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二階の王
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二階の王の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 1~20 1/2ページ
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文庫本と思っていたら四六判だったのでお得感が嬉しかった。2015年の初版にしては良い状態でした、ありがとうございました。 | ||||
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ずっと読んでみたいと思いつつ、あらすじやタイトルに惹かれずこれまで敬遠していた。 ワクワクして読ませる物語ではあった。私はそれなりに小説やホラーに親しんでいる方だと自負しているつもりだが、ラストには拍子抜け、今ひとつピンと来ない。 どこかで更なる衝撃やどんでん返しが来るのではと期待して読み進めたが……。 ホラ大大賞初のダブル受賞か?と選者に言わしめたことが信じられない。だから貴志先生はたまにズッコケる作品を書いてしまわれるのか……? 期待した分、落胆も大きかった。 | ||||
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ひとこと 残念です | ||||
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話題の作品という事をあり期待して読んだのですが、最初から最後まで怖さを感じる事もなく 何が面白いのか正直分からない作品でした。 期待していた分残念です。 | ||||
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作者だけが分かっていることを省略してどんどん書き進めてしまった感じで非常に読みにくい。たとえば「」書きのセリフひとつでも、作者は誰の発言か分かっているけど説明がない。等といった描写の不足が辛い。 具体的には後半、駅に一人迎えに行く~澪が運転する車がUターンする云々のあたり (誰がこの場にいて、誰がいないのか?) 緊迫するシーンなのに理解のテンポが落ちる。 ただでさえファンタジーの世界観を理解するのに読者は努力を要するので凝った言い回しや、視点や時系列が変化する工夫は減らして、シンプルにしたバージョンをもう一度よみたい。 | ||||
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内容がもっとニートニートしているのかと期待しすぎました。会話を読むといい大人が厨二病を患ってるのかと思いきや、なんだガチめの悪魔なんだ。 | ||||
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場面展開はあるが、内容の展開がない。最初からほとんど終わりまで同じ内容で、最後はゴチャゴチャ。半分過ぎから何度か読むのをやめようと思ったが、最後にどう落とすかと思い読んだ。しかし、時間の無駄だった。 | ||||
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うーん、普通という感じ。つまらなくないけど、それほどでも。 | ||||
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ホラー小説だと思ったらファンタジー小説でした。 途中までは、荒唐無稽な使命を背負った秘密結社と、引きこもりに苦しむ家族の物語で、これから何がおきるのかわくわく読み進めることができました。しかし途中から完全に荒唐無稽な方向に進み、ホラー系のどんでん返しがあるわけでもなく、RPGゲームのシナリオを読んでいるみたいでした。 ホラー要素がないし、途中から読むのがつらかった。 | ||||
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「悪果」と呼ばれるそれのイメージが全くピンとこない。ひたすら異臭がしたり、顔面が変形したり。 著者の中にはあるのだろうが、そのイメージがいまいち伝わってこなかった。 だからか、怖くないし気味悪さももう一つ。何か表現がくどく感じたのも事実。 思うのだが、ホラーほど読者とのイメージの共有が大事なジャンルはない。 失敗すると全く怖くないどころか、一転して退屈になり、話の筋を追うのも苦痛になってしまうのだ。 序盤はよかっただけに残念だった。 | ||||
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アイデアはいいから勿体無い。 キャラに個性がなさすぎて、淡々とどうしたこうした描かれてるだけなので愛着が湧きづらく共感もしないため退屈。 最後まで一気に読めない。しんどい | ||||
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風が騒がしいな…まさかやつらがっっ!みたいなノリ。そのノリは嫌いじゃないけど、盛り上がるまでずっとそれやってるからちょっと飽きる。 ちょいちょいゲーしてるので、自分みたいに苦手な人はお菓子食べながら読めない。 本を読み慣れてない人や、文章をイメージしづらい人はたまに???ってなる。というか自分がそうだった。 最後に。 怖いとは思わない。 以上個人的な感想でした。 | ||||
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はじめは、引きこもりの話だと思って読んだ方が 後の展開をおもしろく感じるのではないかと思います。 情景が思い浮かぶように、丁寧に書かれた小説です。 | ||||
