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カエルの楽園
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カエルの楽園の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全73件 1~20 1/4ページ
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半分ぐらい読んだ所で結末が見え、あとはドンデン返しもなく一直線。 評価が高いので、聖書の十戒や欧米人の残虐さなどを踏まえた話かと期待したが、随分シンプルである。 彼の右翼的思想をストーリー仕立てで分かりやすく伝える/納得させるための本と思われるが、それよりも中国に侵略された東トルキスタンの本「その国の名を誰も呼ばない 命がけの証言」の方が中国の苛烈さ、危険性が現実のものとして伝わるので、必読と言える。 | ||||
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別種のカエルに故郷を追われたアマガエル(主人公:ソクラテス)が、命からがらたどり着いた先『ナパージュ王国』は、誰もが幸せに暮らす桃源郷のような地であった。 その地では、すべてのカエルが三戒と呼ばれる取り決めを守り、それによって長い間の平和が保たれていた。三戒とは「カエルを信じる・カエルと争わない・争う力を持たない」というもの。 そんな国にある出来事がきっかけで、三戒に異を唱えるカエルが出現し、カエルたちの穏やかな生活が蝕まれていく。 ソクラテスは様々な立場のカエルの意見に、葛藤を抱えながらナパージュ国の行方を見守った。 最後には、三戒を守るカエル達は信じていたとおり生き残るのだが、果たしてそれは真に願う幸せであり平和だったのか・・・ 著者は『永遠の0』『海賊とよばれた男』その他にも様々な発言で注目をされることの多い百田尚樹氏。 カエルの世界というメタファを用いて、現在の日本国内および周辺国との間に抱える問題について、提起がなされている。 保守思想を持つ作者であるため、読んでいる途中から先の展開が想像できるものではあったが、若い人や政治に興味の無い方にとっては、こういった物語を読んだことがあるという経験が今後偏った情報に惑わされずに責任をもって自分の人生における決断をするために役立つのではないかと感じた。 政治信条を問わず、2~3時間程度の時間を割く価値はある一冊。もちろんただのファンタジー作品としても楽しめるものでした。 | ||||
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分かりやすくて、面白い。小学生でも読める。私は政治には疎いですが、こんな私でも一気に読み終えることができ、さらに政治に興味をもつほど面白く分かりやすく書かれています。プロパガンダについても考えさせられることが多くありました。 ただ、作者の考えがもろに反映されているので、この考えをそのまま鵜呑みにするのは危険だと感じました。この本に対する批判的な意見も知っておく必要があると思います。 実際、私は政治については疎いですが、キリスト教についてはある程度知識があります。この本は、キリスト教、宗教に対して、誤解や悪いイメージを抱きかねない内容でした。 その点に気をつけて読むべきだと思いました。また、そういった意味で、この本を鵜呑みにしてしまう人がいる以上、安易に教科書に載せるなんてことをしてはいけないと思いました。教科書に載せるべきだと言っている方もおられますが。 | ||||
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発想は奇抜だが読み終えた後に残るものはありませんね❗ | ||||
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日本の現状をわかりやすく書いてあります | ||||
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率直に 私にはつまらないと感じてしまった。しかし小学生 中学生なら良いと思います。先が読めているのに 読み切るのが めんどくさく なります。 | ||||
