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(中編集)
魔王
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魔王の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全208件 121~140 7/11ページ
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魔王 (講談社文庫) 独特、ですね…。 少なくともミステリではありません。 兄の「魔王」、弟の「呼吸」の二本収録。 これは近い未来の日本の姿なのでしょうか。 それとも今もうそうなりつつある気もしてきます。 最近、自身、躁状態にも近い大きな流れに流される世の中に 少し怖さを感じていたので読んでいて呆然としました。 群集心理の怖さ、皆がやっているからいいだろうという認識。 そうですね、全体にあのシューベルトの 「魔王」の怖さを感じます。 宮沢賢治先生が好きなので所々に引用されているのも 印象に残りました。ああいう清々しくそれでいて淋しい言葉で 終わりを迎えるというのは色々な意味ですごいな、と。 そんな中での弟とその彼女詩織ちゃんの存在に 救われていたのですが… 弟、潤也の性格がすごく好きです。 無邪気で、流れの中でも自分は見失わない人間。 その彼が「呼吸」でみせる変貌と作りだすであろう未来。 それでもそういう「スカートを直せる人間」に なりたいように思うのです。 伊坂作品にお約束の他作品の登場人物が 出てくるのがまたありましたね。 私あれが大好きで…他の作品を読んでいないと 彼が何者なのか、ただの胡散臭い人にしか思えないでしょうし… 特に今回は私の好きだったあの人が 出ていてウフフとなりました。 読み終えて思ったのは 「もうちょっと色々勉強しよう…」と思いました。 怖いのは無知。 知らずにいる事で流されている事にすら気づかない事、 かもしれません。 | ||||
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良くも悪くもライトノベルだと思いました。 何か意味のあるメッセージを汲み取るとかむずかしいことを考えずに、それっぽく、小難しく、意味ありげで、かっこいい台詞回しを楽しむ作品ではないかと思います。 | ||||
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議員年金を廃止、無駄な公共事業への投資を止め、海外からの圧力にも屈しない、 そんな素晴らしい議員の邪魔を何故するんだ? ファシズム?こんな腐りきった日本を再生するのは犬養のような議員は必要不可欠だ。 むしろ安藤のやろうとした事のほうが、日本を駄目にする様な気がしてならない。 今回の伊坂作品はオチが弱いような気がした、 モダンタイムズという続編のような物が発売されているそうなのでそちらを読んでみようと思う。 サンデーコミックスの魔王のほうが個人的に飽きさせないつくりになっていて 原作の魔王よりも面白かった。 最後、疑問ですが犬養が刺されたのは何で?ドーチェのマスターは? あと、サッカーで激怒する国はアメリカじゃなくて中国とか韓国にしたほうが リアリティがあったと思う。 温厚な日本人がアンダーソンの家を焼くとは思えないんだけどな。。。 | ||||
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青臭いとしても、陳腐だとしても、この作品に流れている姿勢がすごく好きだ。 「集団に流されるな、自分で考えろ。」 ムッソリーニの恋人のスカートが直せる人間・・は無理でも、直してあげたいなと思うくらいの人間に私もなりたいと思う。 個人的には、本屋大賞・このミス一位をとった「ゴールデンスランバー」より、この作品を評価したい。 | ||||
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前半は兄が主人公で、後半は弟の奥さんが主人公という設定の話で、珍しい話の展開だと思う。しかし、犬養という人間の存在が某元首相のようで、話し全体が薄っぺらく感じてしまう。そして読み終えたときに「え!、終わったの?」、起承転結でいうと「結」が何なのかと疑問に思うほど、何も残らない話でした。 | ||||
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現在及び未来の日本社会の在り方について非常に考えさせられる内容である. 日本人の大多数は,欧米と日本を比較し,日本にも欧米のようなカリスマ性とリーダーシップを持ったリーダーを待望する声が強い. しかし,本書ではそれが必ずしも良いとは限らないことを主張している.これは単にこの当時首相だった小泉氏への批判だけでなく,時代の潮流に流されやすい日本人への批判となっている. とにかく日本にもっと中心軸がしっかりした人間が増えないといけない.いわゆる大人な社会を目指さなければならない. 更に『魔王』と『呼吸』の続編といえる『モダンタイムス』は,ネットワーク社会への警鐘を鳴らしている.これら三つの作品は,日本社会へ著者が問題提起する伊坂三部作となっている. | ||||
