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ユートピア



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【この小説が収録されている参考書籍】
ユートピア
ユートピア (集英社文庫)

ユートピアの評価: 3.19/5点 レビュー 89件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.19pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全29件 21~29 2/2ページ
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No.9:
(3pt)

人はみんな嘘をつく

舞台は海の美しい地方都市。大きな食品会社の工場があるため合併を免れているだけの特徴の無い町。様々な理由でそこで生活している3人の女性たちを中心に話は進む。人間の裏表を描き続ける作者だけに表面的な調和とそれぞれの内面の違和感をしつこい程描き、最終的には5年前の殺人事件が絡んでくる。なんとハイジとクララのような良い子の少女たちすら秘密を持っている。でもバッドエンドではなく、ちょっとだけ希望のある終わり方、というのが新しいかな。
ユートピアAmazon書評・レビュー:ユートピアより
4087716376
No.8:
(3pt)

みながユートピアを探している。

ユートピアを求めて芸術家たちが町おこしをするというストーリー。誰もがユートピアを求めて日々生活しているが、うまくいかず。スラスラ読めましたがラストがイマイチしっくりこない。
ユートピアAmazon書評・レビュー:ユートピアより
4087716376
No.7:
(3pt)

普通

リアルな人間模様が描かれていて人間の怖さが非常に感じられた。
ただ小説として夢中になって読むという感じはなかった。
ユートピアAmazon書評・レビュー:ユートピアより
4087716376
No.6:
(3pt)

田舎のママカースト話。

首都圏周辺の田舎のママカーストの話。
まあ、芸術家きどりの陶芸作家の女性はママではないんだけど。。。。

嫉妬やらひがみやら、黒い感情が女性の間を渦巻いていきます。

なんだかラストはバタバタと物語を終わらせた感が否めません。
で、最初の火事は結局誰が原因だったのかとか
ラストの火事は、誰が日をつけたのか?
肝心なところが読者にゆだねられています。
私なりの解釈はありますが。

陶芸家の女性は作者を反映したものかな~なんて
途中から想像しながら、読んでいました。
「白雪姫殺人事件」よりは面白く読めました。
先日映画がテレビで放送されて
「読んだはずなのに結末を全く覚えてない!!」
この小説は5年たってもきっと結末は覚えていると思います。
ユートピアAmazon書評・レビュー:ユートピアより
4087716376
No.5:
(3pt)

分かる分かる!的な面白さはあった

…けど、「善意は、悪意より恐ろしい」という帯には納得できず。そもそも、これは初めっから「善意」ではないだろうよ?みたいな。「便利良く使いあって誰も損しなきゃそれでいいよね」的な始まりやん?自分的にはこれは「恐ろしい善意」とは言わない。恐ろしい善意はもっと絶望的でなきゃ。
大人たちの「本音と建て前」は楽しく読んだが、子供の方の「本音と建て前」は結局どうだったんだろう?が、少し自分には不消化だった。
「ミステリ」部分はむしろどうでも良かった。
概ね楽しんで読みました。
ユートピアAmazon書評・レビュー:ユートピアより
4087716376
No.4:
(3pt)

人物に味がなく、終わり方が曖昧

もう少しじっくり描きあげれば、もっといい作品になっていたはずです。

登場人物が同じような人たちばかりで、特徴がなく、誰が誰だったかわけがわからなくなります。
果たして世の中の人は、ここまで意地が悪いのだろうかと疑問になりますが、ここは湊さんの作風であるのだと考えてみました。しかし、みんなが意地悪で、裏の感情を持ち過ぎて、話に収集がつかなくなっているような気がします。

途中まで面白かったのですが、最後は畳み掛けるように急ピッチになり、子供達が企んだ「誘拐」という、チープな内容になっています。
結局、殺人事件の話も薄っぺらで終わってしまい、もっとここから深い話が作れたのではないのかと思います。義母も最後は「手紙」で登場するなど、楽な解決方法で終わらせた感がたっぷりあります。

火事においても、祭りの時に起こった火事も子供の手によるものだったのかも曖昧ですし、事件に関与しているかどうかもわからない健吾が一体どうなったかも疑問です。

登場人物や話に深みがないのが残念です。もっと時間をかけたら、傑作になっていたと思います。
ユートピアAmazon書評・レビュー:ユートピアより
4087716376
No.3:
(3pt)

登場人物がはいってこない

登場人物がどこまで読み進めても頭に入ってこず、「この人は何してる人だっけ?」「あれ?この人って誰のママだっけ?」「この人は誰の旦那だっけ?」とかいちいち止まってしまうので読みづらくて仕方なかった。 話のドロドロ部分を描きすぎて、人物が薄っぺらいと思いました。
ユートピアAmazon書評・レビュー:ユートピアより
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No.2:
(3pt)

ユートピアを求める、人のこころの危うさとは…。

久美香と彩也子は、鼻先町の同じ小学校に通う仲良しだ。
車いす生活の久美香は、本当は歩けるのではないかと噂され、
意地悪をされることもあるが、彩也子がいつもやさしく守って
あげている。
子どもたちが仲が良ければ、母親同士もママ友になり、仲良しに
なるものだ。
しかし、春には水仙が咲き風光明媚な田舎町でも平和に見えるのは
外見だけで、人間社会には誤解や思い込み、嘘と悪意がつきものだ。
人のこころはさまざまだし、時として目まぐるしく変化を繰り返す。
小さな事件がきっかけで不和が生じ、妬み嫉みを呼び水に
猜疑心と不和ばかりが育ってゆく。
唯一の救いは久美香と彩也子の変わらぬ友情だろうか。
いやいや、それさえもあやふや。
ユートピアAmazon書評・レビュー:ユートピアより
4087716376
No.1:
(3pt)

理解できない、登場人物達

主要人物のほとんどの人が、毒を持ってます。 日本人がここまで感情をあからさまに、他人に吐露するものなのでしょうか? あと味悪いですが、最後まで面白くは読めました。
ユートピアAmazon書評・レビュー:ユートピアより
4087716376

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