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血の極点



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【この小説が収録されている参考書籍】
血の極点 (集英社文庫)

血の極点の評価: 4.25/5点 レビュー 4件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.25pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(4pt)

お帰りカリ・ヴァーラ

「極夜」、「凍氷」、「白の迷路」と続くカリ・ヴァーラシリーズの4作目。著者の事故死でこれが最後となったのが残念である。
内容的には、「白の迷路」で道を踏み外したカリ・ヴァーラの逆転満塁本塁打という感じ。
本シリーズは、カリ・ヴァーラとその部下のミロ、スイートネスのキャラクターが魅力的であり、読んでいて厭きない。できれば、シリーズを「極夜」から順に読んだ方が、過去の話も度々出てくるので楽しめよう。急逝した著者に合掌。
血の極点 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:血の極点 (集英社文庫)より
4087607178
No.3:
(5pt)

このシリーズかなり読ませます。

作者が急死してしまってるので同じ調子で読むことはできなくなりましたが、 本当に惜しい。 海外ミステリはかなり読みますが(日本のは深みがないので好みではない)、 このシリーズは本当にあたりです、ぐいぐい引き込まれます。
血の極点 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:血の極点 (集英社文庫)より
4087607178
No.2:
(4pt)

さよなら、カリヴァーラ警部

フィンランドの田舎の警察署長だったカリヴァーラ氏
首都ヘルシンキの殺人課へ移動となり
政府上層部からの裏仕事を引き受けるようになり
そして本作では逆に家族とともに命を狙われる。
未だ前作の銃傷も癒えない体で、カリヴァーラ警部は
仲間のミロとスイートネスの2人とともに
家族を守るために戦うことになります。

ものすごい主人公のキャラクターの立ち位置の変遷!

残念ながら、作者のジェイムズ・トンプソン氏が事故死したため
本作の後のカリヴァーラ氏とその仲間のその後は永遠に不明となりました。
本作で新たに登場したアイ青年も、ステキなキャラクターも
このあと活躍の場は永遠に失われてしまいました。

改めて・・・合掌。
血の極点 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:血の極点 (集英社文庫)より
4087607178
No.1:
(4pt)

シリーズ第4作。著者急逝による完結とは残念…

シリーズ第4作。 かつて、これほど短期間で主人公が変貌を遂げたシリーズあっただろうか。 警察小説が第3作で一転、ノワール小説に変貌し、主人公のカリ・ヴァーラ警部が闇の底に堕ちたままシリーズが完結してしまった。 主人公がマイクル・コナリーのハリー・ボッシュが、アンドリュー・ヴァクスのバークに交代したくらいの変貌ぶり。 この変貌ぶりは、シリーズを通じた大きな仕掛けではないかと期待していたのだが…もっとも、著者がシリーズ第5作の執筆途中で急逝してしまったため、シリーズの全体像は謎のままだ。 なんとも惜しい作家を亡くしたものだ…
血の極点 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:血の極点 (集英社文庫)より
4087607178

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