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スクラップ・アンド・ビルド
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スクラップ・アンド・ビルドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全31件 1~20 1/2ページ
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主人公の母親が祖父に対して、何であのように辛くあたるのか分からない。とにかく母親の言葉が汚い。実の娘の対応として、やや現実離れしている。祖父は寝たきりになっているわけでもなく、まだそれほど世話の掛かるわけでもないのに。芥川賞受賞作にしてはやや軽い。 | ||||
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世代の違いなのでしょうか。感情移入できませんでした。若い人には共感できるのかな。 | ||||
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相手のためになることは何だろう。 そして、自分はどうしたら変われるのだろう。 認知症の祖父と向き合う日々、青年は少しずつ自分と向き合い変化していく。 面白い作品でした。おすすめです。 | ||||
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無職になった主人公は祖父の介護を手伝うことになるのですが、この国の介護制度の矛盾を考え始め・・というお話。 この作品で描かれている介護の問題について、なるほどなと思えるところはあったものの・・うーん、この小説で書かれている主張が通ったらエライことになるわけで・・、事はそんなに単純じゃないんじゃないの?というのが正直な感想です。 文章は分かりやすくて読みやすいのですが、面白かったかと言われるとちょっと暗かったかな。 | ||||
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主人公の老人分析が自分勝手に加速して、どうなっちゃうんだろ。ってところが面白かった。 | ||||
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知人に勧められて読ませていただいたのですが……。この題名はどういう意味なんですか? 横文字苦手でして。 内容に特にわかりにくい箇所はないし、大変読みやすかったです。題名のせいで面白さが半減して、残念です。 | ||||
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取り上げているテーマはおもしろいですが、内容はそれほどはおもしろくなかったです。 | ||||
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現代の殺伐としたいやぁ~な感じを見事に描いていると思う。 主人公の様にはなりたくないなと思っても、どこか自分と似ていて嫌な気持ちになった。 直視したくな現実と向き合って乗り越えていくしか無いんだろうな。 | ||||
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話は主には28歳の主人公とそのお爺ちゃんとのやりとりで進む。 主人公は介護と介護を取り巻く状況を含めた世間に対する怒りがあって、それを至るところで発散させつつ、お爺ちゃんを尊厳死に密かに導こうと画策している。 主人公が介護を通じて思考し自立していくさま、またお爺ちゃんも病気になったり元気になったりする経緯がスクラップアンドビルドなのだろうけど、お爺ちゃんの病状は多くの矛盾を孕んでいる。 常識的にああはならないし出来ない。 そしてそこの描写が単調。数十ページ飛ばして読んでもストーリーが理解できてしまう。 筋トレとか亜美との性描写とかも分量調整のために盛り込まれたとしか思えない。正直不要。 芥川賞同時受賞された又吉さんの火花と比較したら、こちらのほうがまだ良いかなという事で★3にしました。 | ||||
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主人公の考察時間などが長過ぎて面白くない。 確かに人間それぞれ色々考えたり思ったりしている時間は長いけどそれをリアルに書かなくてもいいのではないだろうか?と思った。 それに、28歳、無職、治験バイト、三流大学卒、職歴カーディーラー、などなどの主人公背景、主人公の友達彼女なども、この長々した考察時間となんかミスマッチ感があった。 | ||||
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スクラップアンドビルドというタイトルから、建設業か会社の組織の話かと思ったが、同居している祖父と主人公である孫の話。 体が衰え、弱音ばかりを吐く老人に対する優越感を中心とする感情から、再就職へ向け筋肉トレーニングや勉強に励むのだが、老人独特のなにか得体の知れない雰囲気が秀逸。ただし、読んでいるとおちもふくめてテンションは下がる。 肉親ではあるが、過去にどのような体験をしたのか知りたいが聞けない感覚等は、作者の実体験かと思う。 明るい話ではないが、読みやすくはあった。 | ||||
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やるなら一気に短期間 やり遂げられる自信はあるのか? …に、かなり笑った。そう。賭けなんだよねえ。 その介護はどういう心理に基づいて行われているのか、の分析に「うんうん」と頷きながら読んだ感じ。 楽しみました。 | ||||
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読み始めに文体に馴染みがないが、くすぐったいような面白みを感じました。 ストーリーはタイトル通りな感じ。 | ||||
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久しぶりの純文学作品。話題になった芥川賞受賞作品なので読んでみた。純文学を読みなれていないためか、何をどう楽しめばよいのか、見えてこなかった。ただ、物事の表現方法や使われる単語など、難しい言葉が使われていないのに関わらず、どこか新鮮さを感じる表現が見受けられた。そのような表現手法を楽しめたかもしれない。物語のストーリーは、介護が必要な祖父の「死にたい」という気持ちを叶えるべく、主人公の健斗が苦しまずに死んでもらうよう画策し行動する。警察沙汰または家族に気がつかれないように慎重に実行するところはコミカルな感じがする。素直に考えると、人を殺そうとしている物語なのだが、やり方に健斗の優しさがでている。結末はこれでいいのかなと思うくらいあっさりしている。途中で終わっているかのようだ。 | ||||
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そもそも小説というものを読まない私にとっては、 これが芥川賞受賞作品なんだとわかったようなわからないような。 とりあえず、主人公に感情移入はできなかった。 (俗に言う「あるある」感はなかった。) が、こういう世界もあるのかと思った。 | ||||
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読んでる間中ずっと、主人公の青年が羽田圭介さんの顔で浮かび上がってきていました(笑) | ||||
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TVに出演してた著者を観て、期待してこの本を購入。もっともっと考えさせてくれるスートーリーなのかとおもいきや、最後まで私の想定内の物語でした。 | ||||
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縦軸と横軸の時間軸、 循環する四季のような生と死、 最近、竹内康浩さんのお本でお勉強をしました。 そこから、私が学んだ、 春とは、誕生の季節だということ、 青虫が、春の嵐、春の雷を恐れながら、生まれいづる、 直視しづらいビジュアルの生命体がうごめく、 それを思い出しました。 まだまだ青い、主人公を応援しています。 | ||||
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介護にまつわる家族間の話を通じて、いまの己を鍛えていく自宅警備員の話。 | ||||
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話題の芥川賞受賞作品を遅ればせながら読んでみた。 流行という特急電車の最終便に乗って、純文学の世界へ旅でもするかのように。 しかしその旅の読者は終点ではなく途中の駅で降車することになることだ。 始発ではない駅から乗車し、終点ではない駅で降りる。 それでも読み終わった後、読者の旅行は完結しているし、その一方でかの特急列車はまだ走り続けている。 羽田さんの理路整然とした文章に惹かれた。 | ||||
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