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初出は『エソラ』の2004年12月第一号と2005年7月の第二号。単行本は2005年10月リリース。伊坂の創り出すキャラクタは『何らかの特殊な力』を持っているケースが多い。その最たるものが『死神の精度』の死神千葉だろう。本作の主人公たちも持っている。特に最初の表題作の方は、これって『七瀬ふたたび』のアクティブ・テレパスじゃないか、って正直思った。 ただむしろ感心したのはこの作品で大きく『政治』というものを取り上げたところだ。しかも、リリースされた時期と現実を比較すると、2005年9月11日が小泉首相の郵政民営化選挙なので、本作品の中の政治的状況というのはオバマが『Change』を叫んだり、蟹工船が異常な売れ行きを示した、今の政治的状況に似ている。このあたりの慧眼が伊坂には間違いなくあってスゴイと思う。 ただちょっと気に入らないのは、巻末あとがきで『政治的な事(と見える部分)も全部、著者の乏しい知識と想像力で作られたものです』とわざわざ書いているところだ。むしろ何も語らずこの作品を置いておいた方が面白かったのではないか、と思う。そこが残念だ。 | ||||
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何をいいたいのかさっぱりわからん。 そのわりに、意図不明の内容に、 無理やり、自分の現代社会批判を語らすから、余計にしらける。 近未来の日本を予測するような、 犬養というファシズム的政治家像をもっと活かして、 もっとうまく物語を再構成しないと、 なんだかこいつのマスターベーションを見せられているような、 そんなつまらん紙ぺらに過ぎない。 | ||||
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文庫本になった伊坂作品は欠かさず読むようにしているが、『ラッシュライフ』、『オーデリュポンの祈り』、『グラス・ホッパー』などの旧作品に比べ、明らかに完成度がレベル・ダウン。 主人公は、ふとしたことで『他人に自分の考えていることを話させる能力』を持っていることに気づき、どのような状況でその能力が発揮できるか思考錯誤する。そのストーリーの展開がまさに『デス・ノート』の2番煎じで白けてしまう。 作者はあとがきにて、『ファシズムや憲法、国民投票はテーマではなく・・・全部、著者の乏しい知識と想像力で作られたものです』と断り書きしているが、本編全体を通して、しつこい位に月並みなファシズムや憲法9条の議論が繰り返されるので鼻白んでしまう。 主人公は、最後に正義を貫くために、その特殊能力を用い大物政治家を失脚させようとするが、ファシズムに対抗して『肉体言語』を行使しようとする。果たして、それが正義なのか?『罪と罰』のラスコーリニコフのように単に正義を履き違えているのではないか?小説世界が閉じていないというか、一貫した論理がないというか、最後の結末への盛り上がりに欠けるというか、ガッカリである。 ファンにとっては必読なのだろうが、伊坂作品が初めてというような読者には最後に読むことをお奨めする。 | ||||
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シューベルトの歌曲「魔王」も紹介されているが、表題の「魔王」は読者自身が感じ取るものではないかと思う。 両親を事故で亡くした兄弟と弟の恋人の三人のバランスがとれた共同生活に変化が訪れるのは、兄が突然人の言葉を操る事ができるという能力に気づいた時だった。 兄は昨今話題になっている政治家に近づこうとするが・・・ 作者は独自のストーリー運びで読者を彼の世界観に引き込むが読者自身にテーマを見つけさせるという手法をとっている。 それゆえこの作品の感想や解釈は種種であるとは思うが、三人他喫茶店のマスター、兄の同僚、そして心理がまったく描かれない政治家他の人物の描き方、そして語り方がうまい。 読み返すたびに違った感想が出てくる作品。 | ||||
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後書きで作者が材料には使ったがテーマではないと断っていますが、「政治」を扱っていることに大変驚きました。浅薄だとの厳しいレビューもありますが、政治の不毛、アメリカとの関係等私にとっては非常に興味のある分野ですので、意外でしたが大変面白く読みました。キャラ設定も相変わらず巧みで、特に犬養首相は際立ってますね。 但し、連続した二つの短編集で更に続編があるからでしょうか、ストーリーの全体観や一連の顛末が見えそうで見えず、デビュー作と同様に非常に想像力を掻き立てられますが、評価のばらつきが正に語っている通り少しだけストレスも残ります。続編も必須かと。 | ||||