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いろんなアイディアを取り入れて一見まとまってそう ゆえに冒頭から中盤まで飽きることはない が 後半風呂敷をたたむ段になって、そのすべてが尻切れトンボ オチと言いますかサプライズもあるけど 降ってわいたようなオチなんで 「へぇ」 とはならず 「ふぅん」 いわゆるホラーでもなく高二ファンタジーなんですけど やはり現実からファンタジーを産むなら、それなりの説得力がいる その説得力を生む「理」の部分を全部うっちゃって結末だけを見せられても 「だからどうしたん?」 としかならない 前半中盤は良かったし、投げ出しそうになりながらも結局最後まで読めたんで 60点 ☆3つです | ||||
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かなりの長編ですが、話にスピード感があり、一気に読めました。 エンターテイメントとしては、とても良く出来ていると思います。 先が読めない展開にグイグイひきこまれてしまいました。映像になっても楽しめそうです。社会の人間関係の中で生きていく難しさが、恐ろしい形に具現化してしまった世界の話です。 この作品以外には、あまり書かれていないようですが、今後の作品にも期待しています。 | ||||
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全く期待せずに読んでみたのが幸いしてか、なかなか読ませてくれました。その後、上梓された「マガイの子」も感心させられました。既に自分の世界観を築き上げてますね。今後が楽しみな作家さんです。ちなみに私と同学年で、しかも明大卒。親近感湧きました。キャンパスですれ違ってたかも(笑) | ||||
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Cthulhu Mythosにインスパイアされた、或いはオマージュ・ホラーだが、近年はそうしたものもCthulhu Mythosに含めるので、つまり本作はCthulhu Mythと云う事に成る。 二階にの自室から出ようとせず、トイレに行くにも家族の眼を避ける引きこもりの兄の扱いに困るヒロインの日常と、ヒロインの職場に居る元引きこもりの青年が参加している「悪果」なる存在を探知し追跡している集団の話とが交互に描かれ、やがて複雑に混じり合って行き、最後は世界の存亡に関わるか・・・と云う展開に迄、成って行く。Cthulhu Mythos特有の単語や固有名詞が色々ちりばめられているが、そうと気付かずに読んで行っても問題無く楽しめる。 | ||||
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ホラー大賞優秀賞受賞作。物々しいタイトルと表紙がいいですねー。 全体的なストーリーはSFホラーといった感じ。一般人に擬態している「悪果」を五感を用いて見分けることのできる悪果探索隊。彼らと「悪果」がメインとなるストーリーなんですが、正直、どんな話?とこれ以上突っ込んで聞かれると困ります。悪果だの悪因だの受肉だの王だの、本作固有の名称を持つものに対して作中説明がほとんどないので、読み終わった今でもどんな存在なのかいまいちよくわからないからです。 悪果がなにかまずいものなのは主人公たちの反応からなんとなくわかるのですが、外見や臭いがひどいという以外に作中これといった実害がほとんどない。(人は死にますが「○さん死んだって」というあっさりとした事後報告がほとんどで悪果の仕業かどうかも曖昧な上悲惨さがいまいちわからない)なので悪果に対する恐怖感が読んでいて伝わらず、そのままだらだらと同じような展開が続いて特に起伏らしい起伏もないままラストを迎えてしまいました。もう少し悪果の脅威をアピールする山場がいくつかあれば…と思うだけに惜しい。 文章は読みにくいということはないですが私の好みから見るとやや軽すぎ。これがホラー大賞優秀賞受賞作…しかもこの値段…ということを考えると残念感が拭えないので☆1かな…。悪果を感知できる者は外で悪果に出会うのを恐れてひきこもりになる、という設定は面白かったです。 | ||||
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じわじわくる展開で、徐々に兄の真相が近づいてくるのは好みですが、 ちょっとそこまでが長かったです。 11章のうち8章くらいまでが序章という感じ。 また、「悪因研」のメンバーが多すぎて、ちょっとごちゃごちゃしすぎかも。 もう少しキャラ立ちしているとよかったです。 個人的には、やっぱり「ぼぎわん」が大賞、でこちらは優秀賞だな、と。 ただ、エンタメ度は高く、映像化にはうってつけの題材だと思いました。 | ||||
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面白かったです。 が、ホラー小説としての怖さというものはあまり感じられなかったので、ホラーというよりはファンタジーとして読んだほうが良いかもしれません。 他の方も仰っていましたが、悪果に侵された人々の描写がちょっと微妙で、 彼らの姿が安い着ぐるみを着た形でイメージされてしまいちょっと入っていけないところがありました(僕の想像力不足ですが…) ですが選考員の綾辻さんの選評にあるようにクトゥルフ神話的な要素が元にあり、旧支配者やモンスターに関する知識や姿を知っておけばホラー小説としても十分に楽しめるのではないでしょうか | ||||
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