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ぼくは明日、昨日のきみとデートする
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ぼくは明日、昨日のきみとデートするの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全341件 301~320 16/18ページ
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特別な縁で結ばれる20歳の男女の恋愛小説。 主人公の高寿が「一目惚れをした」(5頁)彼女の愛美は、いつもその時々の状況に見事に合った服装を選び、「手をかけすぎず、抜きすぎず、適度に洒落た」(164頁)手料理を振る舞い、その完璧さには高寿が戸惑う程である。しかしそれは、2人で過ごす時間が愛美にとって一瞬も無駄にしたくないかけがえのないものであり、「今のあなたに会いたいから」(230頁)という真摯さの現れである。 通読後は、是非エピローグから遡って読み返してほしい。愛美の眼を通したまったく違う物語が楽しめるはずだ。 | ||||
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1ヶ月ほど前になる。 地元の書店で表紙のイラストに惹かれてなにげなくこの本を手に取った。帯でだいぶネタバレしてあるような気がするけど大丈夫なのか。でもイラスト綺麗だしなぁ・・・葛藤の末、でもおもしろそうだから買っちゃえ! とそのままレジに運ぶ。 つまり、あまり悩んではいない。 紛れもない衝動買いだった。 だから正直それほど期待値は高くなかったのだが──思った以上に、やられた。 これは、初恋の物語だ。 初恋。 誰だって覚えがあるだろう。 例えば保育園の保母さんに。 例えば近所に住む美人のお姉さんに。 口に出せずに大事に抱いた『恋』とも呼べない、ささやかで他愛もない感情のことだ。 これが最初で最後だと、運命なのだと、どんなに強く想っても、いつかはなくして忘れ去ってしまうような、儚く幼い思い出のことだ。 ゆえにだろう。 巷間ではこう囁かれる──『初恋は実らない』と。 この言葉は、ひとつの真理だ。 ──しかし。 その実らないはずの『初恋』が絶対に実るとしたら、どうえがかれるのだろう? 答えは、この本の中にある。 この初恋は絶対に実る。実らせるための努力を積み重ねた。──けれど彼女の努力はどこまでも献身的で、圧倒的にせつない。 この初恋は叶う。 だけれど、どんなに思いが強くとも、運命であっても、ずっと一緒にはいられないのだ。 これほど報われない恋があっていいのだろうか。 これは、初恋の物語だ。 初恋は、報われない。 | ||||
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時間の価値の変化、崩壊に恐怖を感じている私に、愛情は時間より高次元にあるものの一つであることを気づかせてくれたような気がしました。だから、読んだ後は安心感を少し感じました。 私が中学生の頃議論した「金と愛はどちらが大切か」という問題の無意味さも感じました。 | ||||
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本当の恋。胸が痛くなるくらい好きになった人の事を思い出した。最後のオチを読んで、こう言う小説が売れてしまう時代なんだなぁと少しがっかり。 | ||||
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とにかく感動 最初はタイトルの意味がよくわかりませんでしたが、読んでいくうちにその意味がわかりました! 彼女には秘密があり、その意味を知ったときはとても複雑 彼女の言動には全て意味がある 読み返ししました 2回目はもっと感動しました | ||||
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いろいろな事象が伏線というにはあからさまで、著者自身がそこまで秘密を隠す気がないのは、このタイトルをあえて選んでいるところからも伺えますが。 この作品、タイトル自体が重大なネタバレです。 詳しくはそれこそ重大なネタバレになるので書けませんが、この小説の一番の格となるヒロイン愛美の秘密が、私にはどうしても唐突に感じられました。 中高生くらいの若い層のファンタジーが主流のライトノベル読者には入りやすいのかもしれませんが、自分が30代になり歳をとってしまったということでしょうか。 ちなみに、全編を通して主人公視点で語られるこの小説ですが、ヒロインの側に立って感じる想像力(妄想力)が強ければ強いほど、ヒロインに感情移入していく度合いも強くなり、この場面では本当はこんな気持ちだったんだろうと切なさが溢れてくる。 ある種、人を選ぶ作品です。 最初からSF的な要素があることを承知・許容した上で、尚且つ想像力の豊かな人にこそ楽しめるお話だと思います。 自分は泣けこそしませんでしたが、帯に偽りなし。 読み直した時には、最初は唐突に感じた愛美の行動にも納得がいき、また違った感想を持てることでしょう。 | ||||
