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道徳の時間
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道徳の時間の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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読んでて期待感はあるし、展開も悪くないけど、いくつか怪しいところもある。 粗探しする気はないが、読後感がパッとしない。 なんというか、期待してたカタルシスと違った。 | ||||
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前半の部分で、推理小説を小馬鹿にしているが、 ナイフでの刺し傷からの返り血という、 当たり前の事が抜けている。 この作者の経歴も、かなり怪しい。 | ||||
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日頃から読書をする方ではないので、単に私とこの本の相性の問題かと思いますが、読んでいる間ずっと嫌なモヤモヤ感があって、最後まで読んでもスッキリしなかったです。話の筋は理解できましたが、大阪弁の会話が多く、関西出身ではないため少し読みづらく思ってしまったことと、少し回りくどいような気がしました。これからたくさんの本を読んでまたこの本を読み返した時、どのように思うか楽しみです。 | ||||
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これで乱歩賞かぁ。うーむ。複雑。 読後に審査委員のコメントを読んだが、ことごとく納得。呈示された謎は良し。けれど動機が・・・。 こんなんで殺人はしないでしょ? 13年も辛抱出来る? ましてや恨みのある相手でも何でもないのに。 あと、会話文。誰が話してるのかわからない。委員の指摘通り。文筆家としてのスキルが、乱歩賞作家として名を残すにはちと低いのでは? | ||||
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池井戸氏がボロッカスに評価しましたが、さすがにその通りの本でした。 これなら私にも書けます。 なに、あの子供の読書感想文のような文字数稼ぎは! | ||||
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誰が喋っているのかがよく分からなくなるところが多々ありました。また同じ人物なのに標準語で喋っていたかと思うと、不意打ちのように関西弁で喋ってみたりとリズムが狂うところもあり、読み始めは脱落しそうになったのですが、読み進めていくうちにあらすじには興味を惹かれるものがありましたので、なんとか最後まで読むことはできました。 ただ、最後まで主人公の考えに共感できず、感情移入できずにいましたので、読み切るのには結構な時間がかかってしまいました。 | ||||
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なんなのこれは?本当に内容は道徳の時間だった(笑)!なになに?哲学のお話?もう話がすんごく難しい。ううん、トリックが…とかじゃなくって物語に出てくる人たちがお話している内容。それからなになに?たくさん登場人物が出てきて大変!あと、いろんな事件があるけどどれも関連していないんじゃん!やだなあ、期待持たせて。とにかくこのお話は、つまんなかった。こんなのが江戸川乱歩賞になるなんて。 | ||||
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主人公の子ども喧嘩から、皮膚感覚を感じさせ、道徳の問題を取り扱い、殺人事件の犯人を追う。 誰がどんな動機で動いているかを上手く絡めてきたが、終わりに出てくるキャラクターが某実在の人物に設定が似すぎていたのが、難点か。 | ||||
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最後の最後で明らかになる事実には意表を突かれ、ぎょっとしました。 あまりにも不自然という指摘もあり得ると思いますが、本作のような内容・構成の作品では ぎりぎり許容されるのではないかと思います。振り返ってみると、伏線も十分に張ってありました。 しかし、それ以外の面では高い評価はできません。 何より文章が良くない。会話に続く地の文で,余計な一言を付け加える癖が鼻につき、不快です。 クールなハードボイルド系の主人公が、物事を斜めに見て気の利いた言い回しをすることはありますが、 本作の主人公には似合わず、できの悪い漫才の「つっこみ」のような感じになってしまっています。 主人公を始めとする登場人物に魅力のある人間、共感を持てる人間が全くいないというのも欠点でしょう。 また、タイトルにもなっている「道徳」や教育に関する論議、主人公と息子をめぐる家族関係などの 扱い方も雑で、作品の厚みを形成するに至っていません。 選考経過を読むと、辻村深月氏が絶賛、池井戸潤氏が酷評、と評価が分かれています。 池井戸氏は慶應義塾大学推理小説同好会の出身なので、 選評が厳し目になるのだろうと思います(「「受賞作なし」が妥当だった」とされています)が、 本作に関しては、基本的に池井戸氏に同感です。 なお、これまでの乱歩賞受賞作では巻頭に作者近影と受賞の言葉が載っていましたが、今回はありません。 何か事情があるのでしょうか。 | ||||
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乱歩賞ということで期待して読んだけど、こんな動機で人を殺すかなぁ。 選評でもほとんどの選考委員が言っていたけど、ありえないと思うので真相がわかっても納得がいかないです。 あと、現在と過去の事件の繋がりもうまくないというか。 あと、ドキュメントフィルムを撮ろうとする女性の動機も納得いかない。 全体的にちぐはぐで、突っ込み所が多くて不満が残る作品でした。 | ||||
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これが、乱歩賞をとったのが、一番のミステリーでした。 人物が書き分けていないので、誰がしゃべったかわかりません。 これを出版しようと思ったこと自体が理解できません。 | ||||
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簡単に書くと、10数年前の殺人事件と現代とを強引に結びつけた冤罪絡みの意欲作で盛りだくさんですが、デッサン力がなくて、厳しく書くと、あまりにもマンガ的で感情移入できませんでした。また、物の道理に相反するきじつが多く<道徳がない作品>。謎の設定は素晴らしいが、いかんせん読みずらい文体で、もう少し平明な文体でしたらアイデアがもっと受けたと思いました。娯楽ものと割り切って読めばそれなりには楽しめます。ただし、乱歩賞としては、無理筋が鼻につき、おおオマケ乱歩賞作品でした。残念ですが、次回に期待するしかありません。 | ||||
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