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何気ない日常の中で進行するファシズム…というのがこの作品の主題なのでしょうが、 張られた伏線は答えを何となく匂わせるだけで回収することもなく、 そもそも登場する政治家、犬養の目指していたものがファシズムで、 起こったいくつかの事件が犬養が企図したものだったのかすら曖昧で、最後の最後にまた謎を生んで、唐突に終わります。 最後の文章の後に続く空白と、あとがきでやっと終わった事がわかるくらいで、 読み終えた後は途方に暮れるぐらいです。 国民の政治への無関心と、伊坂作品の独特かつ面白い台詞回しやセンスはよかったのですが、 あまりにも読者を突き放しすぎている気がしました。 | ||||
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私自身が文芸というものに固定観念を抱いているのかもしれませんが、文芸作品全般に感じられる深み? または陰影? のようなものがしっかりと提示されていたように感じられなくて、それが違和感になったのかなと思う。いや、面白いのは認めます。この手の作風は確かに娯楽要素もあるし魅力的です。ただ、ライトノベルっぽい設定が強烈というか……。挿し絵とかが入っても違和感がないです。 | ||||
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「魔王」、「呼吸」の二作を収めた連作中編集。作者特有の「人の心を思い遣る」と言う優しさが溢れていて、読んでいて爽やかな気分になる。社会問題に正面から切り込んでいる点も特徴。 「魔王」では、主人公の安藤がフトした事から、自分が念じた言葉が他人の口から出る現象に気付くのが発端。それも、キッカケは"他人への思い遣り"に欠けた人間への反発心からである。主人公は何事も考え込むタイプで、眼の前の老人に50年後の自身を見て泣いたりする。そうかと思うと「アンダーソンと安藤さんは似ている」とジョークを飛ばす日本語が達者な英会話講師アンダーソンが出て来たりと自在な展開。作品の中で、ムッソリーニへの言及を初め、全体主義への危惧の念が露骨に出ているのも特徴で、今の時代を考えさせる。アメリカの自国本位主義への集団憎悪で、アンダーソンの家が放火されたりする。マザー・テレサの「愛の敵は憎悪ではなく、無関心」との言葉が本作の主旋律か。一方、主人公の弟潤也とのやり取りは「重力ピエロ」を思わせ、微笑ましい。また、「グラスホッパー」と言う酒も出て来る。作品間の繋がりを大事にする作者らしい。ファシズム(=無関心)と闘う安藤と宮沢賢治の詩が交錯するラストは印象的。「呼吸」は「魔王」の五年後と言う設定で、ヒロインは潤也の妻の詩織。舞台は作者のお膝元仙台。中身を読む前は"あらずもがな"の作品にならなければ良いなぁと言う想い。「魔王」は完結した作品だったので。案の定、作者の思想や昨今の社会問題が前面に出ていて、それなりに読ませる作品だが、「魔王」と分離した意図が不明。「魔王」中に書き込みを加えれば上質の長編になったと思う。 | ||||
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本書より先にモダンタイムスを読了した。 モダンタイムスは本書の続編という位置づけにあるとのことなので、本書も読んでみた次第である。 ◆読後感はとてもいい。 ◆ファシズム、超能力、平和憲法 ◇ドゥーチェのマスターはモダンタイムスで出てくる老執事? ◇リング・・・の影響もあるのかないのか。 ◇リングをホラーではなく、社会派小説で書くとこんな感じか? ◇モダンタイムスを先に読んでしまったため、 若干ネタばれ的な部分があった。 ◇安藤兄の能力、弟の能力 ◇その後のストーリーについても分かってしまっているところ ◇あとがきで作者は「政治的な主張をする意図はない」とあるが、 思想的なメッセージがあるような気がしてならない。 ◇単純に右よりな話でもなく、左よりな話でもないところに 好感が持てる ◇さらにいうと考えさせられる。 ◇宮沢賢治の詩はそんなに感動的か? ◆この小説のタイトルでもある「魔王」なるもののについて、 考えさせられる。 ◆われわれはもっと自覚的に生きる必要があるのではないか ◆近隣諸国からさらされている脅威・・・ ◆どこかで(ネット掲示板で)見かけたことあるような話だな・・・ | ||||
