が活字の中を縦横無尽に動き回るような感じで一気に読ませてくれたのだが・・・・・。同じ著者が書いたものとしてはかなり印象が違う。一貫して清少納言に語らせるという手法をとった故だろうかなぁ・・。 | ||||
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枕草子を読むのは、やっぱ高校生くらいだよね。私も当時読んでたし。 枕って授業で古典として習うよね?いまでも。 本物の現代語訳とか実際に読むひとは少ないだろうけど、そういうひとは副読本としてこれを読むといい。 これは枕草子の解説書とはではない。 しかし、当時のひとびとの息遣いを再現し、なぜ清少納言が枕草子を書いたのかを、古典小説の形で教えてくれる。 最初のほうは、古典文体に違和感があるだろうけど、そこを越えれば作品の主題が見えてくる。 古典文学が好きなひとは、読んで損はないし、枕草子の現代語訳文庫本を通学途中に読む文学少女は、これも読んで欲しい。 | ||||
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清少納言が中宮定子に仕えていた頃の話を描いています。 感情移入が出来ないという評価がありましたが、それでも 清少納言の生涯を描いた小説ということに対して評価は 出来るかと思いました。華あれば、闇があり、といったところでしょうか。「うた恋い。」の清少納言とはちょっと違った雰囲気でしたね。 実方が「あの方」だったし。 | ||||
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浮世離れした平安貴族社会の独特な雰囲気はとてもよく出ているなと思いました。 ただし、この雰囲気が壁となり、清少納言が感じる焦燥感や使命感といったものはあまり読者に伝わってこない印象です。 結果的に、清少納言の語る事柄に共感し難いため、人の日記を延々と読んでいる感じで面白味に欠けていた、 というのが素直な感想です。 | ||||
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