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道徳の時間
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道徳の時間の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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<ネタばれあります>江戸川乱歩賞で意見が割れたとのことだが、どちらかというとわたしは池井戸潤に賛成かな。文庫本解説で解説者が元少年aの本を例に挙げて本書の犯人の「動機」について擁護していたが、殺人者が殺人のあとで本を書くのと本を書くために殺人をするのでは全然違う話でしょう。やはり動機はちょっと荒唐無稽と思う。人間ドラマが良く書けてるという書評もあったが、どこが?横山秀夫や池井戸潤なんかと比べるとぺらぺらでしょう。最後の方の夫婦の会話なんておぞましい限りだし主人公のとがったもの言いとかうっとうしくて、かえってテクニカルでドライな作風の方が良かったと思う。と悪口ばかりだがまあ駆け出しの段階でこれだけ書けるのは驚異的とは言える。 | ||||
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直前に読んだ朝井リョウさんの『死にがいを求めて生きているの』にも関連して、作中の犯人と映像監督の動機が"生きがい"で印象的。 | ||||
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なかなかの読みごたえ | ||||
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表紙の真ん中に折れ後がありました。記載されていなかったので、少しがっかりしました。 | ||||
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主人公がハードボイルドタッチだが 何か言動が薄っぺらく感情移入出来ない。 犯人の動機もいまいちだし 過去と現在の事件の関連もハテナ 会話中これが誰の会話なのかわからない事が多い。 最後の書評で受賞作無しでいいのではないかとあったが その通り。 | ||||
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設定も絶望感も面白いのですが、我が子や、いたずら犯の小物っぷり、そもそも、現在の方の事件の陳腐さが際立ったような気がします。 ジャーナリズムも光の当て方で、撮る側の意図でなんとでもなることも当たり前のことだし、ここででてくる「道徳」の意味も当たり前すぎて、わざわざ大げさにする必要なかったのではないかと感じました。 でも、そんなに読むのはしんどくなかったので、普通に楽しめました。 | ||||
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基本的には審査員の方々、その中でもどちらかといえば好意的な選評に近い印象を受けた。 まず謎が魅力的で、ストーリーが映像的にわかりやすい点は本作の大きな魅力であろう。 何より読んでいて面白いことは間違いない。 その一方でどうもテレビ的な見せ方に偏っていて、細かな辻褄がおろそかになりがちな点は否めない。 また、審査員すら誰も指摘していないのが非常に不思議に思えたのが「無期懲役犯がたった13年で仮出所できるわけがない」 という点。ここ数年の無期犯の仮出所までの年数は約26年。どんな模範囚だろうが、その半分の期間で出所させたらそもそも 無期懲役の意味がない。作者としても(さして重要とも思えないが)ラストシーンを演出するために無理な設定ということにあえて 目を瞑ったのかもしれないが、そういうところで出鱈目を書いてしまうと全体的な構成面でも大丈夫なのか?という目で見られざるを得ない。 演出上重要なポイントでもありちょっと調べればすぐわかることなのだから、書く以上はきっちり押さえるべきであろう | ||||
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正直、何がしたかったのか。という感じ。「復讐」の割には中途半端?「片棒担ぐ」なら「復讐」じゃなくて「協力者」じゃないかい?ピンポイントで宮本だけをターゲットに意趣返ししたかったのか?よく分からん。 ついでに何であえて伏見に依頼したのかも分からなかった。このキャラが「自負心ばかり強いけど、何もできない」人。に思えた。 「あんたみたいな輩の相手は結構慣れとるんや」と言いながら、言い値で金払っちゃうトコから「はあ?」みたいな。「結構慣れてる」ってのは「その場でいなして小遣い銭くれてやって、完了させられる」人だと思う。故に「コイツは無能」と思いながら読んでしまった。 仕事中に職分超えてるし。仕事は受けたらちゃんとしなきゃいけないと思う。 この人のいう「性根」は目くそ鼻くその世界だと思った。 子どもの声で「電話で呼び出し」「警察通報」は無理がある。普通にばれるよ。そこは「ボイスチェンジャー使った」とか入れて欲しい。 「狭い町」「余所者」が何か絡んでくるのかと期待したが、何もなかった。地方を強調する意味なかった気が。 文章が少し読み難いのに加えて、登場人物多過ぎ。取材してる訳だから仕方ないんだろうが、名前を読み流して良いんだか悪いんだか判別つかず、多少面倒でもあった。 ちなみに「みんなくん」は個人的に物凄い気持ち悪さを感じた。 全体的に、何と言いますか、読み手に多くを要求する類の文章+構成だという気がした。前提に「新人を温かく見守る感じの親切心」があった方が楽しめると思う。 並べ立てましたが、単にデビューならそこそこ及第点、乱歩賞本なら「今回はちょっとハズレ」位の感触でした。 | ||||
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