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カエルの楽園
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カエルの楽園の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1072件 841~860 43/54ページ
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現在の日本に当てはめて読むと、現状が良くわかる内容の本でした。やっぱりデイブレイクはしたたかに生き残るのが、現実世界で実現してほしくないです。 | ||||
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寓話スタイルの日本近未来小説。 スタイルは軽妙ですが、寓意は重いです。登場するカエルが誰(あるいはどの団体)を指しているのかが目に浮かんで可笑しくて吹き出してしまいますが、エンディングに近付くにつれて日本の近未来の恐怖が描かれています。最後の部分は予言書的でもある。 これ是非、コミックかアニメにして欲しいです。活字離れの若者にも知って欲しいから。でもテレビ局はデイブレイク(登場カエルの一匹の名前)の仲間だから、アニメ作品にするにしてもどこも放映したがらないだろうな。やっぱりコミックかな。いずれにせよ、小説にしておくのは勿体ない作品。 | ||||
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今の日本を取り巻く危機を見事に寓話にした物語である。 しかし、この本を買って読まない人々が、実は問題なのだ。 「三戒」の信者は、決してこの本を買わないし、読まないだろう。 日本は、滅びるしかないのだろうか。 | ||||
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とても読みやすくサクサク読める。風刺も好きなのでついニヤリとしてしまう。 流石の百田さんとは思うが、寓話にしても安易な内容に過ぎないか?と思いながら辿り着いたエピローグで、合点がいった。 主人公のセリフ「三戒は宗教みたいな…」のくだりと、ローラの最後のセリフ。おそらく百田さんが伝えたかったのは「盲信の怖さ」そのものだったのではないのだろうか。 もちろん今のマスメディアやドリーマーへの警鐘といったわかりやすいテーマもあるのだろうが、もっと大きなくくりで(宗教感も含めて)盲信すること、或はそのように誘導することされることの「怖さ」そのものを伝えようとしたのでは?と思えた。 そう考えると、物語のこの単純さと読後感の後味悪さは必要なのだと思えてくる。 流石は百田さんです。 ただ、個人的には純粋に小説として読み応えのある作品を読みたかったという思いがあったので、☆を1個減らしてます。 | ||||
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批判的なレビューを読むと益々この本の重要性が際立つように思う。 この寓話を読みカエルの世界を何かに置きかえて考えたとき 一般的な意見は 「文体はわかりやすいが、内容はショッキングで結末もショッキング」 「登場する国やカエル達を現実の何かに置きかえながら読み進んだが ピースが埋まらなくてモヤモヤしている」 程度で冷静な判断ができるのではないかと思う。 極一部の意見として 「登場する国やカエル達を現実の何かに置きかえながら読み進み 気分を害し、できれば知られたくないと感じ、読まれたくないと思う」 のだと思う。 自分があっち側のカエルだと自覚があるのであれば尚更読まれたくないと思うだろう。 多くのこっち側の日本人は、特に中学生、高校生は一度手にとって読破してほしい。 | ||||
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何事も手を出さなければ殺られない。殺られても何もしない、話し合えばいつかわかりあえる、侵略されても国際社会が黙ってない。 こんな考えは甘いです、実際ウイグルやチベットは中国に侵略されて50年がたちます。 冒頭で話した事しか頭になければ本書の最後のように無惨なことになりかねません。 この本を読み考え直すべきです ほ 本書では | ||||
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知り合いから送られてきたこの寓話。 初めは、期待した。装丁も文章表現も上手い。読み進めるうち…。 これはオカルトか?言いたいことはわからないでもない。そう思わせてしまう表現技巧。負の発想力。次第にマインドコントロールされてしまう。流石百田尚樹氏と思わざるを得ない。 だが、何故か後味の悪い作品。社会風刺ならぬまことしやかな印象づける結びのページ。 これは、これで一つの作品。自分の視野を広げるには至らないが参考資料にはなるかも。 好きか嫌いかの感覚で星を付けることにしました。 そして、この作品を読んだ上で百田尚樹氏に伺いたし。アラブの春から至り、今のシリアの現状。ISを生んでしまった今、それをどう考察しているのか。を。 | ||||
