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神去なあなあ日常



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【この小説が収録されている参考書籍】
神去なあなあ日常
神去なあなあ日常 (徳間文庫)

神去なあなあ日常の評価: 4.32/5点 レビュー 225件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.32pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全192件 101~120 6/10ページ
No.92:
(4pt)

林業

全く知らない林業が少し身近になったような、山の景色が浮かぶ新鮮さでした。
山の神様を昔から大切に祀り、それを受け継いでいく伝統の力もすごいですね。

少年の目から見た驚きの体験、村人の団結が伝わって来ます。
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No.91:
(4pt)

思わず、微笑んでしまう。そんな話

主人公の勇気がとんでもない環境に放り込まれて、だんだんと成長して行く物語。
風が強く吹いている同様に、主人公が異世界に取り込まれ、かっこ良く成長して行く姿が神去村の不思議な習慣と暖かい人達に囲まれてユーモラスに描かれている。
ヨキと婆ちゃん、最高!
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No.90:
(4pt)

文体に違和感があるが

男性の一人称で書いているので、已む得ないのかもしれないが文体に少々違和感が残るが、話は面白い。
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No.89:
(5pt)

自然に囲まれてる気分になります。

とっても、面白かったですよ。昔の日本の、ほのぼのとした生活も、素敵だなぁと思いました。が、実際、自分が行くとなると無理かな。笑。オススメの一冊です。
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No.88:
(5pt)

さすが三浦しをんさん

目の付け所が他の人とは違い、おもしろい作品に仕上げるところはさすがです。
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No.87:
(5pt)

林業の現場がよく表現できている

とてもおもしろい!林業の現場がよく表現できており、読み応えがある。
林業の考え方もしっかりしており違和感がない。
なにより、「なあなあ感」が心地よい。
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No.86:
(4pt)

知識の開拓

著者の本は本好きの私もあまり読んだ記憶がありません。最近になり  舟を編む、風に吹かれて?、と当本を読む機会に恵まれました。
それぞれ良く基本を調べた本であり興味深く読ませてもらって、楽しく、且つ経験したこともない事柄に触れることができ、この齢で自分の知識カードが増えた気がしています、又娘とも共通した著者が増えたことも楽しみの1つです。
ペーパー本の著者の在庫が娘の書棚にあるので共通の話題を求め楽しんであると同時に、著者の本は電子本にあっていそうだな と何となく感じた本でした。
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No.85:
(4pt)

なあなあとてげてげ。。。

森の人のお話しです。

その知られざる仕事、暮らし、考え方を感じることができます。

自然とともに生きるということは、斯くも大変で、斯くも楽しいものだと思う一冊です。
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No.84:
(5pt)

林業のテンポが伝わる

なあなあなのに過激という林業のテンポを感じることが出来ました
シリアスにならずに危機感や厳しさを知ることができます
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No.83:
(4pt)

映画を観に行きたいです。

高校卒業と同時に無理やりに三重県の山奥・神去村に送り込まれた主人公・勇気。

 訳わからずも、逃げようとしながらも・・・

 やがて林業を通して村人と交流し、成長していく過程の中で、ちょっぴり青春ものも含まれ、それでいて神去村の不思議な神事に巻き込まれ・・・。

 映画化されたと聞いたので、原作を読んでみましたが…映画を観たくなりました。
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No.82:
(4pt)

メタファーにとんだ一冊

廃れることを認めながらも、いつづけることを選ぶ。
林業という特殊な産業をえがきつつ、それは国際競争力をうしないつつある日本のメタファーでもあるかのように感じる。
読みやすいながら、奥行きある良書だ
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No.81:
(5pt)

はじめての林業

林業の小説は初めてだったので楽しめました。また、まじめすぎたり暗かったりすることなく、ライトに読めたのでよかった
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No.80:
(5pt)

知られざる林業の世界を垣間見た。

おもしろ~い!
登場人物もみんな個性的でいい味を出していますが、
なにより山の様子が素敵。
映像で見てみたいので、映画も行ってみようかな。
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No.79:
(5pt)

林業がかっこいい!

実際にある林業の会社を取材しての作品です。
ほとんど知らなかった林業ですが、こんなにかっこいい仕事だと教えてもらいました。
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No.78:
(5pt)

タイトルだけ見ると一見取っつきにくそうだけど

最初目にした時,「神去」も読み方が分からないし,「なあなあ」の意味も分からないし,テーマも山奥の話ということなので,ちょっと重い感じなのかも,と思いましたが,読み始めてみると,良い意味で期待を裏切られました。
面白い文体で読みやすく,「勇気」を通じて,山の奥深さ,そこで生きる人々の力強さを実感させてくれます。
著者の山や山に携わる方々への強い尊敬の念,愛情を強く感じるところも素敵です。
矢口監督によって映画化されるとのことで,キャストもはまっていそうで今から楽しみです。
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No.77:
(4pt)

読みやすく楽しい

実際に過疎の村で林業に取り組む方からみれば、キレイゴトかもしれないが、別に林業や山で住むことの辛さや大変さばかりを伝える本である必要はないと思う。

物語として楽しめる。知りたいと思うきっかけとなる。
そういった意味では、この作品は十二分に意味を果たしていると思う。

個人的にも、地元(過疎の村ではないけど)の話なので、より一層面白く読ませて頂いた。
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No.76:
(4pt)

林業が魅力的な舞台になった!

