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阿修羅ガール
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阿修羅ガールの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 1~20 1/2ページ
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グッチ雄三が出てきたあたりから薬でもやってるんじゃないかなと思った。つまらない。 | ||||
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気に入った作家やメディアで絶賛されたものを読んでいます 諦めず最後まで読みましたが…厳しいです 勉強し直してきます。 | ||||
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ほとんど改行なしで見開きいっぱいに埋まった文字。 しかも女子高生の一人語り。 奇妙な事件。 圧倒される。 なるほどこれが噂に聞いた21世紀の新しい才能か。 注目されるのも何となく分かる。 ・・・・・・しかし、苦労して340ページを読み切っても、結局大した落ちはない。 心が微塵も動かない。 どうでもいい他人の夢を、山も谷もない妄想を延々聞かされた気分になった。 この方の他の作品も似た感じなのでしょうか。 ならば私はこれにて遠慮します。 | ||||
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文庫本のページを捲ると、普段の文学(文芸)にはあり得ない言葉の反乱。一度、橋本治の「乱調…」という小説を読んだが、それ以上に乱調?なのかも知れない。内容は面白いが、果たして…、これが三島由紀夫賞を取ったのか!??と思いたくなる。 | ||||
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最初の一話はとても面白かったけど、その後は語り手を変えたりして、話の規模を大きくしたりして、最初のノリを途中で失っちゃった | ||||
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新手の禅問答しくは現代に蘇ってしまった 吉四六さんといったところでしょうか。 教科書のような文を読みたい方にはオススメできません。 主人公も周辺人物もいわゆる『話せばわかる』 ような人物ではなくむしろ通常のミステリーでは 冒頭で亡くなるかシメられる側の人間ですし わざわざそこに焦点を当てた点では評価に値する仕事です。 トリックスターとメアリースーの綱渡り感がある構成も 読む人間をヒヤヒヤとさせる臨場感を与え良いかと思われます。 理屈を抜いて感性で読める爽快な『純文学』と ファンの方々は口々に述べておられるようですが苦手な方も ライトノベルもしくはケータイ小説の類と見て読めば なるほど出版がされてもなにぶんおかしくは無いと 納得して頂けると個人的な期待と信奉をしております。 一 | ||||
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過去に、薦められ「熊の場所」を読んだが、 文体が酷く独りよがりで、中身も面白くて、 舞城王太郎自体に興味がなくなっていたが、 芥川のノミネート常連であったり、 近年のアートやJOJOの取り組みをしていて名前を目にすることが多く、 しかし覆面作家である事、 に改めて興味を持ち、 三島由紀夫賞の受賞の本作を読んでみた。 主人公で有る女子高生の口語体で進み、 最初は、単にエログロであることのインパクトだけかと思い、期待度が下がったが、 スピード感や言い回しが面白く、 かつサスペンスの要素が加わるので、 次の展開が気になり読み進められた。 私の好きなパルプフィクションやビックリボウスキなどの、パンクなカルト映画の話が出てくるので、 作家に、ちょっと親近感を持ちながら、 女子高生っぽくないなぁと感じながらも。 読み終わっての感想は、 サスペンスとして追うはずの 誘拐事件が片付けられていない事がダメ。 あと、童話のような夢想の関連づけが、無理やり。 (暗く嫌なホラーを読む甲斐がない。) また、主人公から、 グルグル魔神と言う殺人者の一人称に置き換わる章で、 殺人者の猟奇さや、精神の崩壊している思考を、意味が無く訳が分からない文で、追体験させようとして居るのだろうが、 あまりうまく機能していると思えなかった。 惜しい感じ。 そして結局、それらの関連性と、 犯人や理由が分からないままなので、 気持ちの整理がつかず、モヤモヤした。 (「阿修羅」と言う物で纏めようとはしてるが) だから、結果的に楽しくは無かったです。 | ||||
