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夜明けの街で
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夜明けの街での評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全70件 1~20 1/4ページ
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東野作品で初めて途中で読むのやめました。 不倫物自体は普通に読めますが、家庭とどちらを選ぶかで悩むのではなく、最初から家庭は捨てないこと前提で男としてまだ恋したい・恋できて嬉しい・今輝いてる俺みたいな理不尽を前提に悩まれても知らんがなって感じです。 今後ミステリ的展開があるのであろう半分くらいまで我慢しましたが、この先ふたりがどうなろうと楽しめないと思ったのでやめました。ものすごい名作を書かれる人がこんな発想も持ってるんだなと不思議でした。 | ||||
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東野圭吾の作品は割といろいろ読んでいるが、初めて総評としてつまらないと言わざるをえない作品にあたった、そのことが自分の中で意外で、そんなこともあるのかと、、作品は不倫をする男女の話、きっかけは現実社会ではあり得ないと言っていい低い確率の偶然、たんたんと不倫の経過が書かれた後、くるか斜め上の結末と思いきや全て想定した範囲内の結末、こんなのもあるんだなあと思った | ||||
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新品ではなかった。薄汚れてたし香水の匂いがついてた。気持ちが悪かったので読まないで捨てた | ||||
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私は、まだ結婚してませんが 結婚してから好きになった相手に 対する心情の表現がリアルでしたね。 ただそこ以外は、何か表現が 薄いと感じました。 もう少し厚みがある表現なら 良かったのかなと思います。 | ||||
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東野圭吾さんの初期作品『秘密』、『手紙』などは素晴らしい小説と楽しませていただきました。両作品とも、特に『秘密』は、妻の中に亡くなった娘が入り込むフレームワークですから荒唐無稽といえばその通りなのですが、細部の書き込みが優れているので、読者は感情移入できるのです。村上春樹の、この世界から隣の世界への推移、伊坂幸太郎の一連の荒唐無稽小説しかりです。 この小説『夜明けの街で』で、お嬢様らしき人が、わずか半年ばかり非正規で働ける理由(事件の時効期日?)、会社での仕事の内容?、そして主人公である三十代の普通の男性サラリーマンが、今時、お嬢様に洗濯されて縮んでしまうような(高級)ウール素材のスーツを着ている。 「物語は細部にこそ宿る!!」というチープではあるが、有効な格言を知らない訳でもないでしょうに。 東野さんが最も認識しているのでしょうが、この小説は一頃テレビで流行った実質1.5時間ドラマ。こんなんで良いなら、担当編集者さん達と手分けして1カ月もあれば「一丁上がり!!」となるのでしょう。 最大の問題は、ご自身の心が、そのことに耐えられるか否かですものね(慣れかな?)。 ただ、私は祈ります、昔のように気持ちが入った作品に再び出逢えますことを。 | ||||
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不倫の話しと殺人事件をコラボしたミステリーだ。二つの話しがうまくマッチしていたら、評価が上がっていたはずだが、残念ながらミスマッチ。別々の話しを強引に組み合わせたような感じがする。 前半の、二人の出会いと不倫が徐々に高まって行く綴りは、 東野圭吾の良さがよく出ていると思う。同感でき頷ける場面が多々あり、関心を持って読むことができた。 しかし、後半から始まる、殺人事件の真相究明からは、高ぶる気持ちが次第に冷めていった。あまり面白くない。 「真犯人は彼女なのか?」「事件から15年が経ち、まもなく時効を迎える」と、場を盛り上げようとしているが、事件の真相になかなか辿り着けないのに苛立ちが募る。そして、最後に明かされる事件の真相は期待はずれ。もっと、意外性のある事件の真相を期待していただけにガッカリした。 このような事件の真相であれば、むしろ、殺人事件とコラボせずに、純粋に、不倫だけの話しを深掘りした方が良かったような気がする。 東野圭吾の作品は『秘密』『容疑者Xの献身』『さまよう刃』がいい。 | ||||