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今日電車の中で読み終わりました。 人目もはばからず、泣いてしまいました。 読み終わってすぐ、最初から読み返しました。 二人の出会いからすべてをまた始めたくて。 こうしてきっと、何度も何度も読み返し続けると思います。 本当に素晴らしい作品です。 | ||||
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彼女の秘密が明かされたとき、感動で泣きそうになった。 1.感情的な俺: 「うっ、そんな切ない恋愛、とても耐えられ・・・・・」 しかしひらめく俺の脳 2.論理的な俺: 「・・・ちょ待てよ!(ホリ風)」 いやちょっとその、これ、完全に男視点優先ですよね? はじめて会ったとき、男はもうそりゃこの世の春だろうが、女からしたら、なぜか自分のことを知り尽くしてるストーカーよろしくな男と、初めての日になっちゃうわけだ。男は事実を知らないからなおさらである。そこに気がついた瞬間に、来たるべき感動に備えて、そこまで一生懸命にしかも意図的に感情移入してたすべてが冷めた。 もうそうなったら終わりで、女視点の初日なんて、風俗嬢?とまで思えた。 あとあれだ。鶏と卵の関係じゃないが、いったいどこでこの恋愛は生まれたのだ?男の過去か?女の過去?それとも未来? いや、なんか、宣伝文句とかで、てっきり意識が、すべての時間で共有されてる、神的ブラックホール(SFでよくあるよね)な彼女かと思ったんだが、ちがったようだ。冷静に考えると、いまどきラノベでもないような陳腐な内容であった。 ただ、切ない恋愛系の記号はきっちり踏んでおり、ひらめきさえしなければ、感動できるだろう。 いちおう、一番最後を読み終えたときにすこしウルッとなった。 まあ、いろいろ引っかかるところはあるが、なんというかこの作品のすごいところもある。それは論理的な破綻を押し切って書き上げた作家の情熱だ! なんつって。よって2のところ3とする。 Don't think! Feeeeeeel. | ||||
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タイトルとイラストで衝動買い。 タイトルを見てどんな展開なのかと読み進めていくと終盤で涙が出ました。 帯の『また最初から読みたくなる』が内容とこれほどマッチしてるのは初めて読んだ気がします。 最初は普通に読んで、2回目はヒロインの目線になって読んでみればもっと内容を深く理解できました。 | ||||
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文章も軽くてまるで携帯小説のように読みやすい。 でもこれは逆に言えば、読み返しやすいということでもある。 もし硬質で長ったらしい文章だったら読み返す気にはならない。 実際僕は読了後にもう一度最初からぱらぱら読みかえしてみた。 うん、泣いた。 | ||||
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題目から「ラブストーリーねっ。」、帯読んで「SFですか!?」と思いながら何気なく手にした本です。 前半は恋愛経験の浅い`大学生くん'の恋愛模様でダラダラ読んでしまい、中盤は`秘密のカギ'は何だ!とヤッケになり、後半は号泣してました。 宣伝通り2度読み確実です! 2回目を読むときはまた違った感情が湧いてます、溢れてます。1回目のあのダラダラ読んでしまった自分は何処へやら! 偶然にも、彼と付き合って40日目でこの本と出会いました。彼にも読んでもらおうと思いました。そして素直に明日「好きだよ」と伝えたくなりました。 そんな1冊。。 | ||||
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泣けると書いてる人がたくさんいたので読んでみたら、ほんとに涙ポロポロこぼれてしまった。 かわいくてきれいで優しくて、読後感がとても良かった。 もう一度読み直してみます。 | ||||
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たまらないです。胸が、痛い。病気を疑いましたが、読了後ひいたので、この本のせいですね。 最初は退屈な恋愛ものだなぁと単純作業を消化するように読んでいたのですが、中間あたりでぐいと引き込まれました。 二人とも、かっこいい。すごいな。僕にはできない(笑) ふたり同じ時間を歩めたら、もっと幸せだったね。 でも、他の人には味わえない幸せを、あなたたちは呼吸したよ。 | ||||