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読み終わって、「え?おしまい?」という感じ。 いつ事件は起こるんだろう、何が起こるんだろう、と思いながら読んでるうちに終わってしまった。 起承転結、さらにどんでんがえし、みたいな横山秀夫や東野圭吾が好きな自分が読んではいけない類の小説だったのだろう。 どこの本屋にも平積みになって、タイトルも大上段だったので期待してたんだけどな〜。 文章はうまいから最後まで読んじゃったけど。 魔王って誰のことってとこまで読者に委ねるのってどうなのよ。 | ||||
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裏表紙に「何気ない日常生活に流されることの危うさ」が綴られていると書かれており、確かにそのようなテーマが感じられるところもありますが、もし著者がそれをメインテーマに据えているのだとしたら描き方が非常に浅い。 それ以上にまるでどこかのウェブサイトを覗いているかのような政治的論議の浅さの方が悪目立ちしてしまっています。 ただ、その政治的論議に関してもメインテーマではないのは、「文庫あとがき」にも書いてある通り。 その「文庫あとがき」には、「この物語の中に出てくる政治的なことはテーマではなく、社会や政治の事柄がよく含まれていて、そこから滲んでくる不穏さや、切迫感や青臭さがとても好きだったので、自分の書くものにもそういう部分を含ませたかった」と書かれているのを見た時に、とあるお笑い芸人が、「社会問題をお笑いのネタとして扱っているだけで、何らかの政治的なメッセージを送っているつもりはない」と言っていたのを思い出しました。 このお笑い芸人に対しては、ある評論家は、「彼は真面目なことを語っているのではなく、真面目な態度で思ったことを好き勝手に述べているのだ」と話していましたが、私は同じようなものを伊坂氏とこの小説に感じました。 つまりこの小説で伊坂氏は、あくまで社会や政治の事柄は「ネタ」として、そこから自分の想像力を屈指して頭に思い描いた世界を好き勝手に描いただけなのだ、と。 ただ、この小説の場合、あらゆるメッセージ性を抜きに単に「エンターティメントとしてどうか」を見ても、話に全く引き込まれず、この後に続編『モダンタイムス』があり、そちらを書く前提でこの小説を仕上げた印象があるためか、終わり方が非常に中途半端に感じました。 | ||||
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人は、世の中の流れに流される者も逆らう者も、 その根拠があるにせよないにせよ、自ら「ある考え方」を どこからか選んできて、その考え方を自分のものにしてしまい、 それをときには「信仰」して生きているのでしょう。 それが人の行動に影響を及ぼす事は言うまでもありません。 宗教、政治的観念、大小様々の思想、哲学、、、 これらすべて個人的な信仰の対象です。 そして、人はそれぞれ自分の信じた、選んだ、、、 「主観的な真理」をなにかしら持ち歩いて生きているのだと思います。 伊坂幸太郎さんの「魔王/呼吸」という一対の小説は、 超能力?による奇跡的な事柄や、政治的な問題を物語の前面に押し出しながらも、 人間心理の脆さ、危うさ、「信仰、思い込み」によるその恐ろしい一面を、 それこそ作家自身の超能力を駆使して登場人物に語らせ、行動させて表現しています。 その危うさは、対決(反動)せざるおえないという人間の本性と同様、 隠されていてなかなか見えないものです。 「魔王」とは、、、全体主義者や平和主義者や無関心な大衆 のように決して目に見える存在ではないのだと思います。 このレビューを書いているおれも、危うい思い込みやろうのひとりです(^^) | ||||
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「超能力」というテーマに惹かれて買いましたが、物語はヤマ場らしきものがなく終わってしまい、長い長い予告編を読んだような気持ちになりました。「自分の念じた言葉を他人が話す特殊能力」があれば、どのように自分をとりまく世界が変わるのか、その仮想世界を見せてくれると勝手に期待していたのですが・・・。ただその期待感がふくらんだのは、この小説に引き込まれていたからともいえますね。 あえて謎は謎のままで残し、次の展開の含みを残したまま終わるので、その後は各自で想像(創造)するというのが、この小説の楽しみ方でしょうか。 なお他のレビュアーの方も書いているとおり、政治的な議論の底が浅すぎて「もっと社会意識の高い人物を出してよ」と言いたくなりますが、それは主なテーマではないと「文庫あとがき」にありました。 | ||||
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自分が思ったことと他人が同じ言葉を話す特殊な能力を持つ安藤が主人公の『魔王』とその安藤の弟で、ジャンケンに絶対負けない潤也が主人公の『呼吸』の二編からなる作品です。個人的には『呼吸』の方が好きです。 | ||||
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