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安全保障や歴史、政治に興味の無い人にどうしたら、そういう問題に興味を持ってもらえるのだろう、、 どうしたら、今の平和ボケした方々に保守のスイッチを入れられるのだろうと常々考えていますが(笑) これを読んで、その手があったかと思いました。 この小説の登場人物たちは、皆カエルです。 彼らの暮らす自然環境は危険がいっぱい、カラスなどの他の動物や、ときには別の種類のカエルにさえ食べられてしまう事もあります。常に死の危険と隣り合わせです。 主役のソクラテスとロベルトは冒頭で、侵略を受けた母国を抜け出し、命からがらナパージュという国に辿り着きます。そこは非常に安全な場所で、皆が平和に暮らしている、まさにカエルの楽園でした。 しかし、その国の事情を調べていくうちに、ソクラテスはこの国の何かが間違っていると、疑念を抱きます。 かたや、ロベルトはこの国の精神は素晴らしいと絶賛し、その精神こそがこの国の平和を実現していると信じます。 果たして、ソクラテスとロベルト、どちらの見解が正しいのか。 二人は国の行く末を見守りますが・・・。 この小説で描かれるナパージュというカエルの楽園の結末は、ゾッとするものがあります。 普段、そういう問題に関心が無い人でも、読んでいてさすがに気付かれると思いますが、ナパージュという国は明らかに今の日本の姿です。 カエルの楽園を通して、戦後日本を客観的に見る事ができ、かえって今私たちが暮らしている国の状況を良くご理解頂けるのではないでしょうか。 もともと安全保障などに関心を持っておられる方が読んでも、改めて危機感をさらに強くさせる事でしょう。 ナパージュという国の顛末、それは情報弱者である大半の国民達が、情報発信者にとって都合の良い情報のみを与え続けられる事により、正常な政治判断ができなくなってしまった事が原因により起こります。 それは、まさに今の日本で起こりつつある事です。 この作品はデリケートなテーマを扱っていながらもベストセラーとなり、それを快く思っていない者(おそらく極左の方)によって、作者のサイン会に爆破予告がされるというショッキングな事件が起こりました。 しかし、マスメディアにはこの事件はほとんどマトモに取り扱われていませんでした。 意図的にではないかと思えるほどに・・・。 それがナパージュが今の日本だという証拠なのです。 | ||||
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今の日本の状態にそっくりです。護るという事はどういう事なのか。 成済ました者や嘘で洗脳した同じ種族が長い時間を使い嘘の虚像を作り上げたか。 過去の歴史に何があったのかも判らず思考も止めた国の民。 平和を愛するという事がどういう事なのか。綺麗事が作り上げた虚構の国と民は崩壊しても気が付かない。 物語ではなく今の現実がどれ程の平和から目を背けたものか考えさせられます。 物語の中ではどれ程の仮面を被り同族の顔をした真の敵はどこまでも汚染しています。 実際の今でもこの国の想像も付かない程の汚染と嘘でどれだけの状況なのかも判らない程の崩壊前でしょう。 自ら滅びを選ぶか真の平和を愛するところまでの崖っぷちに来ている現状まで来ていて 自らの歴史や平和について考え行動する時に来ているのだと考えさせられました。 | ||||
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物語は全く違うのに、村上龍氏の「半島を出よ」に近いものを感じて読み進めました。危機感がないだけでなく、危機が実際目の前にある時さえも信じられずに笑ってしまうような。 後半の、占領されてからの流れが生々しくて「ありそう」としか思えませんでした。 | ||||
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全てのキャラクターが実在人物に当てはまるので、思わず吹き出してしまいました。某新聞社等は実際はもっと思い上がりが強く陰湿ですが..... | ||||
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後半と最後はかなりきついです。 現実がこの様ににならないことを祈る。 | ||||
