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戌神はなにを見たか



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戌神はなにを見たかの評価: 3.67/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(4pt)

思っていたより美本だった。

送付の際の包装が良かった‼️
戌神はなにを見たか 鬼貫警部事件簿―鮎川哲也コレクション (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:戌神はなにを見たか 鬼貫警部事件簿―鮎川哲也コレクション (光文社文庫)より
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No.5:
(1pt)

執拗な女性蔑視

長大なアリバイ崩しは中々のものですが、今の感覚で読むとちょっとしつこいです。
それと、随所に、これでもかというぐらいの女性蔑視が見られて、それが非常に
気に障ります。
この作者は、全般的にそういう傾向があるのですが、こう執拗に「女は男より劣って
いるので虐めても良いのだ」という表明をされると、悲しくなります。
当時だって、そんな男ばかりではなかった筈。
壮大なアリバイ崩しよりも、そっちのほうが気になって、内容に身が入りませんでした。
天国の鮎川さん、ちょっと反省して下さい。
「ユーモアだ」では済みませんよ。
戌神はなにを見たか (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:戌神はなにを見たか (講談社文庫)より
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No.4:
(4pt)

70年代後期の鬼貫警部もの作品

鮎川氏の70年代後期に発表された本格路線の長編。
鮎川氏の長編としてはかなりボリュームがある。
お得意のアリバイ崩しをメインにアナグラムネタなどを盛り込んで長尺を飽きさせない手腕は見事である。
鮎川氏の作品としては傑作の部類には入らない作品かもしれないが、十分面白い作品である。
戌神はなにを見たか 鬼貫警部事件簿―鮎川哲也コレクション (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:戌神はなにを見たか 鬼貫警部事件簿―鮎川哲也コレクション (光文社文庫)より
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No.3:
(5pt)

 私の元の会社の製品がトリックに使われた作品 

鮎川哲也さんの名作の一つでしょう。表題に書いたように私が勤務していた会社の製品がトリックに使われたことで非常に印象深い作品です。これまでどんな推理小説にも用いられていなかった手法に驚きを隠し得ません。
戌神はなにを見たか 鬼貫警部事件簿―鮎川哲也コレクション (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:戌神はなにを見たか 鬼貫警部事件簿―鮎川哲也コレクション (光文社文庫)より
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No.2:
(4pt)

三重の山中

 1976年に出た単行本の文庫化。
 2001年には光文社文庫版も出ている。
 鬼貫警部ものの一冊。いつものようにアリバイ崩しをテーマとしているが、かなり出来の良いものに仕上がっている。意表を突いたトリックで、厚い本を楽しく読ませてくれる。ただ、細かい点で色々と不満が残るので、傑作とは呼べないだろう。
 著者の鉄道好きがあらわれた作品でもある。名松線というマイナーな路線が情熱を込めて描き込まれている。江戸川乱歩の生誕地である名張も出てきて面白い。
戌神はなにを見たか (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:戌神はなにを見たか (講談社文庫)より
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No.1:
(4pt)

三重の山中

1976年に出た単行本の文庫化。
 2001年には光文社文庫版も出ている。
 鬼貫警部ものの一冊。いつものようにアリバイ崩しをテーマとしているが、かなり出来の良いものに仕上がっている。意表を突いたトリックで、厚い本を楽しく読ませてくれる。ただ、細かい点で色々と不満が残るので、傑作とは呼べないだろう。
 著者の鉄道好きがあらわれた作品でもある。名松線というマイナーな路線が情熱を込めて描き込まれている。江戸川乱歩の生誕地である名張も出てきて面白い。
戌神はなにを見たか (1978年) (Roman books)Amazon書評・レビュー:戌神はなにを見たか (1978年) (Roman books)より
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