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翼ある闇
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【この小説が収録されている参考書籍】
翼ある闇の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.49pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全45件 41~45 3/3ページ
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| 「新本格」第一世代(綾辻行人氏など)が、ミステリ黄金期の英米作品や、日本のミステリの古典的名作に強い影響を受けて生まれたとするならば、それらを踏まえつつ、更にその第一世代の作品群をも取り込んで現れたのが新本格第二世代、でしょうか(商業的なニュアンスもありますが)。その代表選手の一人である麻耶雄嵩氏のデビュー作です。21歳の時の作品ですってこれが。凄ェ。凝りに凝ったややこしい事件が漸く解決した、と思いきや最後に読者はまた突き落とされるという。普通には終わりません。この濃ゆい世界観はデビュー作の時点で見事ですな。さすがは、綾辻行人氏らを輩出し、ミステリ・ルネッサンスの発火点ともなった名門、京都大学推理研出身。探偵たちの饗宴をお楽しみあれ。 | ||||
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| この本で小気味よいのは、「探偵の推理は絶対である」という暗黙の了解を裏切ってくれる点である。小栗虫太郎ばりの、暗鬱感ただよう館の雰囲気もまあまあだ。最後には恐らく誰も予想出来ないであろうすさまじい(笑)どんでん返しが用意されているが、どうも現実ばなれしており「反則だろそりゃ」の感を否めない。個々の人物も極めて影が薄く、「人間が描けていない」などと通りいっぺんの文句は言いたくないが、やはり読み応え、インパクトを弱めてしまっている要因として目についてしまう。巷では結構評判がいいようだが、何のことはない、凡作である。 | ||||
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| 片方の名探偵はまったく関係ない事象を無理やり順番のつながりを無視して見立てだと大騒ぎするしもう片方は、銘探偵と称するだけで何の活躍もしないし作品は小栗虫太郎の安易な模倣にしか思えないしと人を選びますね私は「黒死館殺人事件」が読みづらかったのと同様この本もものすごく読みづらかったです | ||||
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| 筆者がこの本を執筆したのが21歳だというから驚き。失礼だがかなり病んでます。内容は展開がうまいと感じた。最後の終わりもきもちいいです。 | ||||
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| ベタベタの館モノ本格探偵小説と見せかけて、気づいたら足元をすくわれている。そこがすばらしい。 | ||||
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