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夜明けの街で
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夜明けの街での評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.44pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全314件 241~260 13/16ページ
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| 不倫のお話。 こ〜いう風に男の方って思ってるんだ! って、感じて。 でも?本音?建前??? 主人公は普通のサラリーマンの渡部。 妻子あり。 秋葉って可愛い名前の派遣社員と…。 どうなるんだろ? って。 たんたんと進んじゃって。 加速度的じゃないんだけど。 その先の興味だけで読み進んで。 でも、でも。 Lastは考え込んじゃいますね。 不倫の重さ?かな? 〜それであたしは決心した。訊かない以上は、あたしも答えない。〜 この抱え込み方は??? はてさて。 シンプルなんだけどね。 ひとつ確信というのか。 納得というのか。 答え?があるお話だと思っております。 | ||||
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| 不倫に溺れる中年男の描写はよく書かれていて、自分もこうなってしまったらどうしようと怖かったが、ラストが少し淡白で「あーそう」で終わってしまった。もう少し最後の一滴まで絞り出せたんじゃないかなあ。最近の東野圭吾はラストがあっさりだが、僕はもっとずしりと重いボディーブローを期待している。多くの読者もそうじゃないのか? | ||||
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| テーマは「不倫」。 ミステリーの要素もある作品です。 うーん、東野圭吾にしては中途半端で残念(-_-) 2時間ドラマのサスペンスみたいな感じ。 ミステリーとしては弱いように感じました。 まさか自分にもう一度恋のチャンス訪れるなんて思ってなかった既婚者・渡部は 浮かれ気分でどんどん不倫にハマっていく。 とまどいながらも突っ走る既婚男性の心理描写。 男性作家が書いてるからこそ、女性読者はみんな思ったはず。 「あーあ、男って・・・」って!! 浮かれる渡部のバカさと真剣さは女から見てヒジョーに「単純」。 「不倫なんてやめろ」と言いつつも 渡部に協力しちゃう友人たちの姿にもそう感じちゃう(苦笑) ラストの秋葉のあっけない選択と 有美子の怖さに男性読者たちは震え上がったでしょうね。 これには女性読者として小気味よくはあったけど、 どこかスッキリしないものも残ります。 あっけなく終わった本編・・・。 なんだか拍子抜けするラストでした。 サザンの「LOVE AFFAIR〜秘密のデート〜」からイメージを膨らませた作品なのかなぁ。 そういえばこの曲が主題歌だったドラマ「スウィートシーズン」も不倫モノだった。 この本、サザンが好きな人は読んでみたらどうでしょう?? | ||||
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| 私は会社の女の子に恋心を抱いている既婚者なので、主人公の気持ちがよくわかり、はらはらドキドキしながら、一気に読み切ってしまいました。 ミステリー小説をそんなに読んだことがないので、最後の展開にも大いに驚き、読み終わった後「おもしろかったー」と独り言を言ってしまったくらいです。 皆さんの評価はそんなに高くないようですが、僕は本当に面白かったです。 最高でした。もう一度読み直します☆ | ||||
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| 帯を見たときから「不倫物」というイメージで読み始めました。 男性側の心情が淡々と書かれていて、一般的な「不倫=ドロドロ」という感じが全然しない。 それどころか、スマートな、きれいなイメージに描かれている。 そして不倫の話だけで終わるのかと思ったら、ちゃんと最後のほうでは謎解きが・・。 やっぱり東野さんは、ただでは終わらないのですね。 今まで読んだ東野圭吾さんの作品とは、ちょっと違ったイメージ。 普通の人が不倫をするって、こういうきっかけから、こんな風になっていくんだ・・なんて思ってしまいました。 『不倫するやつなんて馬鹿だと思っていた』『でも、どうしょうもない時もある』 この言葉は、自分の中で、ちょっとブームになりそうな予感・・。 | ||||
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| この小説はゆるーいミステリーの形を借りた男性視点からの不倫小説である、 と私は結論付けた。よってミステリーとして読むとやや不満が残るのだが、 男女の心理の駆け引きや休日のデートの為の涙ぐましい奮闘ぶりを堪能する ことは出来る。なんといっても東野圭吾の作品だから「大はずれ」は無い のだ。 不倫する男なんてバカだ、と言っていた主人公が不倫の恋に溺れていく過程に 不思議と嫌悪感が無く、不倫相手の秋葉のキャラクターも謎めいている割には同じ女性と して同感できる部分が多い。バッティングセンターでの姿などは可愛いと思うし 引き際の見事さは拍手したい位だ。そして最後の最後に明かされる主人公の妻 の秘密。これで東野さんは女性を敵に回す事は回避出来た。 但し友人の不倫告白である最終章はどう見ても蛇足だ。加えるべきでは無かった。 | ||||
