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カエルの楽園
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カエルの楽園の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1072件 801~820 41/54ページ
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前半は日本の現状をカエルの楽園に擬えて憂えている。その着想には感心するものの、内容そのものは多くの読者にとっては釈迦に説法であろう。それなりの常識を備えた大人なら、得るものは殆どない。後半に入るとこの稀代のストーリー・テラーは、恐るべき日本の未来を予言してみせる。最悪のシナリオはカタストロフへと導かれ、読む者を激しく動揺させる。しかし冷静に作者の筆致を観察してみれば、この警世の書には自説を敷衍しようとするあまり、些か強引な力業が用いられていることに気づくだろう。従って、本作は読者を選ぶ。 判断力のある大人なら右でも左でも中道でも構わない。就中、作中のローラのようなノンポリこそが読むべき作品である。作者の主張に触発されて、この国の現状と未来につき、考えるきっかけになるだろう。しかし年端の行かぬ子供には読ませぬが賢明か。寓話の常として物語は単純化されている。だからこそ複雑かつデリケートな問題が図式化され、その核心に迫ることが出来る。しかし本作は普遍的な内容の寓話ではない。世界で唯一、日本という国の実情にしか当て嵌まらない仮説だから、登場人物(動物?)たちが誰を指しているのかは明白だ。ならばこの寓話は、純粋な子供たちにウシガエルやエンエンに対する無用の恐怖心や敵愾心を植え付けはしないか。感化された子供たちは隣国に対してだけではなく、それらの民に対しても偏見を募らせはしないか。その意味に於いて危険な作品である。取り扱い注意。 本作は日本の今後を語る上で叩き台となるべき書であるからして、その狂信的な信者になることは、「三戒」と心中するナパージュのツチガエルたちにも等しい愚行だと言わねばならない。冷静な検証が必要だ。ハンドレッド氏は、そんなことは百も承知で一石を投じた、とそう思いたい。 | ||||
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はじめはちょっと退屈で失敗したかな。。と思いましたが、だんだん面白くなり一気に読み終え、最後に怖くなりました。 私は読んでいると、出てくるカエルにいろんな実在人物の顔が重なりました。 ウシガエルは習〇平 ローラは吉永小〇合 ピエールは〇一 ディブレイクは〇宮啓文 スチームボートはダグラス〇ッカーサー ハンドレッドは〇田尚樹 ワルグラは〇藤正久 ガルディアンが〇下登 プロメテウスが〇倍晋三 ガルディアンが〇田克也と〇位和夫が重なって プランタンが〇越俊太郎 シャープパイプが〇井成格 フラワーズが〇田愛基 これは私の感想ですが、みなさん読んでいる間にきっと頭に変えるでなく実在する人間の顔が浮かんでいると思います。 読む人によって浮かんでくる人物は変わると思います。 日本は消してナパージュのような最後にならないと思います。 それまでにツチガエルもとい日本人は目覚めるはずだと思うのです。 | ||||
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平和ボケしてる、日本人を揶揄してる すばらしい童話です。 登場人物(カエル?)を日本の 誰コレとあてはめて読むと 面白いです。 ちなみにサンダーボルト=アメリカ ですよね? | ||||
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日本人は敗戦後の教育や反日メディアの洗脳によって思考がおかしくなっている事を気づかせてくれる名作。非常に読みやすく、2時間ほどであっという間に読めてしまいました。戦後レジームの問題について自分はある程度分かっていたつもりだが、この本を読んだことにより、全体像をつかむ事ができ、理解を深める事ができた。反日教育に染まっている父親に読ませようと思う。 | ||||
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大新聞の言うことだから正しいとか、反戦誌の言うことだから正しいという考え方、これって思考停止していませんか? 細かい書評は他の方のレビューを参考願いたいのですが、以下は私の経験と提言です。 私事で恐縮ですが、昔中学の公民の時間に「憲法9条」について学びました。 当時女の先生が、「第2次大戦の反省より生まれた憲法9条を守るため私たちはは戦争をしない、戦わない、人を殺さない。」と教えていましたが、私が「自分自身や家族の安全のためには、戦い、結果人を殺すことをありうる」と言ったところひどく驚かれたことを思い出しましました。今思うと、この先生も平和を唱えれば、平和が手に入ると考えていた口です。しかし40年前はこれが普通でした。 個人的には納得出来ないまま今に至っていますが。 さて、この本が提案する寓話について賛否両論あるのは当然ですが、「安倍の信者が、ヨイショしたつまらない本」とか、「予想道理のつまらない本」という感想の方に疑問を感じます。 現政権の行動を了承するからつまらないのでしょうか? それは現政権の行動が大新聞には批判されているからでしょうか? 新聞社が勧める政策が良い政策で、それ以外はダメな政策なのでしょうか? すべて新聞社やマスコミの批判のとおりで良いのでしょうか? 考えるのはあなた自身です。怖いのは考えた気になって、在りもしない都合の良い現実を自分自身で作り出し、その都合の良い現実を新聞社やマスコミ等「良心の権威」と自称するものに無理にでも裏打ちさせることで、それ以降考えなくなることです。この本の内容に賛同できる方も、出来ない方もぜひ第三者の視点からカエルたちの行いを観察してください。現実社会を被せずに、カエルの行動だからこそ冷静に観察するべきです。そして観察と考察結果と現実社会の状況に対して、あなたの心情も含めズレが生じた時、その原因を考えてください。 そこから始めてみませんか? | ||||
