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ハーメルンの誘拐魔



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ハーメルンの誘拐魔の評価: 3.36/5点 レビュー 45件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.36pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全25件 21~25 2/2ページ
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No.5:
(4pt)

重いテーマですね、、、

古本屋にて「ハーメルンの誘拐魔」という非常に魅惑的な
題名につられて購入しました。
題名とは裏腹に、子宮頸がんワクチン接種の副反応という
非常に重いテーマを扱っています。
僕はこの「副反応」という言葉を初めて見たのですが
ワクチンの時には「副作用」ではなく「副反応」という言葉を使うみたいです。
薬は化学的作用、ワクチンは生体反応で効果を出すという違いの為
ワクチン業界の人達がその違いにこだわって、「作用」ではなく「反応」
という言葉を使っているとのことでした。
同時に「副作用」の方が一般消費者の拒否感が強いから
それを避けているらしいです。なるほどねー。
この本を読んで初めてインフルエンザに掛かったことを思い出しました。
それまで、インフルエンザどころか、病気らしい病気に掛かったことがなく
体は強いと思っていました。
以前勤めていた会社で、インフルエンザの予防注射をみんなで打ちに行こう
みたいな流れになりまして、しかも自腹でみたいになっているので、自分は拒否
インフルエンザなんて掛かったことがないからいい、と言っていたのですが
社長命令に屈服しました。確か3千円くらいだったと思います。
そしたら見事、初めてその年にインフルエンザに掛かりました。阿保らしい。
この本を読んで、そのことを思い出しました。
世の中賢くない奴とか悪い奴っているんですよねー。
そういう奴に限って上司だったり、出世したりするんですよねー。笑
脱線しましたが、魅惑的な誘拐犯の話ではありません!
非常に悲しいテーマです。僕のようになってはいけません!屈服しないように!
この本を日本全国の女児を持つお母さまに読んでもらいたいです。
年頃の女の子のいる知人には強く薦めました。
犯人はお前だー!!
ハーメルンの誘拐魔Amazon書評・レビュー:ハーメルンの誘拐魔より
4041032091
No.4:
(4pt)

面白かったし、勉強にもなった

伏線も分かりやすく、半ばで犯人は分かったが、面白かった。 子宮頸がんワクチンの薬害についての知識も深くなった。 犬養刑事シリーズの三冊目らしいので、前の2冊も続けて読みたい。
ハーメルンの誘拐魔Amazon書評・レビュー:ハーメルンの誘拐魔より
4041032091
No.3:
(5pt)

考えさせられました。

子宮頸癌予防ワクチンによる重篤な副作用を知りつつも頬被りする製薬会社、厚労省、産婦人科協会。 ハーメルンの誘拐魔は、ワクチンには重篤な副作用があり、直ちに接種を止める事を世間に広める事や 製薬会社と協会に莫大な身代金を要求する事を目的に次々と7人の誘拐を実行する。 未だに厚労省は接種を推奨している様ですね、我娘も何年か前に接種しました、幸いにも副作用は表れ なかったです。 現在苦しんでいる皆さん、一日もはやく治療法が確立し、治療が進むことを願って止みません。
ハーメルンの誘拐魔Amazon書評・レビュー:ハーメルンの誘拐魔より
4041032091
No.2:
(4pt)

子宮頸がんワクチンに興味が集まれば…

子宮頸がんワクチンの副反応をテーマにしていますが…  実際に知り合いの医師が講演で次のように述べています。 子宮頸がんワクチンは日本女性の体に反応する確率は5パーセントしかない。 95パーセントの日本女性には効かない。 3回接種すれば、100パーセント妊娠しない。  本作品で子宮頸がんワクチンの副反応について世間が気を配ることを望みます。  また結末は著者らしく、こう落とすしか解決はできない、ちょっとしたどんでん返し!でした。
ハーメルンの誘拐魔Amazon書評・レビュー:ハーメルンの誘拐魔より
4041032091
No.1:
(4pt)

社会問題化したテーマを正面から捉えた意欲作。

子宮頸がんワクチンの副作用をテーマに据えた社会派ミステリーで、
賛否両論ある問題を現実の団体や事例も参考にして描かれている。

筆致としては中立ではなく、被害者側に軸足を置いた内容になっている点は
人によっては面白くないと感じるだろう。
また性差による問題意識の差が強調されており、男女で受け取り方が異なる可能性がある作品だと思う。

ミステリーとしては矛盾もなく良く出来ているが、「ハーメルンの笛吹き男」という
重要な小道具が伏線として機能していない点は残念で、諸説ある寓話をより生かした展開を期待したかった。

また人物造形として主人公の相方の女性刑事が、なぜか主人公を毛嫌いしていたり、
捜査中に感情的になって度々迷惑を掛けたりといった描写は、これまた男女で好みが分かれそうな設定だと感じた。

社会的に重いテーマに対して、関心を持つきっかけになり得る作品だと思う。
ハーメルンの誘拐魔Amazon書評・レビュー:ハーメルンの誘拐魔より
4041032091

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