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東野圭吾って本当に当たりハズレがありすぎる。 ハズレの方が断然多いけど、これもいまいち。 全てが雑だなぁとしか思えなかった。 東野圭吾は、どれもすらすら読めるけど、内容が無いのが多くて微妙。 東野圭吾というだけで持て囃されてる。 村上春樹と似た感じ。 東野圭吾だから、村上春樹だからという期待値でいいものだと勘違いされてる作品が多いと思う。 | ||||
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この程度であれば、東野圭吾なら1日で書き上げられる。そんな感じの本です。 読むのも4時間くらいでいけるのでは?という感じ。下調べもいらない設定、トリックも凝ってもいない。東野圭吾なら、編集者に頼まれて1日で筆に任せて書き上げられる。そんな感じだった。 なので、軽いのが読みたい時、人にはお勧め。何かを期待してはいけない。ただの暇潰しとして読むならいいと思う。 物語は不倫の話。そこにミステリーを少し掛け合わせた感じ。つまらなくなはないが、東野圭吾の他の力作を読んでる人からすれば、かなりライト作品と呼べるでしょう。 | ||||
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読み始めてから悶々としてきてミステリを読みたいという気分を台無しにされてる感があって、ここのレビューを覗いたら、何とこのままこのどこにでもいるような中年男の不倫物語は続くと書いてて…ていうか不倫相手の女にも魅力は微塵も感じられず。 肝心のミステリ部分も稚拙。いや、こんなのミステリとも呼べない…しかし主人公が救いようもなくアホ。まあこういう男は身近にもいっぱいいるけどね…男って自分が不倫で舞い上がったら相手の女は束縛しようとするんだから笑っちゃうよね。 ていうか、私が読みたかったのはミステリーなのに… これ、ほんとに東野圭吾が書いたの? 数打って出版すりゃいいもんでもないでしょうに。 とにかくひどい作品でした。 | ||||
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既婚者の私が読んだためか、読み終わったあとはあまりいい気分にならなかったです。 主人公の安易な考えの不倫の話です。事件より不倫に重きを置いているように思いますが、不倫に至る動機が安易すぎて、旦那をもつ嫁には不快に思います。事件は在り来りで、いつもの東野さんのように驚きを与えて欲しかったです。 独身の方や男性には読み応えがあるものかもしれません。 | ||||
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勧められて期待して読んだけど全然面白くなかった。 映画とかドラマになってるってことはウケてるんだろうけどわたしは全然でした。 どんでん返しというほどでもないラスト。 ふーんて感じ。 最初っから最後までそれぞれの人物の特性とか性格が伝わってこないから現実感がない、つまりハラハラしない。 不倫がテーマなのに、秋葉が不倫してまで手に入れたいほどの女なのが全然伝わってこない。 「どうしようもなさ」を見出すならよっぽど魅力的な女なんだろうけどその描写がないから、渡辺もなにやってんだか分からん。 帯にある「恋の切なさ」とかまったくない。 たぶん「不倫」ていうアイテムなんですよね、トリックの一部の。 トリック披露だけの人間の心情丸無視な本だと思いました。 東野圭吾は当分読まない。 | ||||
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不倫する奴なんて馬鹿だと思っていた。ところが僕はその台詞を自分に対して発しなければならなくなる―。建設会社に勤める渡部は、派遣社員の仲西秋葉と不倫の恋に墜ちた。2人の仲は急速に深まり、渡部は彼女が抱える複雑な事情を知ることになる。15年前、父親の愛人が殺される事件が起こり、秋葉はその容疑者とされているのだ。彼女は真犯人なのか?渡部の心は揺れ動く。まもなく事件は時効を迎えようとしていた…。 | ||||
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東野圭吾の典型的なやっつけお仕事。 この方の作品は本当に当たり外れがあり、さらにたちが悪いのが外れでも読みやすいから最後まで読めてしまう所。 | ||||
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サザンの名曲へのオマージュ的要素ありとのことで読みました。 確かにかの曲のフレーズを彷彿とさせるシーンが随所にあり、横浜在住あるいはかの地に思い入れのある読者はニヤリとするでしょう。 しかし物語が稚拙過ぎだし文体も軽い。 一言で表すなら、キラキラ要素と単純なミステリー要素を詰め込んだ安っぽいラブストーリー。 落ちがまた救いようのないものなので、(特に自分をオーバーラップして読みたい中年男性は)最後がっかりします。 クリスマスイブ、高級ホテル、バレンタインetc.、、、随所にちりばめたキラキラシチュエーションも、なんだか時代錯誤的で、読み進めていくうちに距離感を覚えました。 ガリレオ他緻密なミステリーを多数書いた作者の同一作品とは思えない、薄っぺらな作品でした。 | ||||
