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魔王
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魔王の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全208件 41~60 3/11ページ
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まず、批判している人がよくいう、左翼思想なのか~は論外。 主人公の思想が作者の思想ではないことは明確にされています。 その部分を批判するならそのあたりを考慮してからどうぞ。 また、あくまで政治は本筋ではありません。 重要なのは考え方です。 後味がよくないというのはたしかです。 好き嫌いが分かれる部分ですね。 ただ続編はでているので、そちらで十分補完できるかと。 | ||||
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20150808読了 「お前たちがやっているのは検索で、思索ではない」が心に残りました。 私自身も、特にインターネットは使う側の知性が試されている、と考えているので。 自ら考えて判断することの大切さ、そしてそれができないことの愚かさや恐ろしさを感じます。 憲法関係の話題もあり、国民の三大義務(子供に教育を受けさせる、勤労、納税)と三大権利(教育を受ける、生存、参政)の両方に教育が入っていることを改めて考えさせられました。 | ||||
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アヒルと鴨のコインロッカー ラッシュライフ 重力ピエロ オーデュボンの祈り は好きでした 久しぶりの伊坂作品と楽しみにしていましたが 序盤で読むのが苦痛になるほどクソです。 全然、先を知りたくならない作品は久しぶりです。 主人公・・・低脳。対象の人間に自分の思った言葉を喋らせる”腹話術”の能力所持(ラノベですか? ここでドン引き 弟&彼女・・・低脳。かなり頭が悪いというか高校生程度の精神年齢 ここでドン引き 政治問題を浅く薄っぺらく解説してるのが不快 ここでドン引き(小説で偉そうな解説なんて読みたくない マクガイバーの薄っぺらいネタ披露が多すぎてうざい (考えるんだマクガイバーの繰り返し 「さっさと部屋でセックスしようか!」(大学生のカップルに嫉妬し主人公が彼氏に発言させる。社会人の男の考える台詞かよ・・高校生レベルだろ 注文の多い料理店を社会人にもなっても読んだ事ない登場人物がいることにドン引き(ファシズムの解説の為に社会人の大人に注文の多い料理店を持たせる強引というかおざなりというか酷いエピソード アンダーソン安藤さんと名前が似てるねを言わせるネタキャラ 妻が死んだ過程が1行とか薄っぺらすぎて笑う ドン引き 他にもドン引きが多いですが途中で読むの止めたのともう面倒なので実際に読んだ人ならその酷さが分かると思います。 好きな作家だったはずですがこんなにも落ちぶれてるなんてショックです もともと文章が上手い作家ではなく発想が新鮮で面白い作家だと思っていましたが ネタがなくなってこんな酷い本しか書けないなくなったのならラノベ作家として転向した方がいいと思います。 | ||||
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くだらない。現実味のない社会派小説ですね。小説としてのエンターティメントを期待したのですが、いったい何が言いたいのと思っただけでした。謎解き要素はかけらもありません。著者も含め誰しも主義主張はどうであれ、とにかく選挙に行くことが大事です。小難しい主張はそのあとにやればよろしい。少なくとも小説としては全く楽しめませんでした。小説の中で非現実的な対米アレルギーや戦後政治批判をされてもなあという感じです。そんなのを読みたくて買ったわけではありませんから。 | ||||
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続編のモダンタイムスも面白いですが、こちらも最高です。伊坂さんの世界観が素晴らしいです。 | ||||
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中程を読んでいる時は、嫌いなオカルトが描かれているにもかかわらず、これまで読んだ伊坂さんの作品のベストが、”マリアビートル”からこれに代わったと思いました。 解説にもありますが、政治家やマスコミの皆さんが、わたしの記憶する限りの以前から、発言や記事が大衆に受けて自分の票になったり成果になることを目指して仕事をしているように見えるので、”魔王”の描く世情は、発表から10年以上経つのに、まるで今の日本のようです。 そういうこともあり、物語がどういう終わり方をするのか、まことに興味深く、じっくりかつ先を急いでページをめくっていったのですが、あにはからんや、何にも収束しないまま、そのまんまで終わってしまいました。本当に残念です。あるいは、星三つかもしれません。 | ||||
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なんとなくで選び、ふと手にとって読み始めました。一息に読んでしまう、想像以上の面白さがありました。 終わり方としては爽やかでこれはこれでよかったのですが、これから何かが起こるという予感と何が起こっても大丈夫という安心感が残り、続きが読みたくなってしまいます。イジワルでもあり贅沢でもあるこの終わり方で、伊坂幸太郎という作家がさらに好きになってしまいました。 | ||||
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モダンタイムスのレビューに 魔王を先に読むことを、奨められている方が 多くいるなかで、モダンタイムス、魔王の順で 読んでしまった。 皆さんのレビューを参考にしなかった私のミスです。 こちらを先に読んでおけばよかった。 そうしていたら、さらに 数段楽しめたはずです。 | ||||
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面白くなくはないのだが、小説には「明解で軽快で読後感よし」を望むので、不消化感と体力削がれた感が強い。 | ||||