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なんだかお馬鹿な連中向けのお馬鹿な作文になっちゃってますね。 「海賊」に心をつかまれ、「永遠のゼロ」に胸を打たれて、「プリズム」で、ン?? これ、高校生の作文?? そして、「幸福な生活」で、これは10分ものの、B級テレビシナリオ?? で、「カエルの楽園」 安倍政権におもねて、本を売る。 それしか見えない。 残念! 斬り! 今の日本の現状を無視してるよね。 自衛隊をなめたら駄目。 これは世界屈指の軍事力でしょう。 恐らく5、6位にははいるはず。 この事実が不思議でしょう? これは憲法9条があったからこそ実現できたんだろうね。 憲法9条の傘があったから、他国の過度の警戒心を呼ばずに軍備増強ができてるし、現憲法下で、ちゃんと個別自衛権も認められている。 一体本書で書いてる国ってどこの国の事?? おっさん、駄目だよ、あたかも日本をこんな国に仕立てあげたら。 自衛隊員に対しても失礼。 もっとね、勉強しなきゃだめだよ。 金もうけばかり考えずに。 恥男。 | ||||
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著者の「お友達」である安倍首相が、泣いて喜びそうな内容だ。 今の日本の政治状況が、さまざまなものになぞらえて描かれているが、あまりにも見え透いていて白けるばかり。しかもすべて安倍政権応援のスタンスなのでバカバカしくなってくる。 読む価値は永遠の0だ。星0個があれば、そうしたい。 | ||||
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とても楽しく拝読させていただきました。 他の方々も仰ってるようにわかりやすいです。 色々考えさせられる作品です。買ってよかったです。 | ||||
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おもしろかった。 寓話などふだん読まないが、この本、なかなかおもしろい。 現実を認識しつつ、このカエルは○○、あのカエルは○○、この場所は○○などと当てはめていくと、思わずニヤっとしてしまう。読むべし。 | ||||
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憲法9条を守れと声高に主張する人の共通点として ・海外長期在住経験がないため国際社会の現実を知らない世間知らず。 観光旅行や留学や駐在のようなお客様待遇では在住国の本当の姿に気づくことはできません。自力で労働ビザを取得し、現地人として現地人に交じって働くことによって、ようやく在住国の本当の姿が見えてきます。 ・日本人であることを理由に海外で差別され、理不尽な目にあった経験がない。 以上のことから根拠のない性善説を盲信しているように思われます。したがって、自分の身(国)は自分で守るという、日本以外の国では当たり前の価値観が理解できないのです。(ぬるま湯の日本以外の国々の本当の現実を知らない) 国際社会には警察はいません。近隣国に領土を荒らされ踏みつけられて対抗しない国は歴史の中に埋もれて消えてしまうのです。 「他人(他国)を信用するな」と主張するよりも、「どの国の人たちとも仲良くしましょう。話せば必ずわかりあえるのです。他国を信じましょう」と耳触りのよいことを主張し、自分達が「正義」であると信じ、自分達の教義が「世界平和」を実現すると信じ、自分の言動に酔って思考停止していれば、しばらくの間、心の安らぎを得られるでしょう。 しかし、日本から一歩外に出た現実の国際社会では、人の善意に付け込んで他人を利用しようとする人(国)や、人(国)を貶めて何の心の痛みも感じない人(国)が自国の国益をめぐって、激しくぶつかり合い競争しているのです。そのような集団の中で、世間知らずのおひとよしがどれほど綺麗事を主張したところで、そのような集団の中では、軽んじられ舐められ、簡単にねじ伏せられて理不尽な目に合わされます。世間知らずで幼稚なフラワーズと呼ばれる若者たちは海外在住経験がないので、そのようなごくあたりまえの現実が理解できません。 性善説を信じて疑わない幼稚で世間知らずの若者は、まずは日本から出てみましょう。そして国際社会の現実を経験してみましょう。 国際社会の現実を経験してもなお自分の幼稚さに気づくことができなかったのであれば、それもひとつの信念ですのでこれ以上何も言うことはありません。ただし、自分が根拠なく盲信する理想に他人を巻き込むのは止めましょう。 自分の身は自分で守る。自分の国は自分達で守る。自国だけで守りきるだけの力のない国は、他国と協力して集団的自衛権のもとで自国を守る。 こんな国際社会の常識が理解できない人は、世間知らずで幼稚な子供です。早く国際社会の現実を知って大人になりましょう。 | ||||
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保身のためだったり思考停止だったり理由は様々で、三戒を盲信したカエルさんたちは 傍から見たらうーんという結末を迎えるけど、それぞれには割と幸せそう 反対に信じ切れなかった強いカエルさんはたぶん無念の極みだったろうと思う 頭カラにして信じきれるものなら信じ切ってしまった方が楽かもしれないよ と、そういう風にも読める 私はたぶん戦うけど | ||||