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現実世界や夢の世界、そして、精神的な世界など様々な世界に話がいきなり飛んでいく… 残念ながらついていけなかった… 伝えたいことも分からなければ、ただ単に読んでいるだけでおもしろいということもなく、訳も分からないまま読み終えてしまった… 作品自体は、めちゃくちゃだったという記憶しかないが、1つだけ覚えている点は、主人公の女子高生が好きでもない男の子とやってしまったことに対して、 「減るもんではないと言うけれど、ちゃんと減った…。私の自尊心…。」(雰囲気こんな感じの) という文章です。 なんか納得出来るし、言い回しが気に入りました。 | ||||
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舞城作品初体験でしたが、作品の世界観について行けず途中で挫折。 | ||||
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舞城作品の中では相対評価は低く置いてます。ネットの掲示板をきっかけに暴動が起こる。主人公は下半身の緩い女子高生。ステレオタイプな設定が足枷になったのか、他の作品に見られるようなハチャメチャな想像力と文体のドライブ感が生まれていません。また、いつものように世界に溢れる暴力のどうしようもなさが的確に描かれていないため、舞城作品の魅力であるポジティブなメッセージも空回りしています。 主人公は連続殺人犯を「許そうと思う。愛そうと思う。」(p.273)と言っており、そこに悪神だったというエピソードを持つ阿修羅の仏教エピソードが深みを与える設計だったはずなのでしょうが、こういう半ば宗教的境地の「慈悲」を語り切るのには、主人公が事件を他人事のように語るモノローグではなく、被害者の遺族の言葉やエピソードに拠らなくては説得力が無いでしょう。設計ミスのまま突っ走ってしまったため、いつもの勢いや思考の到達点に届かなかった作品だと思います。ヘタに文学賞を取ってしまったために最初に読まれる舞城作品になってしまうこともあると思いますが、彼の才能はこんなもんではありません。 | ||||
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好きな人もいるようなので、軽い読み物としてはいいのかもしれませんが、文学とは到底思えない。 それはいまどきの女子高生という設定の語り口が軽いせいではなく、中身がスッカスカだったから。 ストーリー展開に重きを置く読者には悪くないかもしれませんが、深みは一切感じられなかった。 本屋さんもライトノベルのコーナーに置いてくれればいいものを、 三島由紀夫賞の流れもあってか純文学と一緒に並んでたものだから、完全に間違えて買いました。 びっくりした。 唯一世界観に興味を感じたのは他の方も書かれている「森」の部分。 でも最後に映画「やかまし村」にインスパイアされて書きました、とあってがっかり。オリジナルじゃないんかい! またspin-off storyとして収録されていた短編は、どこがspin-offなのか分かりませんでした。誰か教えて欲しい。 あ、そうそう途中誤植?というか誤変換?みたいなのありましたよ。あれはあれで正しいのかな? 「どっかと奥に吹き飛ばされて」っていうの「どっか遠くに」の間違いじゃ?って思ったんですが、考えすぎかな? 確認のため月日を置いて2度読みましたが、やっぱり私としては 他のお気に入りの作家さんの本と一緒に本棚に並べることに抵抗を感じるほどの本でした。 | ||||
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スティーブ・ブシェミ好きの女子高生が地獄に堕ちるというSF小説ですが 辟易してしてしまうほどのミーハーなイメージ群で、新たに知りうる感性が何もない。 個人的な夢日記として押し入れにしまっておけなかったのは何故でしょうか? | ||||
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三島由紀夫賞を受賞したので読んでみたけど、とてもザンネンでした。 前半はまだマシだった。でも途中で文体が変わります。 もうムチャクチャです。東京から、魔界??に行きます。 臨死体験なのかもしれませんが分かりませんでした。いや分かりたくもなかった。 これも計算づくだ、という批評もありますが、冗談じゃありません。 これは文学どころか、漫画です。いや、2チャンネルの世界です。 普通に読んでいたら、急に字が大きくなります。これが作者の作戦なんですか? それともあそこは笑う場面なんですか? 「うわー文字が大きくなった、あははは♪」 と笑えば良かったのでしょうか。 もしかして私には笑いのセンスがないのかな 本文を一部抜粋しますので笑えるかどうか皆さんに確認をお願いします。 「ウンコパン三世。ウンコパ〜ン、デ、デレッデ。ウンコちゃ〜ん。 や〜ねウンコパン駄目よウフフこんなところで。うっしっしっしっし。 もうた〜まらないのよウンコちゃ〜ん」 どうでしょうか?私はこの文章を読んで、笑うどころか凍りつきました。 それともこれも計算されつくした現代文学の姿なのでしょうか? 三島由紀夫賞に相応しいのでしょうか? もし、亡くなった三島由紀夫先生があの世でこの文章を読んだら ショックで生き返るかもしれません。 私にはウンコパン三世と 三島由紀夫先生の関連性が皆目見当がつかないのです。 読み終えたときは、しばらく茫然自失の状態でした。 悔しくて涙も枯れ果てました。 | ||||