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| 救いようのないグダグダ不倫夫の一人芝居物語です。東野圭吾の作品とは俄かに信じがたい。 妻子ある電気技師・渡部は、流れのままに派遣社員・仲西秋葉と不倫を始めます。渡部がグダグダすぎて、読むのが疲れます。これが不倫の現実といえば、そういうものか。クリスマス、バレンタインデー、ホワイトデーと、カップルイベントの度ごとに、渡部はその場の雰囲気で家庭よりも秋葉と逢瀬の約束をしてしまう。約束を反古にできないという小心ゆえに、渡部は画策して逢瀬を敢行します。 不倫ストーリーと交錯するのが、15年前に秋葉の身に起こった殺人事件です。しかし、こちらのストーリーは添え物。ミステリーを期待してはならない。 主人公に優れた美点がない点において、現実的な不倫物語に仕上がっていると思います。日常的ながら、急速な盛り上がりといい演出といい、行っていることが不倫ブログの域を出ない感があります。本人たちが満足してるならいいんじゃないの、と傍観者でいたくなりました。「傍観者でいたい」という気持ちで作品を読了してしまったので、心に残るものがないのです。そのため、評価は星一つ。 | ||||
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| 帯には「東野圭吾の新境地にして最高傑作」とあった。不倫がらみの計算されつくしたミステリーでした。しかしいい年した男が、簡単に若い娘と不倫になるのか、ちょっとうそっぽいかな。 | ||||
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| まだ高校生なのですが、不倫の良いいとこ悪いとこを知りました(笑)僕も秋葉に惚れた男の一人です。面白いですが、推理物が好きな僕としてはちょっと物足りないかな。 | ||||
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| ラストあたりまでは「どうなるのかな」と一気に読ませる読みやすさはさすがだけど、 最後1/4くらいはグダグダ。 帯にだまされました。 帯は嘘つかないで欲しいと思った。 オチも蛇足的で、「これ本当に東野圭吾の本?」って買い間違えたのかと 見返してしまったくらい。 | ||||
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| サクッと一気に読める1冊。 最近は、暗いストーリーが多かったので そういう部分を考えれば読みやすかったと思う。 ただし、ミステリー要素を期待して読むと見事に期待はずれになるので要注意。 ハッキリ言うと「不倫」を扱った小説。 そこにちょっぴりミステリー風味の味付けされたって感じ? ただ、不倫小説と言っても、「切なさ」 だとか 「儚さ」 だとか そういう恋愛風味の奇麗事はほとんどなくて どっちかというと、中年男の本音の部分が見事に描かれてるのには苦笑してしまう。 でも、背景的にはひと昔前って感じも否定できず。 主人公と秋葉にもほとんど感情移入はできなかった。 ただ、巻末に収録されていた「新谷君の話」は面白かったかもw ミステリー部分(犯人探し)に関しては、ドンデン返しと言うほどのトリックもなく 「ふーん…やっぱりね」程度? やっぱり物足りなさは否定できず。 「中途半端」 この作品を評価する言葉には、この一言に尽きると思う。 それにしても、女は怖いなぁ…ww | ||||
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| 赤い糸か。そんなものはない。これは断言できる。 ふとしたきっかけで不倫関係に陥った渡部。そして、不倫相手の秋葉には、15年前の殺人事件の疑惑が浮上した。 ありえないぐらい一途で、報われない男の愛を「白夜行」や「容疑者Xの献身」で描いてきた東野氏であるが、本作の主人公は全く毛色がちがう。いわゆる普通のおじさん。かっこよくもなければ、強い決意も、覚悟もない。でもその分だけ、彼の反応には共感できる部分が多い。 不倫に陥ったまじめな男の心理が非常によく描かれている。相手への誠意を尽くそうとする気持ちと、安定した生活を捨てて、奥さんとの修羅場を選ぶことをためらう気持ちとの葛藤。身につまされる話だ。 ミステリー部分は、まあそんなものかな。という程度であるが、不倫の心理描写の部分は、番外編の「新谷君の話」も含めて、非常にリアルで面白い。 東野氏の他の作品のような「熱い」思いはないが、これはこれで楽しめる作品であった。 | ||||
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| 東野ファンなのですが、一つ星でももったいないくらいひどい内容です。 ミステリーとしてのオチは、これしかないと途中から思いますが、「まさか そんな単純なことは東野では・・・」と思いながら読んでいきましたが、 そのオチだったのでがっかり。また、主人公が最悪。この主人公の不倫話に 辟易しました。確かに、「最高傑作」は笑わせます。ファンだけにあえてい いますが、珍しいくらいの駄作ではないのでしょうか? | ||||