三重県の林業を舞台にした、豊かな自然と人情、笑いに、どんどん引き込まれました。

映画の予告編を観て、大笑い!
三浦しをんさんの原作の映画「舟を編む」では、国語辞典を作る出版社が舞台でした。
今回の映画化は、林業です。
この発想からして、独特ですよね。

「1章 ヨキという名の男」を読んで、2度、声を出して大笑いしました。
三浦しをんさんは女性なのに、男の心理描写が上手い!

林業に生きる人々の暮らしと厳しさ、郷土の伝統文化と歴史、大自然との一体感、人の心の温かさとユーモア、横浜育ちの18歳男子が、三重の山林で成長を感じさせてくれる物語です。
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No.75:
(5pt)

山が山でなくなった!

三浦しをんさんの作品に出会った最初の本。思春期の男子のⅠ人称小説なので、末尾の作者紹介を読むまでてっきり男性作家の作品だと思い込んでいた!
見渡せば山ばかりの日本。でも生まれてこのかた一度だって「山」なんか意識したことなかった。この本を読んでからやたらに「山」が気になる。高速バスに乗って山中を走れば、「日当たり全然だめじゃん。いつ手を入れたんだぁ。」とか「あ、ここって結構いい感じ。ヨキみたいなのが木のてっぺんにいないかなぁ」ときょろきょろしたり。かなり様子が変な乗客になってるかも。
日本中の老若男女にこの本を読んでほしいと切に思う。そうすると日本の山々が元気になりそうな気がする。
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No.74:
(4pt)

トーテム・御柱・CMキャッチコピー

映画化おめでとうございます。
見に行こうかな。
読んでいるだけでは良くわからない機器とか見るために。

ただの偶然なんですが、これを読む前に私が読んだのが、
フロイトの「トーテムとタブー」でトーテミズムとエディプスコンプレックスの連関性、簡単に言うと
人間の社会性の初期発現をトーテミズムの成立に見るという論考です。
これのあとにこの作品を読んで、
最後の諏訪大社の御柱祭を連想するお祭りで
(全体的に信仰自体は諏訪を模倣しているのかな?御柱とか白蛇信仰とかわかんないけど)
とてもトーテムとタブーに出てきたトーテミズムの要素にぴたりぴたりとあたってしまって、
なんか考えさせられながら読んでいました。

それなのに50年後に読んだら誰にもわからないのではないかというような時事ネタ。
某有名アニメとかある。
栄養ドリンクのCMキャッチコピーのネタなんか、
私は文庫版を読んだんですが、たぶん作者が行数計算してオチの部分が次ページにくる凝りよう。
(単行本のほうはどうなんでしょうね)
効果的ですね、映画の場内の反応が楽しみでしょう。(このシーンがあればね)
現代エンターテイメントですね。

深くはないが浅すぎもしない、
大変笑える小説でした。
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No.73:
(4pt)

おお意外といいじゃん、三浦しをん

おお意外といいじゃん、三浦しをん。

随分、ウザイことをタイトルに書きましたが、三浦しをん氏の短編を読んで、その“軽さ”にえも言われぬ“嫌悪感”を抱いて8年が経ちました。
今回、本書の題材の、林業と、実在する地域おこし協力隊のような制度についてどのように描かれているのか知りたくて、文庫で読むことにしました。

軽い小説が悪い、という訳ではありません。重い文学だけが、価値があるとも思っていません。
ただ本当になんとなく、“肌が合わない”この作家、という感じだったのですが、
この作品は、扱っている題材が、
自然を相手に働く、生きる村人の“なあなあ”さ
というもの。
そこはなかなかおもしろく読めました。

“なあなあ”と言いつつも、山仕事が、都会の若者の驚きや感心などの反応を通して描かれており、
“日常”のようにこなしながらも、植え付けや伐り出しなどの過程にあるひとつひとつの小さな作業や工夫、
山の広さを換算したり、山全体の動きを感ずる村人の身に染み付いた勘所など
自然に生きる人の営みの“なあなあ”とは何か、と深く考えたくなる一つのテーマでもありました。

それから、後半は“なあなあ”な“お祭り”がメインになってきます。

村にも慣れてきた主人公が生意気にも「祭りって、興奮して、死にそうになって、新しく生まれ変わる。そういうもんだろ?」とひとりごち、気になる女性へのアプローチを決心するのですが、まさに“お祭り”というものの、意味合いを感じられた後半は、よう描いてくださったな、と思いました。

三浦しをん氏がだめでも、題材が気になる人は、読んでみて大丈夫なはずです。
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