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凍える森
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凍える森の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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夜中に期待して読んだか、見事に肩透かしだった。作者は効果的だと胸をはるのだろうが、キリストだのマリアだの、許し給え云々のあれあれが話の腰をへし折りまくり。興ざめもの!中盤からやっと怪奇ドキュメンタリっぽくなってきたなあと期待したら、また贖罪、これだもんな。贖罪を全面に押し出すのは、ど下手な演出だ。また、ヒンターカイフェック事件の設定を戦後に変えたのも失敗だった。変なもので本書のはじめの事件の概説、数ページの方が読みごたえありな作品。松本清張さんみたいな方がドイツにはいないのか?『闇を駆ける猟銃』などの方が遥かにビビりますね。霊媒捜査という、ありえないほど狂った捜査をかますドイツの警察事情や、件の六つの生首の顛末に迫った方がよほど怖いし、それこそミステリーではないのか? | ||||
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ドイツでおこった、一家惨殺事件を、作者なりの解釈で作品にしたものらしい。 どこまでが事実を反映しているかわからないが、殺されたのは被害者らの行為が原因であるかのような、言い回しは名誉毀損になるのではないだろうか。 文書構成も特に目新しいものでもないし、何の変哲もない落ちである。 これで迷宮入りなら、ドイツの警察は無能だろう。 なぜ、ベストセラーなのか、ドイツ人の品格を疑いたくなる作品。 | ||||
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