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奥さんがいつ行動でるか?気になっていたが あまりにも我慢強て現実離れしすぎ!私だったら 見え透いた嘘に狂いだすだろうなー | ||||
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最初に書きますが、東野先生の作品は大好きで、少しずつ昔の作品も集めながら楽しんで読ませて頂いてます。 本当に大好きな作家さんなので、正直、☆1をつけてしまうことが心苦しくてなりません。 子供の視点で見てしまったせいだろう、この主人公の男があまりにもエゴイスティックに思えて、最低の人間以外の何物にも見えなかった。 その癖、自分がいい父親、いい夫を演じてきたとか何度も言うのが腹立つ。 「このまま平凡な家庭を続けていくのが苦痛で、先のことを考えるのが恐怖ですらある」、と前前から感じていたような人間は、いい父親なんかではない 家庭と不倫相手の板挟みになった主人公は、最初の少しの期間こそ家庭と不倫相手を天秤にかけ、家庭にも「責任がある、どちらかなんて選べない」等と嘯いているが、この男は責任のせの字も見せることなく、家庭には嘘ばかりを連ねて不倫にいそしみ、たったの数か月で全面的に不倫相手を取ることを選んでしまう この主人公には子供がいるのだが、その子供の描写も少なく、印象に全く残らない。口先では、子供を可愛いと思っているというようなことも言っているが、この男にとって、結婚では失ったものばかりが多いらしく、得たものは、ほとんど「家政婦を雇った」状態のことばかりしか上げず、一言も「子供」とは言わなかった。(しかも世の中のほとんどの男性の総意のように言うから余計モヤモヤしてしまう) この男にとって大事なものはあくまで「自分が男でいること」…つまり「恋愛」で、家族愛等は得たもののうちには入らない些細なものなんだろう。 不倫相手の女性の父親も不倫をしていて、そのため女性は不倫を嫌い、それをしている父親を憎み疎んでいる。(不倫以外にも理由はあるのだが) そんな女性に、主人公は、「自分にも娘がいるが、離婚をしたら娘は自分を恨むだろうか」と聞く。 ああ、この父親、ようやく娘の気持ちになって考えたんだな、と思ったら驚くことにこの男、彼女から「大丈夫、平気だよ」という言葉を聞きたかったらしい。最低です。娘の気持ちなんてやはり一つも考えていない。あくまで自分が楽になる答えを聞きだしたいらしい。 不倫関係により苦しむ恋人の苦痛を和らげたい、というのと、いい加減不倫関係は苦しい、という理由で奥さんに離婚を持ち出そうとする主人公ですが、不倫相手と自分のエゴにより娘を、不倫相手が昔置かれていたのとそっくりの、最悪の状況においやることに関しては思いつかないようだった。 奥さん達の気持ちを考えて苦しむ描写より、恨まれるだろうな…と考えて鬱になる場面ばかりだったので、余計エゴイスティックに見えたのかもしれない。 また、ミステリの「謎」部分も、正直なところ、驚くようなものではなく、一番最初に思いついた私の予想が当たっていて、東野先生作品だから、と、自分の予想を覆す程の驚きの展開を期待していたためガッカリしてしまった。 結末の部分も、不倫相手からある理由で捨てられたため、捨てるつもりだった家庭に結局帰る、というのが、どうにもモヤモヤしてしまった。 この男、自分の苦しみや相手の苦しみについてはたくさん言及しているが、奥さんの苦しみはそれ以上だったと思う。子供と奥さんが可哀想でならない。自分はこんな父親を持っていなくて本当によかった、と心底思った。 色々書いてしまいましたが、ここまで抵抗を覚えてしまったのは、取りも直さず主人公の不倫にハマっていく描写があまりにもリアルだったためであり、そのあたりはさすがの描写力だったと思います。そこはさすが東野作品、と思いますが、残念ながらこれだけは、二度と読むことはないと思うので、古本屋に持っていくことにします…。 長文、感情に任せたレビュー、本当に申し訳ありませんでした。 | ||||
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是非この本をあげたかった不倫男性がいたなぁ。 ちょっと浮かれた気持ちから不倫する男性が多い(最近は女性も)けれど ぐだぐだしててみっともないね。 きちっと家庭とけりつけた方がかっこ良かった。 | ||||
