■スポンサードリンク


ぼくは明日、昨日のきみとデートする



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
ぼくは明日、昨日のきみとデートする (宝島社文庫)

ぼくは明日、昨日のきみとデートするの評価: 3.75/5点 レビュー 341件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.75pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全341件 341~341 18/18ページ
No.1:
(5pt)

京都・大阪を舞台に繰り広げられる、美しく切ない恋愛模様。

「運命」。

このありきたりな、時に陳腐と感じられる単語がこれほど似合う作品はないと思えた。
それほど引き寄せられる2人の不思議な関係を喩える言葉は思いつかない。
この最高のカップルが過ごす時間は人々がすれ違う電車の中で、行き交う交差点で遭遇する奇跡。
読み進めるにつれて、彼女の行動、言動の本当の意味が分かる。
「あぁ。そういう伏線だから、おそらくこんな結末なのかな」と思ったけれども読んでみると…。
奇跡とも思える出逢いの中に、驚く仕掛けが隠されていた。最後までぜひ読み進めてみてほしい。

私も残された日々を大切に過ごそう、そう思った。
そして本書を「きっと最初から読み返したくなる」。帯に書かれたこの言葉がすべてを表現していた。
切なさの涙が止まらない。こんなにも「運命」は切なくも美しいのか。
私にとって、恋愛小説ジャンルの中でも、大好きで大切な作品のひとつとなった。
ぼくは明日、昨日のきみとデートする (宝島社文庫)Amazon書評・レビュー:ぼくは明日、昨日のきみとデートする (宝島社文庫)より
4800226104

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!