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| 主人公は派遣社員と突然恋に陥った。 「不倫なんて、馬鹿な男がするものだ」と思っていた主人公が、どんどん派遣社員に惹かれてゆく。家庭より、恋に重きを置いたとき、相手の過去に「殺人」が見え隠れする。自分にとって大切なものは何なのか。そして、信じていた相手が全てを明かすとき、主人公の目に冷静な思いが見えてくる。 それほど多くの東野作品を読んでいるわけではないですが、この作品は残念に思いましたね。 ミステリーではなく、人間模様的な要素が大きかったから。確かに、心情描写や、このシーンでこの一言、といった上手さはさすがだと思いましたが。 東野作品のスピード感はあまりなく、淡々としたスローテンポで綴っています。不倫オトコの辛さと、女性という演技者を。 | ||||
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| 前半、主人公が女性に弾かれて行く様は、どきどきしながら読みました。心理描写が卓越で、まるでサスペンスのようです。やはりミステリー作家ということで、なにか「落ち」みたいなものが必要になるのでしょうか。この「落ち」「しかけ」のために、せっかくの人物描写が浅はかになってしまったような気がします。あのままサスペンス風味の心理小説でずっといけばよかったのに。殺人事件とのからみはかえって陳腐でした。 | ||||
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| 東野圭吾が描く恋愛物って、どんな感じだろう? そんな疑念を持ちつつ手にしたのが本書。 建設会社の主任・渡部は妻と娘がいるごく普通の、しかし小さな幸福を感じている中年男。その一方で、会社の部下・仲西秋葉と一線を越え、不倫の恋に落ちる。だが彼女は、時効間近の殺人事件の容疑者だった。 両親は離婚し、母親は自殺。彼女の横浜の実家では、15年前、父の愛人が殺されたのだ。 ずるずると深まっていく二人の関係。 彼女は「時効になったら話したいことがある」と言う。 果たして事件の真相とは? 時に滑稽な中年男の恋愛感情を中心に、巧みな展開で読者を振り回してくれる。こんな東野圭吾も、たまには良いかもしれない。 | ||||
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| 白夜行と同じ作家が書いたものだと思うと、読み終わった後ちょっと…と思ってしまう。 男の人が書いた浮気ものなので、ますます白けてしまう…。 それでも先入観なしに読めば、最後まで一気に読ませる本でした。 | ||||
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| ★男性と女性、期待した人とフラットに読んだ人、東野圭吾を初めて読んだ人と「容疑者Xの献身」なんかを読んでいる人、推理小説と思った人と恋愛小説と思った人、不倫をした人としたい人で、評価は分かれるかもしれない。 ★幸福な家庭で起きた殺人事件。まもなく時効を迎える僕はその容疑者と不倫の恋に堕ちた――。この恋はどこまで続くのだろうか。・・・・・緊迫のカウントダウン。衝撃のラストシーン。著者渾身の最新長編小説。 ★評価する人も、そうでない人も、角川書店の渾身のコマーシャルには少ししらけた気分だろう。 ★よかったのは、番外編。想定内の話であるが、主人公渡部の友人である新谷の経験談。これを読んで、どうして新谷が渡部に、仲西秋葉との交際を止めるよう忠告した理由が判る。 | ||||
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| 普段あまりミステリーを読まないので、これが初東野さん作品です。 幸せな生活を送っている、けれどもう青春の情熱の日々は遠くなってしまったことに 少しばかり不満を覚えていた40歳目前の男が、都合良く目の前に現れた影のある美人に 惹かれてのめり込んでいく描写は実に素晴らしい。臨場感があります。 不倫相手の描写は非常に薄っぺらいですが、不倫男にとって、相手の女性が何を考えて いるかなんてどうでもいい、ただ若い女と恋愛ごっこ出来ればいいだけなのだ、という 不倫の本質をよく捉えていると思います。 しかし途中から出て来たミステリー要素は、香りだけ、という感じで、全くもの足らない。 というか、この部分が無くても話は進むんじゃないかと思われます。 総じて作者は、不倫にのめり込む男性心理(言い訳?)と、妻という生き物の煩わしさ うっとうしさを描きたかっただけとしか思えません。 「不倫は文化」とまではいかなくても、結婚は男の墓場だぞ、ということを切々と 訴えている小説のように思えました。 非常に不愉快な読後感のある小説でしたが、レビューでもあまり高評価ではないよう なので、今度はみなさんが絶賛されている「白夜行」を読んでみます。 | ||||
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| 不倫をする奴なんて馬鹿だと僕は思っていた・・・お盆明け派遣社員として仲西秋葉がやってきた。特に目を惹くというわけではない女性であったが,僕は彼女と不倫に落ちていく。不倫をする奴なんて馬鹿だと思っていた。でも,どうしようもない時もある・・・ 上記のような価値観の中年男性が若い女性と不倫関係に落ちていき,その心情と女性の秘密を中心に描いているのであるが,どうもどちらも中途半端に終わってしまって消化不良のような気がしてならなかった。同作家の作品の中では物足りない作品であったと感じた。 | ||||
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