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殺人鬼にまつわる備忘録(記憶破断者)
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殺人鬼にまつわる備忘録(記憶破断者)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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■シチュエーションが面白い!簡単に読めページがどんどん進んでいく!敵役との読みあい、駆け引きも知的好奇心を刺激される!ジョジョ要素 ■一方で突っ込みどころ満載!ご都合主義も否めない…彼岸島要素 以上、個人的な感想でした。面白い作品をありがとうございました! | ||||
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文章から、作者は阪大卒で頭がいい、といったことが読みとられます。 しかし、くどい感じの言い回しと、一気にはよめなくて、こちらも読んでいると脳疲労を感じる、そんな一冊でした。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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記憶が数十分しかもたない男VS人の記憶を好きなように操作できる殺人鬼。 この触れ込みの時点で「おっ」と惹かれ、さらに執筆しているのが小林泰三ときたら読むしかない。 SFミステリーといえば私の中で西澤保彦がもっとも馴染み深いのですが、この作家も良質なSF小説をいくつも生み出しているため期待して購入しました。 そして読了後。…うーん、悪くはない。悪くはないけど良くもない…。そういうわけで評価は間をとって☆3にしています。 やはり設定が奇抜すぎたか、肝心のストーリーが負けてしまっているような気がしました。大筋としては悪くないのですがラストに控えたどんでん返しも含めて全体的に取って付けたような展開が多く、予定調和感が強い。 似たような話ならば同作者の短編集に収録されていた、襲われた記憶を相手から消すことのできる怪物の話の方が洗練されていて面白かった。正直その短編がとてもよかったので無意識のうちにハードルを上げてしまっていたかも。 しかし本作の主人公は短編集で何回か登場しているキャラのようなので、それらの話を読めばまた違った感想になるのかな。とりあえずそちらは未読のため本作単独では☆3評価にしておきます。 | ||||
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連続した記憶を持てない主人公と、雲英(きら)という名の某漫画キャラ二人を連想させる、 殺人鬼、というか極悪人との対決を描く。 やや強引とも思える展開もある、が、この作者らしい味とオリジナリティが散らばっているので、 何となく納得出来るし、楽しめる。 特に中盤に最大の魅せ所の一つがあり、ニヤリ、というより笑えた。 記憶を失ったあとの立ち直りの感じもなんからしい。 「ラスト驚愕」みたいな流行りの煽りだが、そこに過度に期待するというより、 全体の物語を楽める小説。 | ||||
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「アリス殺し」が、本格ミステリとして面白かったので、この作品も期待して読みました。 この作品は、本格ミステリ小説では、ありません。記憶を書きかえる殺人鬼と、記憶が数十分しか持たない記憶障害の主人公との 心理的なかけひきを描いた、超能力サスペンスです☆ 殺人や暴行などの残虐なシーンや、強姦などの内容もあり、その手のハードボイルド&ピカレスク小説が、好きな人にはいいかもしれません。 貴志佑介さんの「悪の教典」を読んでいる感じでした☆ミステリの要素は全くなく、帯にある通り、最後の一行で、大どんでん返しが待っている 後味の悪さは、最悪でした。帯の注意書きがなければ、このオチに全く気付かなかったと思います。 一読後、前半部分を読み直してみて、最後の一行と同じ文章を見つけて、鳥肌が立ってしまいました。 ブラックユーモア色、全開の作品です。好みが非常に分かれる作品だと思います。 女性や子供、そして本格ミステリを期待している方には、絶対にお勧めできませんNE(>_<) | ||||
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