凍える森
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迅速丁寧なお取り引きありがとうございました。また機会がありましたらよろしくお願い致します。 | ||||
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ドイツ(ヨーロッパ)では、とても有名な 農夫の一家全員を殺した、1922年におきた未解決事件。 なんと、当時、ミュンヘン警察は被害者の頭部を切り落として 霊媒術で犯人捜しを試みたとか? この小説は時代を第二次世界大戦後に移して 被害者の村の人々の証言でつづられています。 ミステリーでは城東区とはいえ 最後の犯人の独白! そして、読み終わった後 改めて最初から読むと、作者の丁寧な伏線が見えてきます。 短い小説ですので、ぜひ2度読んでください。 | ||||
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夜中に期待して読んだか、見事に肩透かしだった。作者は効果的だと胸をはるのだろうが、キリストだのマリアだの、許し給え云々のあれあれが話の腰をへし折りまくり。興ざめもの!中盤からやっと怪奇ドキュメンタリっぽくなってきたなあと期待したら、また贖罪、これだもんな。贖罪を全面に押し出すのは、ど下手な演出だ。また、ヒンターカイフェック事件の設定を戦後に変えたのも失敗だった。変なもので本書のはじめの事件の概説、数ページの方が読みごたえありな作品。松本清張さんみたいな方がドイツにはいないのか?『闇を駆ける猟銃』などの方が遥かにビビりますね。霊媒捜査という、ありえないほど狂った捜査をかますドイツの警察事情や、件の六つの生首の顛末に迫った方がよほど怖いし、それこそミステリーではないのか? | ||||
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ドイツ史上最も謎めいた犯罪といわれる「ヒンターカイフェック事件」をモチーフとした小説ということで大いに期待したのだが、何か物足りない感じを受けた。 おどろおどろした雰囲気は結構いいし、こういう書き方もあるのかと感心したのであるが、これは凄いという決定打に欠けている。 ドキュメンタリーとしても推理小説としても分量が短く、そのため内容が薄味というか肉付けが物足りないことから来ているのだろうか。(読みやすいのは事実だが。) 元の題材は充分ミステリアスであるのだから、もう少し丁寧に料理した方が良かった感じ。 映画化されたとのことで非常に興味を持っているが、日本ではまだ公開されていないようです。 | ||||
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実際にあった迷宮入りの殺人事件に新解釈をした小説です。 作者のシェンケルはこの作品で2007年ドイツミステリー大賞を受賞しましたが、それまで専業主婦だったシェンケルのデビュー作が、いきなり大賞を受賞したことで話題になりました。 映画化が決定しているとのこと。 (2008年公開らしい) レビューを見ると平均評価は☆3つ、つまりバラツキがあるということだ。 推理小説としては特に優れているわけではない。 というか、これは推理小説ではないだろう。 あの時代の閉鎖的な農村の生活を、ふつうならば部外者(読者)は知ることがないのだが、この陰惨な事件が起きたことによって、調書という形で村人たちの思いが部外者に漏れてしまう、それがこの小説の面白さである。 猟奇的な事件があった時に、犯人と目星をつけられた人物がマスコミに徹底的にマークされたり、ご近所さんが顔を隠し声を変えて発言するのを、眉をひそめながらも好奇心に駆られて聞き入ってしまう、あの世界に似ていた。 小説はそんなに怖くない。 青くなって眠れない、なんてことはありませんが、映画化されたら相当怖いと思います。 | ||||
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