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三島由紀夫の女生徒の読み替えらしいですね。過去の名作、映画、技法のオンパレード、俗に言う解体、再構成ってやつです。文体は現代風というかどっかの掲示板風です。 ネタ元がわかる人には、賞をあげやすい作品だと思います。 しかし形だけまねてるだけですから、内容がスッカスカです。元ネタがわからない人には、ぶっ飛んでるように感じるのかもしれませんね。それからこれが新しい文学というひとに質問があります。その定義は技法だけですか?その技法すらどこにでもあるような気がしますが。 でもそんなに目くじら立てることないか、ライノベだし。 純文学や新しい文学を期待している人は読まないほうがいいと思います。それからネットで有名な掲示板をみて嫌悪感を催す人も。 | ||||
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何人かのレビューでも書かれていますが、最初から1/3くらいまでの第1部は、軽めの小説ではトップクラスの面白さです。が、その後は好き嫌いが分れるとかいうのではなくて、普通は何がなんだかわからなくなるんじゃないかと思います。 私はこの作者自体はどっちかというとファンなんですが、この作品はおすすめできません。 (ちょっとコアですいませんが、エヴァンゲリオンの最終回に納得した人は気に入るでしょう。私は納得できない人でしたので。) | ||||
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この作者の作品は初めて購入。 三島由紀夫賞受賞ということなので。 どんな純文学なのかと思ったけれど。 ビミョー。今時のチャラい女子高生は、 こんなことしか考えていないのか。 と思って読まれたらかなわない。と思わせる内容。 所々にアレやアレを思わせる事件やアニメネタなどが 含まれているんだけど。 果たして純文学か?とは言いがたい。 なんだかパスティーシュな作品だと思いました。 ちょっと消化不良。 | ||||
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最近見た中では間違いなくトップクラスの圧力を俺にかけた作品。 完成度・技術・構成・キャラ等どれをとってもまず文句のつけようが無いだろう。 村上龍の秋葉系とでも言おうか? 実際の女子高生があんなふうに喋るかは知らんが、まざまざと見えるその空間。活き活きとした登場人物達。バイオレンス・エロティック・ナンセンスだがリアル。もの凄いスピードで走り抜ける爽快感。二流のホラー作家なんぞ舌を巻くであろう恐怖感。 非常に優れている。 ただ、 「これ、面白いから読んだ方がいい」 とは勧められない本No1。 でも、この人すごい。 | ||||
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とてもとっつきやすいしゃべり言葉でかかれているものの、それを脳内変換するのにとても疲れました。 普通にある小説に慣れていると、ちょっと厳しいですね。 2ちゃんねるっぽいカキコの部分も、通常のように横書きで読んでる分にはまあいいんだけど、この小説みたいに縦書きぎっしりだとつらい。 おもしろくはないけれど、読み返さないと思います。そのくらい疲れた。。。 | ||||
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結末は嫌な感じではなかったが、阿修羅の説明(?)が説明を付け足しました感がすごくあった気がする。 1Pまるまる使った文字と、少し下品な性が不快だった。始まりはまぁいいとして。 ただ全体的に頭のいい話ではないし、ぶっ飛び過ぎていて理解できなかった。顔も本名も非公開でしたっけ? どんな人なんでしょうね・・・気になります。 | ||||
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単行本の方を図書館で借りて読んだものです。内容は先にレビューを書いた方々の言う通り、面白いです。私も「森」の部分がおすすめです。が、なんなんですか?この表紙の絵。本屋で初めて見たとき一体何の本かと思いました。文庫版が出たら買おうかと思っていた本だったのに、この表紙で買う気ゼロです。単行本のままか、舞城王太郎氏自身が表紙を描いてくれればよかったのに…。 | ||||
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