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物語自体、とても読みやすく、興味を持ってどんどん読み進め、あっという間に読み終わりました。 最初のアマガエルたちが漂流するところはパレスチナ問題のようなイメージで読み始めましたが、途中から完全に今の日本の状況に当てはめるしかない展開になりました。 物語の中に反映される様々な意見が現実でもそれぞれの立場の人に語られていますが、正直大変慎重に考えなければならないことであり、 世間の人同様、どんな風に結論を導くのがよいのか、たくさんの要素を勘案して、いつもああでもない、こうでもないと私なりに考えている問題です。 ですのでこの寓話的ストーリーの中で大好きな作家である百田さんがいったいどんな示唆に富んだラストを展開してくれるのか、とても楽しみにして読み進めました。ラストは「え、こんな単純な?」という意味での衝撃的な結末でした。このまま行ったらこんな恐ろしいことになりかねないと警告する一つの強いメッセージとして理解はできますが、人類が繰り返してきた争いの歴史の中から秀逸な小説を紡いできた百田さんには、あとひとひねりして、もっと私たちに考えさせる多角的な視野を提供して欲しかった。この物語を読み、ただ単純に一つの意見しか持てなくなってしまうかもしれない人には無邪気に進められない本だな、と思いました。 | ||||
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感想としては他の大多数の方と似たようなものなのであえて書きませんが、最高傑作は言いすぎかな。 以下、私からの問題提起です。 本作では登場しませんが、日本を破滅へと導く他の宗教があります。 それは、【財政破綻教】です。 「財務省を信じろ」 「借金はするな」 「将来世代にツケを残すな」 という、いわばお金の三戒が日本国民の経済活動を萎縮させ、将来への希望を奪い、少子化を加速させているのです。 この本を読み終えた方に問いたい。 「あなたはもう本当に何にも洗脳されていませんか?」 | ||||
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風刺が効いて大変面白かったと思います。 簡単なので一気に読めてしまいます | ||||
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わかりやすい寓話として良く出来ていると思います。 リアルJAPAN国民としては身につまされるのでおもしろいというよりは 怖いです。 リアルJAPANはこの寓話を教訓にできるでしょうか。 この危機を乗り越えられたとき、初めて心から面白いって言えると思います!! 日本と日本人を信じています。 | ||||
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当たり前のことを、物語で示している。 なぞらえているものがあまりにも露骨で正直読み物としてはつまらない。 ただ、世界唯一の平和教団の信者の皆さまには読ませてあげたいけど、 「敵性書物」と思考停止して読まないだろうなあ… 今の日本はちゃんと安倍政権がまともな政治判断を少なくとも国防においては行っています。 ここに書かれている大陸政権による奴隷化の恐怖は、何度も現実として歴史の中で試みられ、 太古の昔から日本国民のDNAに刻まれてきたこと。 心配しなくても戦後の大半は自民党政権で、自衛隊は日々拡張され、適切な設備が整っています。 極端な主張がもたらす危険性を、大半の国民は理解しています。 常識的日本人が金出して読む本かというと疑問。 ただ、子供たちへの教科書、および平和教信者のマインドコントロール解除には有用。 | ||||
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現在の日本の状況を、高い視点でカエルの寓話にされていて、解りやすく、私達日本人が、誇り高く生き残るための正しい知識判断力を得ることが出来る。面白すぎて一気読みした。 | ||||
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一気に読めました。 子供でも読める本です。 大人にも読んでほしい本です。 いまの日本の状況を見事に 子供でも解るよう風刺しております。 | ||||
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ハっとさせられる。 本当にそれは自分で得た知識で、自分の頭で考えて辿りついた信念なのか、と。 マスコミの扇動や世の中の動きに流されていないか。 当たり前のことだと刷り込まれる怖さ。実は自分で考えていなかったことを、自分の信念だと思いこむ怖さ。 日本人は、大きな流れに乗っかってしまう性質が強い気がする。自分もそうだった。 頭の中をリセットして、目や耳や頭をクリアにして物事を見聞きし考えようと思う。 | ||||
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