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霧の旗
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【この小説が収録されている参考書籍】
霧の旗の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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● 清張の作品は若い頃(10代)から読んだのだが、 この「霧の旗」も(確か一度読んだかなぁ・・) そんな頼りない記憶だったので、再読することに・・ ● 読んでいる途中からふと思い出した。 (そうだ、モヤモヤしたんだ)・・と。 ● 推理小説、としてのモヤモヤ感を抱いた点は、 (1)元野球選手だった犯人(とされる男)だが、 描かれているのは、 九州のk市出身だという事と 左利き・・という事。この2点くらいである。 (2)k市、というのだから人口の少ない過疎の村落では無いだろう。 同じ市の出身者というだけ、 そして同じ左利きというだけで、容疑が深まるのには短絡過ぎるのでは。 (3)「老婆殺し」において、 残された借用者名簿の中にその名前が記されている、とかの 記述も文中に無いのだから・・ ● どうにも説得力に欠ける、というか無理がある。あり過ぎる。 やはり、モヤモヤしてしまった。またしても・・・ | ||||
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数ある清張先生の作品群の中ではそれほど優れた小説とは思えない。 復讐される側にそれほどの非があるように感じられない上に、いくつかの偶然の設定に無理があり過ぎる事が重なり、今一つ乗り切れなかった。多作であるが故、たまにはこの様な作品もあるのだろうと考えた。 | ||||
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