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辛辣な風刺本です。 現在の日本をカエルを主人公にして痛烈に皮肉っている作品です。 自分には正直何が正しいか判りませんが、欲にまみれて、殺戮に走るのが人類の性(さが)ならば、やっぱり自分の身は自分で守るしかないのでしょうか・・・・?皆が皆、「だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい。」であれば、そんなことは気にしなくてもいいんでしょうけど・・・。 でも社会組織、まして資本主義下で生きて行くのであれば、対立とか競争っていうのは必ずついて回る訳で・・・結局のところやっぱりバランスなんですかね・・・。皆がある程度幸せを感じることが必要なのであれば、何事も極端は駄目なんでしょうね。 まぁ、考え方に共感する必要はないと思いますが、読んでおいても損はない一冊です。 稀代のストーリーテラーで珠玉の作品をいくつも出している百田さんが、こんな態々政治色の濃い作品を書く必要もないと思うんですが、そこはやっぱり自身だけ幸せであってはならない!という義務感からなのでしょうか?。 百田さんご自身もこれで結構危ない目にあってますもんねー・・・。 | ||||
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私はへそ曲がりの頑固な偏屈者なので、こういう手法の寓話は好きではありませんねえ。 読み物としてはあまりにも単純明快な手法に拘りすぎていて数時間で読めてしまう。 登場人物や設定状況は「日本・日本人」で盲目的で歪な平和への思い込み抱き続けた結果、 悲惨な結末を迎えるカエルたち。それは現代の平和ぼけの日本人に警鐘を鳴らしている。 でもね、本書は大人が読む本ではないでしょうね。 小学生から中学生までが対象だと思いますよ。 日本人は確かに「井の中の蛙」「茹で蛙」かもしれませんが、決して愚かではありません。 2発も核爆弾を落とされた上に総てのインフラを破壊され、未曾有の賠償まで課された日本。 国土は殆どが山間部で天然資源も少なく食糧自給率も低い日本。国土は小さいが約6800もの島が ある故に排他的水域は世界6位の広さを誇る日本。西方には歪な共産国家が控え従属する民族も日本を 永遠に批判する。そんな悲惨な憂き目に遭った国は世界に例もないでしょう。 しかし戦後数十年で世界でNO1になった経済力とその影響力は他に類する国はありません。 されど、将来の日本を守る為には憲法改正は喫緊の課題。そんな事は誰でも知っていることですが あまりに平和ボケしている日本人。茹で蛙になる前に手を打たなければいけませんよね。 | ||||
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エロゲに例えるとファンディスクですね。 買う人はすでに中国の脅威を感じている人たちだと思います。 そうじゃない人に訴えるには綿密に調査した資料に基づいた歴史書が良いんでしょうね。 | ||||
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何年も前の百田さんの作品ですが 今まさに2018カエルの楽園に我が国が 陥っています。 テレビは尖閣諸島EEZ内に入ってきている チャイナの船を報じません 全くカエルの楽園の通りだなと驚いています。 国会内でも大弾幕を広げて審議を邪魔する 反日のような政治家が映像で流れてきました。 まさにカエルの楽園です。 選挙権を正しく使わなければ 日本の邪魔をする 人間を国会議員にしてしまい 自分の首をしめる事になっていると 恐怖を感じます。 | ||||
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どうやら、この物語はフィクションであり、実在の人物・団体等とは一切関係ないらしい笑 | ||||
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百田氏の作品は初めてで、興味を持って読ませて頂きました。 保守色強い作家だとは知ってました。 虎ノ門TVでの痛快な物の言いようは感心させられたり、笑わせられたりしています。 寓話的なストーリーの単純さの中にも真直に受け取らねばならない真実がありました。 ただ、極端に設定された世界観は少し誘導的な印象を受けたかな。 | ||||
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百田さんの本はほとんど愛読させていただいております。この本もとてもおもしろく一気に読んでしまいました。 | ||||
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読み終わって、面白かったとは言いがたい内容の本だった。 戦後生まれの私にとって、平和憲法のもとに平和が当たり前だった。お金持ちになれば幸せになれる。 この国の平和のために、お金をつかうことに、どこか損してる気がする。問題ばかり起こすアメリカ軍に、大金を払ってまでいてもらう必要なんてない。そんな金があったら、福祉に使ったらよいのに。 小さなカエルの国では、強いカエルに侵略され、支配され仲間がつぎつぎと食べられてゆく。そんななか、平和な国を求めて、旅立つ若いアマガエルたち。どこへ行っても、自分たちを食べる恐ろしい生きものたちばかり。そんななか、奇跡的に平和が当たり前な国にたどりついた。 現代社会に置き換えるなら、世界中の人間は、全員善人。だから争いは起こらない。侵略されるなんて、ありえない。武力を持ってはいけない。 う~ん、そんな幻想を信じ込まされてきた国民。侵略者が現れても、戦って国を守ろうとするものを、逆に粛清して殺してしまう。 もし現代日本の指導者たちが、そんな考えを国民にうえつけたらと考えると怖い。 日本が、中国の植民地になったら、アマガエルのように、どこかほかの国へ逃げ出すのだろうか。 でも、戦って殺されるのは怖い、嫌だ。徴兵制には反対。 では、どうしたら良いのだろう。 ほかの読者たちにも、この問題を真剣に考えて欲しい。 | ||||