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いまさらこのベストセラーに所感を書くのもなんですが.... 「魔王」 舞台は右派全体主義傾向を強める日本。カリスマとなりつつある政治家に、危機感を抱いた「人に自分の思ったことを話せる能力」を持った主人公安藤が、彼の野望を少しでも食い止めようとする物語。 「呼吸」 「魔王」の事件から5年後、安藤の弟潤也は自分にも「10%の勝率を100%にする能力」に気づく。巨万の富を手に入れる能力を持った彼が、自らの能力を兄の遺志をつぐ決心をする物語。 舞台はムッソリーニ台頭時代のイタリアを意識している模様。 と、いいつつも、筆者が後書きに書いているように彼はファッショ化しつつある「時代」を書きたいわけではなく、その中で生きる人間の姿を描きたい、ストーリー展開の面白さを描きたいと思っていると推察する。 主義主張をとなえたものではなく、エンターテイメント本。その点安心?して読める。 本書の50年後を描いた「モダンタイムス」も面白い | ||||
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グラスホッパーを読んでから、魔王を読みました。伏線の使い方は相変わらずうまいように感じ、伊坂さんは日常生活の中に伏線を隠す傾向があるように思いました。ただ日常生活を読み続けるときは淡々としているだけだったように思います。 しかし、僕が考えないような考え方が多く見られたので興味深く思います。 | ||||
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全体主義へ社会全体が流れていく雰囲気を見事に表現している。 評論家が異を唱えるが、それを押し切る主導者と国民の期待感。 そして一度目は熱くなるが二度目は燃えない国民性。 トリックもなく、明らかにならない部分もあり消化不良といえばそうだが、解釈が読者に任されるという意味では純粋なる文学作品に寄った作品だと思った。ただ他の筆者の作品がわりとすっきりしていることを考えると少し明らかになる部分を期待してしまった。 ドゥーチェのマスターがどうにも怪しい。他の能力者の存在を示唆したり、犬養を助けているのは彼であろう。 しかし最後に犬養を助けなくなったのはなぜか。TVでの発言を受けてだろうか。それほど影響ある発言とも思えなかったが。 「消灯ですよ」は何の伏線であったのか。 次回作で明らかになる部分があるのでしょう。 | ||||
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本質的に何も始まらず、何も終わっていない。不思議な出来事、気になる背景、進む展開、なにひとつ解決しないまま静かに物語は終息する。まるで、この先を想像してみなさい、といわれているようだ。ある意味新しいし、正体を明かさないことは、作者にとっては冒険かもしれない。しかし、あえて読者を誘っている感がある。やられたな、と思ったのはとても新鮮な読後感だったからだ。2編目の弟の彼女の視点で語られ始めてから、俄然面白くなってきた。かたや、着々と進行する政治家の不気味な物語、かたやひっそりマイペースで暮らす二人の物語そして、急死した兄。謎とよぶほどミステリーがかってはいないがやはり気になる。気になるものを上手く引っ張られた気もする。 | ||||
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まず尻切れトンボ的な印象を持つ方が多いのではないか、と最後まで読んで思いました。 伏線が張り巡らされているわけでもなく、手に汗を握るようなスリリングでミステリアスな展開があるわけでもありません。 人によっては非常に退屈な小説かもしれません。 しかし、私はこの魔王を読んで、自分がこの作者の書く文章、作品の空気感といったものが大好きなんだと再確認しました。 何がいいのか?と聞かれるとよくわかりませんと答えるしかありませんが、読んでる間、何だかいい気分でした。 素晴らしい小説を読み終えた後の読後感にも似た、自分だけが味わえるささやかな幸福感のようなものを、読みながら感じました。 決して万人ウケする小説とは思いませんが、伊坂作品の中でも「砂漠」や「オーデュボンの祈り」が好きな人は私と同じ様に感じるのかも知れないと思いました。 | ||||
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でも引き込まれる。会話のやりとりの独特な雰囲気はやっぱり伊坂作品だなと | ||||
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伊坂幸太郎らしい作品だった!伊坂幸太郎ファンなら読んだほうがいい!!! | ||||
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驚くほどつまらなかった。 瑞々しい感性というより、自分探しが趣味の子供のような青臭い文章です。 深みの無い、反論がめんどくさくなるような平和は大事だ的なストーリーでした。 | ||||
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前半?と思われる「魔王」の終わり方があまりにも尻切れトンボで、そこで読むのをやめました。 最後まで読めばまた感想が変わるのかもしれませんが、意欲が湧きません。 政治がらみの話になると、どうもこの人は面白味がなくなるような気がします。 | ||||
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伊坂ワールドではあるが話が尻切れトンボ。どこかに続編があるのでしょうが、不完全燃焼の感があります。 | ||||
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この本の装丁もシンプルですけど なんだかこのシンプルさが 本の良さを醸し出しているような?? ちょっとカルピスぽい感じもしますけど^^ 魔王〜 | ||||
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