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まぁ、展開はある意味予想通りだったなと。 けど面白かったです。星4でもいいくらい ウルっとくるシーンも幾つかありましたし。 ただ、1つ文句いうならちょっと分かりづらい。 設定とかもう少し細かく書いて欲しかったです。読んでて一応納得できたけどあれ?みたいな状況になっちゃって一回目はあんまり楽しめなかった…(私の読解力の足りなさのせいかも知れませんが) | ||||
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恋愛小説の中でも、かなり切ない感じでした。僕の人生で初めて、すぐに読み返した作品でした。 ラストを知っているからこそ、2回目はさらに楽しみつつも、泣いてしまいました。 表現の一つ一つも、二人の爽やかな切ない関係にぴったりで、本当に素晴らしい作品だと思いました。世の中には、もっと重厚な作品や破天荒な作品はあると思いますが、この作品は僕の読書人生でもトップテンに入る大好きなものになりました。 | ||||
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カスタマー評価も高かったので、帯うんうんを理解した上でそれでも読んだんだけど。 うーん。 梶尾真治さんの「時尼に関する覚え書」に感動した私には、とても消化不良。 ところどころ違いはあるんだけど、どうしても梶尾さんなら・・・と読んでしまい、ぐっと引きつけられる伏線が弱くて深みが足りなかった・・・。惜しい! | ||||
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とても読みやすい作品で、情景ややりとりをイメージしやすいお話でした。久し振りに、嫌みのない切なさが残る恋愛小説を読んだなぁと思いました。 泣く小説の定番が、病気や事故で相手を失う……になりつつある気がする…今、この作品は2人の歴史を守るため、それを生きるためという切ない愛が伝わります。 他のレビューにもありましたが、私も帯に惹かれて購入しました。 彼女の秘密……はいつか、二人の秘密となって……最後は彼の秘密に移り変わります。 彼にとっての、また会える?は…彼女にとってのさようなら。彼女にとっての、また会える?は彼にとってのさようなら。お互いそれを受け入れながら、答え合わせをしていくような印象でした。 その流れに、もがこうとせず目の前の彼女を、彼を心から想う2人が暖かい気持ちにさせました。 20歳という設定が一層この作品を引き立てていると思います。20歳ならではの自立や愛情表現、夢、葛藤が舞台となっている京都のイメージと綺麗に重なりました。 他の方のレビューで映画化を!とありましたが、映像化するなら主人公の彼は神木隆之介さんに演じてほしいなぁと読み終わって感じています。 切ないけど優しい、同じ時間を生きられなくても結ばれている…恋愛小説ってこういうものだなぁと久し振りに泣きました。 | ||||
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学生時代の心境を思い出させる本だと思いました。恋というトキメキ感と、愛してやまない切なさ、日々生きていく中で、その大切さを、思い描いた1冊だと、思います。出来れば、もうちょっと長くても良かったかな・・・でも評価は星5つにさせてもらいました。 | ||||
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タイトルから、時間がキーであることは想像していましたが、まさかこのようなこととは・・・ 2通りの再会と別れ、その間の短くも輝きに満ちた日々、そしてその前後の歳月において運命のようにつながっている縁。 監督:新海誠さん、音楽:天門さんで、ぜひ映像化してほしいです。 | ||||
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いろんな方がレビューで触れていますが 「彼女の秘密を知ったとき、きっと最初から読み返したくなる」 この一文が秀逸すぎる、悪く言えばネタバレ一直線です。 だからいい、という感想も理解できます。が、私はもうちょっと先入観なしで読みたかったなーというのが本音です。 帯もあらすじも正直蛇足というか… 人生にパートナーと呼べる人がいる方が読めば、きっと時間をもっと大事にしたくなる、そんな素敵な一冊です。 いろいろとツッコミどころも多いですが、そういうのは気にしない方が面白く読めると思います。 | ||||
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