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嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん2 善意の指針は悪意
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嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん2 善意の指針は悪意の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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前作と内容的には変わらない。 相変わらず壊れているまーちゃんと、嘘の塊であるみーくんの物語。 そこに殺人事件だか傷害事件だかが発生し、その根幹ではやはりまーちゃんの過去の誘拐事件が関わってくる、という感じの。 物語的に完結していた前作を、どうやって続編繋ぐのかな、と思っていたので、正直なところは感心した。 巧い、と表現した前作に比べればやや小ぶりながらも、繋ぎの作品と見れば素晴らしいの一言に尽きる。 ただやはり前作の圧倒的破壊力に比べてしまうと、どうしても纏まって見える。 それは悪くないのだけれど、決して良いと呼べるものでもない。 ぜひとも、前作をぶち抜ける、アッパーなロゥテンションを見せてほしいものだ。 | ||||
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デビュー作の続編ってのが一番難しいところでしょう。それなりに続編になっていて感心しました。入院した病院でまーちゃんが発見した死体。またまた、みーくんの悩みの種は増える訳ですが、ストーリー展開、解決編ともになかなかいい出来です。ただ、前作に比べるとインパクトにかけ、まーちゃんがただの幼児退行になっているのは残念でした。 | ||||
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前巻でかなり閉じた結末を迎えたので、正直言ってどのように展開させるのか分からなかったのだが、新たな人物が登場してきました。長瀬透。みーくんの元彼女という設定。 こうなると、みーくんは幼少期の事件後、どういう立ち位置で生きて来たのか良く分からなくなってくるなあ。まーちゃんらぶと言いながらも、浩太&杏子誘拐事件が起きるまではその存在と関わることなく、長瀬らぶで生きていた時代もあったことになってしまう。そうなると、みーくんは本心では今でも普通の生活がしたいのだけれど、色々な事情があってそれができないから、代替案としてまーちゃんとの暮らしを求めているんじゃないの、とも思えてくる。でもそれって、まーちゃんの記憶が戻ることを恐れていることと矛盾するしねぇ。まあ、透が登場してくるのには、それなりの理由があるわけだけど。まだまだ過去にとらわれ続けます。 お話的には、(恋日先生の実家の病院に)入院中のみーくんと、後追い入院したまーちゃんが病院で(自然死ではない)死体に遭遇する、というもの。 過去の事件に関係する展開もあり、新たなキャラとして看護師さん(おそらく、らぶみさんと言う名前だろう、きっと)も登場するという、前巻の正統的な続編。 | ||||
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とりたてて面白いことも無かったけれど、 続きが気になる程度の面白さはあって 一気に読めた。 ただ気になることには、 主人公がマユの行動をしっかり制限しているため、 飼いならされた獣のようになっている。 手に負えない危険な女ではなく、 困ったちゃんにとどまっているのは物足りない。 重要な登場人物である元カノもいまいち。 変な女と付き合ってたんだな程度の印象しか与えない。 看護婦さんも特に個性的でも魅力的でもなく。 でも病院内で発生した問題に対処するという状況設定は単純に面白いし、 魅力的な人物がもっとガツガツ動いてくれたら良かったと思う。 雰囲気は1と同じで良かったよ。 | ||||
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雰囲気は前作と変わりません。 トリック性やその精度も大した変化はありませんが、 過度な期待をしなければ満足できます。 一部描写に相当グロテスクな部分が有ります。 想像しながら読んだらしばらく後味が悪いです。 前作で語られなかった背景も明かされるのでファンは必読かと。 | ||||
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