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ちゃんと皆さんのレビューを読めばよかった〜(><) あらすじだけさらっと調べて買ったもんだから、 読みはじめてビックリしました。 え?え?え? いつ人が死ぬの?探偵役はだれ〜?……って あれれ?これミステリーじゃなかったのかぁ!と。 いや〜いつも東野圭吾作品は面白くて 読み終わるのがもったいなくなるのに、 はじめて、 早く終わってくれ〜…と思ってしまいました。 最初4分の1は完全にただただ不倫親父のひとりよがり恋バナ。 この本の製作自体がギャグか?東野先生!? ごめんなさい…40親父の中学生のような恋ジェラシーは背筋が凍りました(笑)。 愛人に殺人疑惑がかかってるのにバレンタインの心配て、 これ、笑うところですよね?ですよね?? 恋愛小説が読みたくて選んだんだったら 細かいリアル(っぽい)描写等、特に男性は楽しめるのかもしれませんが そうとは知らずミステリーの東野圭吾を楽しみにして読んだら衝撃です(笑)。 不倫男が主人公のミステリーじゃなくて、訳あり愛人持ちの不倫男の恋愛日記、です。 その「訳あり」の部分がたまたま殺人絡みってだけ。 ミステリー要素はそのくらいの位置づけ。 悪い作品とは言いませんが、 気持ちの切り替えをしっかりと行ってから、 ウダウダ不倫小説だと覚悟して読んでください。 加賀恭一郎好きの女性にはまず、おすすめできません。 本は財産だと思ってるので基本的には貯め込んでいく方なんですが、 この本は売っちゃうかもしれません…(- -;)。ていうか手放したい…(笑) | ||||
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本の説明はこうある。(以下引用) ―不倫する奴なんて馬鹿だと思っていた。ところが僕はその台詞を自分に対して発しなければならなくなる―。建設会社に勤める渡部は、派遣社員の仲西秋葉と不倫の恋に墜ちた。2人の仲は急速に深まり、渡部は彼女が抱える複雑な事情を知ることになる。15年前、父親の愛人が殺される事件が起こり、秋葉はその容疑者とされているのだ。彼女は真犯人なのか?渡部の心は揺れ動く。まもなく事件は時効を迎えようとしていた…。 この内容説明から読む限り、この本はミステリーなのであり、「真犯人は誰なのか」とかそのへんが主になってくるんだろうなあ、と思う。 だけど、のっけからそんな予想は裏切られ、ただただ主人公が時代遅れのバブリーな不倫にはまり、いまどきこんな行動するの?というくらい古臭い「恋愛」的行動にでる描写がしつこいくらいに書かれているので、それを楽しめるかどうかがこの小説が「面白い」か「つまらないか」の分かれ目だと思う。 しかしまあ、おっさんの妄想なんだからそれでいいのかもしれないけど、本当、おっさんの妄想ですありがとうございました。というレベルでひどい描写が繰り返されるわけで。 いちいち, ・クリスマスイブは既婚の男性にとって家族と過ごすものであり、(以下ry ・年末年始は既婚の男性にとって(以下ry ・バレンタインは既婚の(以下ry ・ホワイトデーは(以下ry とまあ、同じような表現でこの主人公氏が一生懸命不倫に走る様を描いてくださっている。 いまどきこんな人いるのか?というレベルで現実感がないというか、いわゆる「紋切型」というテンプレートの通り過ぎて別に東野圭吾じゃないとかけない文章なの?週刊誌から抜き出して切り貼りしたんじゃないの?というレベルではあるが、そういったくだらなさを許容できるか、ネタとして半笑いで楽しめるかどうか。それもこの小説を楽しめるか否かの大きな分かれ目である。 そして、ほかの作品にも共通するエンディングに向かって広げた風呂敷(この場合は「時効を迎える事件の真犯人は誰か」になるのかな)を小さく小さくたたんでいく才能がこの作品で遺憾なく発揮され、見事なまでにずっこけたくなるエンディングを迎えるわけだから、「真犯人」が誰かとかそこに至る過程を期待してはいけない、という前提は持っていた方がいい。 よくまあせっかくの構想というか発想をこうもつまらなく結びつけるのか。 いや、そのケツの小っちゃさを楽しむべきものなのかもしれないと思いなおしておけば、それほどがっかりしないかもしれない。 そもそも、そのがっかり感を楽しむのが正しい小説の読み方なのかとさえ思う。 いづれにしろ、新幹線で東京から新大阪まで、駅の本屋でヒット作家の軽いミステリーでも読むか、という向きにはちょうどはまる。 2時間くらい読んでブッ◎オフにでも売り払えばたぶん10円位で引き取ってくれるだろうし、ヒマくらいはつぶせる。 | ||||
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非常に読みやすい…しかし。 不倫する男の葛藤。 不倫の生々しさが非常によく描かれている。読書初心者にはオススメの作家と言えるだろう。 不倫相手への気持ちの変化、妻への言い訳…それに加え不倫相手が殺人を犯していたら… 設定は非常にいい。とにかく読みやすく、あっという間に読めてしまう。 ただ… 心理描写が甘く、出来事を並べているだけのような描写に嫌気をさしながら読んだのは事実。 映像にはしやすいだろう。人受けもいいだろう。 ただ、小説というものは、小説ならではの心理描写や、情景描写があってもいいと思う。 そうゆう所が濃く描かれているから、小説の意味があると思っている私にとって、この作品はベストとは言えなかった。 恋愛小説としても、ミステリー小説としても中途半端な作品に感じられてしまったのは残念である。 | ||||
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