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審判
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審判の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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もともと未完の作品というせいもあるかもしれませんが、カフカの本は好き嫌いが分かれると思うんですよね。 特にこの小説は各章が独立した断片のようで、一つ一つの章が物語の終結にどう関係するのか、特定の登場人物が他の人物にどう影響を与えるのか、物語全体として一貫したスジが通っているのか、それとも繰り返し感じる不安こそがこの小説のキモなのか……私は結局最後まで理解できないままでした。 ぼんやりと、うやむやなまま進んで行き、最後は主人公が……。 結末として、全体として、いったいなんのメタファーなのでしょう? 好きな人からすれば、この不気味さが“カフカ的”らしいですが、私にはどの辺が面白いのかいまいちわかりません。 今も名を遺す名作のひとつとして、読んで損はないと思いますが、楽しめるかどうかは人を選ぶといった印象です。 | ||||
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話が進まず、堂々巡りを繰り返す。 未完に終わった作品であり、カフカも出版を希望していなかったはずです。 あえて、私たちが読み解こうとしても無理があるのではないかと感じます。 印象的なパーツの集合というイメージでしかなく、何を表現したかったのかが 最後まで良くわかりませんでした。 | ||||
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