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日本がおかれた状況を、カエルを使って表現している。 珠玉だと思う。 最後、ショッキングでなおいい。 | ||||
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作者の熱量は伝わってくる。 ただの傍観者になってはダメだという事。 ただ、実際憲法9条を読み、歴史を知り自分で考えを組み立て発信するというところまでにはならない。 賛成、反対何れにしろ、"声が大きい"カエルのモチベーションってそもそも何なのかなって思った。 | ||||
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まず思ったのが百田さん、ハンドレッドのこと格好良く書きすぎw ちょっと無頼のサムライみたいで、美化しすぎと思ったw 内容はまぁ昨今の情勢を見てる人には大体予想が出来る範囲のものかな。 それでもところどころ笑わせてもらいました。謝りソングとか、フラワーズとか。 陸海空軍三兄弟の結末は、何とも言えないものもありましたが…。 ただ少し物足らなかった部分も。 中国国民は「国」というものへの責任感が薄い国民性だと思うし、日本と 正面衝突すれば弱いし、それをかの政府も自覚もしていると思う。 だから正面切って向かって来ずに、じわじわ内側から破壊しようとしてきている。 そういう部分をもっとカエルを駆使してw 表現してもらいたかったかな。 ツチガエル同士が意見を違え内戦が起こる。それをひっそり朝日…いや違った、 デイブレイクが見てほくそ笑んでる、とか。ピエールが煽っている、とか。 どなたかが書いてたけど、主人公の関与の仕方も薄かった。なので物語としても弱い。 ただ国のいろいろを見聞きして、感想を友人と言い合うだけ。 自国に帰って何か行動を起こすとか、最後にもう一工夫、主人公のエピソードが欲しかった。 それから最初、ナパージュのカエル達は、戦争と平和の概念すらないほど楽園に住んでいる という印象を持ったが、徐々に三戒があるから平和だという風に思考が変わってきている。 ここも少し首を捻った。 あと、ナパージュには王がいるが、とても静かで命令を下さない、とだけ描写されている。 以降、王の存在は全く出てこないのだが、いや、このナパージュという国?の核となるものは やはり王の存在でしょう。まぁ、これを書き出すととてもぶ厚い本になりそうなので あえて省略したのかもしれないけど、もう少しこの王について書きこめば、より深みのある 物語になったのかもしれない。ナパージュのカエルの心の礎は恐らく王でしょう。 そんへん話を膨らませてたら、もう少し彩りの濃い物語になったかなと思います。 | ||||
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内容が少し子供にわかるようなのか、 国防など何も考えた事がないような人向けに書いてあるのかなと思うほど 丁寧すぎて少しがっかりでした。 多くの人に必要な本だと思いますが、永遠の0や海賊と呼ばれた男に次ぐ傑作だの帯にがっかりです。 読む前にもう少しレビューや感想ブログなどで予備知識をえれば良かったと思います。 子供には読ませたいです。 | ||||
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人の心の弱さを伝える本。宗教の力、人を従えるリーダー。自分の考えを貫き死んでいくカエル。何が正しく何が間違っているのかを考えました。力とは、いろんな矢を持っている。本書は、簡単だけど、話の展開が読めちゃってるのでワクワクはなかったかな。 | ||||
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良い点 ・文書が非常に分かりやすく、筆者の思想を理解しやすい ・日本に照らし合わせて読むことで、それなりにためになる 悪い点 ・衝撃のない結末(この帯は別の本に付けましょう) ・メッセージ性が強い(少し引きました) 筆者の思想に共感できる部分があったため、最後まで読むことが出来ましたが、 本としては面白みがなく、中盤辺りから次に読む本のことなどを考えていました。 | ||||
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