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これは、紛れもなく警世の書である。 エピローグで語られる結末は、悲惨で救いようが無い しかし、現実の中国のチベットや満州国の文化破壊や虐殺 昔起こった人類史上最大の虐殺、文化大革命 学生をいとも簡単に轢き殺して見せた天安門事件 (朝日新聞は、社是として中国に不利になる事は決して言わないがw) これらを踏まえれば我が国でも起こりうる未来である。 三戒についても、香港の現状を想起させる 最初は、甘い一国二制度を謳っておきながら 結局は、中国共産党の独裁制度に飲み込まれようとしている。 結局は、そんなものは支配者、侵略者の都合の良いように作られるという事実を 端的に語っている。 何故、他国と話合えば何でも解決出来るという概念が蔓延るのか 何故、自国の防衛をキチンと考えないのか(日本の豊かさは自給自足で賄えるものでは無いのに) 戦争の辛い記憶と日本が悪かったんだという自虐史観のすり替えをされた事に いい加減、気づいてほしい。 | ||||
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現実世界をパロディとデフォルメした素晴らしい名著でした。 以下互換表 ナパージュ 日本 ツチガエル 日本人 ローラ サヨク思想に染まった若い日本の女 スチームボート アメリカ 三戒 憲法9条 ウシガエル 中国 デイブレイク サヨク政治家 共産党 朝日新聞 サヨクメディア プロメテウス 保守系政治家 ヌマガエル 韓国人 エンエン 韓国 ピエール 在日韓国人 ガルディアン サヨク政治家 民主党 ハンニバル3兄弟 自衛隊 フラワーズ SEALDs マイク サヨク系芸能人 ハンドレッド 作者 | ||||
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百田尚樹氏なら、少々過激な内容をわかりやすくまとめているのだろう、とは思っていました。しかし、ここまで単純化してしまうとは!人間と違ってカエルだから?いや、日本人の思考レベルはカエル並みだから?一理はあるのでしょうが、どうも視点が足りない。そもそも、被害者意識ばかりが肥大化することで人類は楽園を失ってきたのではないでしょうか。弱いカエルだって、もっと弱い生物をたくさん殺して生きているのです。この広い世界、被害者は自分たちだけではありません。そうして、楽園に至る道は、遥か遠くまでぼんやりと続くばかり。しかし、それだからこそ、この小説のラストには夢があるのかもしれません。長い、長い、とても長い、悠久の生物の進化を夢見て。ただ、素直に読めば、えっ、これだけ?という感想は否めません。本の装丁が良いので星2つ。 | ||||
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初めて百田尚樹作品を読みました。 寓話は面白いなぁ。と思いつつ右より思考なのでさらに現実とリンクして面白かった。 小説というよりも風刺の効いた大人の絵本を読んでる気分です。 読みやすいので1日で読み終わるかも。 ちなみに書店で買いました。 | ||||
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面白くて一気に読んでしまいました。すごい分かりやすくて笑える部分もあり、分からないで読んだ人がその登場人物や国が実世界の誰でどの国を指すのか、なぞなぞ的に分かったらいいんじゃないかと思いました。ナパージュの変なところはトワイライトゾーンを彷彿させる奇妙で不気味な感じがしました。それが本当に現実なのがもっと恐ろしい…。 | ||||
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テレビではカエルの楽園の"カ"の字も出てきませんねぇ(笑) ここまで露骨に偏向されちゃうと逆に清々しいな(笑) 相も変わらず、我が国最大の癌ですねぇ | ||||
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今、日本が半島から来た在日ナントカ人の方々に、牛耳られつつある現実、そのことで日本が直面している危機を、カエルの話にたとえて私たち日本人に伝えようとしている作品だと思いました。 マスメディア、特に朝日新聞が、この本について一切触れないまま無視していることが、その証拠です。彼らには不都合な真実が痛いのです。 日本人は、目覚めなくてはこの国を守れません。一人でも多くの日本人に読んでほしいと心から切望します。 | ||||
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朝日新聞がこの本を無視しているそうです。 反論があるならキチット読んで紙上で講評すれば良いでは ありませんか! どこが悪くて、どこが良いか・・・ まるで子供のような対応ですね・・・この本を一番読む必要性 があるのは間違いなく朝日新聞です。 それにしても良い本が刊行されました。(拍手) | ||||
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百田さん自身が「最高傑作」と断言するだけあって、最高に面白い。ばかりか読み終わった後、色々とこの国のことを考えさせられる。これまでにない寓話小説で、間違いなくお勧めです。「こんな奴おるんか?」「こんな国ないやろ!」と思いながら読むうちに、「なんかこれ聞いたことあるな…」「これもよく耳にするぞ」と思わずにはいられないことが次々と。そして終盤はまさにホラーです。物語の世界に引き込まれます。 文章も読みやすく、中高生それこそ小学生にも読めるかもしれません。全国民必読の書と言えます。 | ||||
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