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夜明けの街で
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夜明けの街での評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全78件 1~20 1/4ページ
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東野圭吾作品には珍しく恋愛要素があってわくわくしながら読み始めました。しかし私は専業主婦なので妻の有美子さんが不憫でしょうがなかった。せめて一悶着あって、男がもっと追い込まれればいいのにと期待したけど、結局何の罰も受けずに終わった。 | ||||
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東野圭吾シリーズの、最後のどんでん返しが好きなのですが、この小説もやはり最後にまさかの逆転劇がありました。 幸せな家庭をもつ男性が不倫関係になった女性は過去に起きた殺人事件の容疑者とされていた。彼女は犯人なのか否か。疑惑を持ったまま彼女を愛し続けるのか、不倫に溺れて幸せな家庭が崩壊してしまうのかというスリリングなストーリーでした。 個人的には最後のどんでん返しが、過去の事実が、切なくて可哀そうで女性としては辛かったです。 奥様の強さには感心しました | ||||
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20冊近く読んだ東野圭吾作品の中では、残念ながら私にはワースト3に入る作品でした。 主人公の渡部と同じ会社の派遣社員の仲西秋葉との不倫話が延々と続きます。 家庭を捨てて秋葉との恋を成就させるのか、踏みとどまって家庭を守るのかという不倫の恋の行方が、殺人事件以上にストーリーの展開の中心になっているようで、そういう話にほとんど興味がない私は、途中で何度も読むのをやめようかと思いました。 なんとか我慢して読み終えてみれば、最後に描かれる殺人事件の結末は作者らしい意外性もあり、この本を読んで時間を無駄にしたというほどのことではなかったですが、不倫ものに興味がない方にはあまりお勧めしません。 秋葉の実家で起きた秋葉の父親の愛人本条麗子の殺人事件の容疑者として、どうやら秋葉が疑われているのですが、すでに事件から15年近くたって時効間際であり、しかも最初から犯行現場の周辺では怪しい人物の目撃情報もなく、たとえ秋葉が犯人だとしても秋葉自身が自首でもしない限り、今更事件の捜査が進展するとは思えません。 また百歩譲って警察が秋葉の犯行の証拠を見つけられたとしても、所詮は秋葉は当時高校生と未成年者の犯行であり、被害者と父親との不倫が原因で母親が自殺に追い込まれたという点も情状酌量の余地があるので、たいした量刑にはならないだろうという点も、作品の緊迫感がいまいち盛り上がらないことに繋がっている気がしました。 | ||||
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東野圭吾はもともと好きで全作品読んでいる。今回はお家時間でゆっくり読書するために購入。よくある不倫小説家と思いきや、やはり裏切らない展開が待ち受けている。東野圭吾あるあるの切ない気持ちが楽しめます。 | ||||
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東野圭吾作品ではこのストーリーは圭吾色が出ていないと思います | ||||
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不倫をテーマにしたミステリ。 妻帯者の、大きく揺れ動く心模様が主軸となってストーリーは展開する。不倫ものにありがちなエロチックなシーンは殆どなく、この手のお話しが苦手な読者でも、抵抗感は少ないかもしれない。 不倫の始まりはありがち。うーん、ありがち過ぎて、不倫のパロディかと思ってしまった。ステレオタイプではあるが、客観的に見て馬鹿な行動を取り続ける男を、著者は活写する。あぁ、読んでいて恥ずかしい・・・時に男っていうのは、結末が想像できても愚かしい事するなぁ、と。ミステリの感想ではないけれど・・・ | ||||
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普通に面白い | ||||
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面白いのですが、小説として味わうと言うよりは、ドラマで見る方が面白いのかなと思いました。 手紙や秘密に比べると薄い感じを受けてしまいます。 | ||||
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ありふれたサラリーマンが思いがけず不倫をする。相手は、かつて自分の父親の愛人が何者かによって殺された事件の犯人として警察から疑われている。時効はまもなくだった。 不倫と殺人事件の結末が気になって夢中で読みました。主人公が一人称視点で語られます。私は四十代で、やはり妻と娘がおりまして、一人称視点が尚更に疑似体験を助長させるのか、やたらとドキドキしながら読んじゃいました。 事件に関係する人物の描写やエピソードがもう少し欲しかったです。つまりこの物語のメインはやはり不倫で、殺人事件はそれに緊張感を与える要素でしょう。したがって事件に関する記述やふせんのようなものは少ないです。それでも最期事件の真相を知るとびっくりします。 主人公のその後はどうなったんだろうか、気になるなー | ||||
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東野圭吾はミステリー作家ということになっているが、それ以上に恋愛小説家なんじゃないだろうか。ミステリーという体裁をとってはいるけれど、例えば「秘密」「白夜行」「片想い」など、彼の描くのはいつも風変わりな恋愛ばかりだ。 本作も恋愛話のひとつだが、前半は型通りの不倫話。中盤でヒロインの過去が少し明かされて、最後は・・・というお話。ラストが余り意外じゃなかったので、ミステリーとしては印象が弱いが、大人の恋愛譚としてはまあまあの出来か。 ぐしゃぐしゃの卵の描写は、作者の作家としての力量が発揮されている部分。こんなの思いつかないよ、普通。でもまあ、「秘密」を星5つの出来とすると、本作は3.5くらいかな、正直。 | ||||
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遊びから本気に……他の男が言い寄っているのを見て嫉妬したり、男の心境に「確かに」と頷くものがあります。 不満はないけど、満足のゆかない今の生活。女性側からではなく、男がのめり込んでゆくそれは面白かったです。 不倫は「過去のある事件」を中心に、渦のように動いてゆきます。 これはミステリーとしてではなく、不倫中の男の物語を動かすのにミステリーが入り込んだもの、との印象です。 事件に対して何をするわけでもなく、主人公はその渦に流されるまま解決……と、蚊帳の外でガヤをやっているような立場に見えて、少しモヤモヤが残ります。 ですが、最後に主人公とその妻とのやりとりで、話が綺麗に収束したように思えました。 | ||||
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これはミステリー風現代ドラマ。ベースは不倫愛で、それの当事者である男女、次々と欺かれていく残された家族、彼らの心情が豊かに描かれているのは、東野氏が万能タイプであるからだと思う。 ただ、終盤の種明かしは、取って付けた感があって、トリックは複雑とは思えない。なので星3つの「普通」。 | ||||
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既婚者(とくに男性)が読むと、不倫の描写にわくわくするかも。 でも、終わり方が良くないなぁ。事件の終わり方も、主人公の妻との関係も。 主人公にはもっと痛い目にあってほしかった。奥さんとの関係で。 | ||||
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普通のおっさんにも夢を見る権利があり、そんなおっさんの深層心理をとても丁寧に描写しています。 読み終わって、そんな夢は見ない方がよい事を改めて考えさせられる、40代のおっさんのレビューでした。 真面目に働こう、うん。 | ||||
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運命の赤い糸が存在するという錯覚。 結婚生活も3年経つと、恋愛ホルモンの分泌量が0に戻り、一気に覚め、後悔というか、日常に疑問符が現れる。 それにつけても、女性の逞しさというか、怖さというか、勘の鋭さというか・・・。 結婚は人生の墓場って、墓場にするか否かは、すべからく自己責任。 所詮、男が女性に敵うわけない。 男と女は違う星からやってきた。 分かりあえると思うのは、傲慢なり。 | ||||
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主人公の渡部は、「不倫する奴なんて馬鹿だ」と言っておきながら、些細な出来事から同僚の秋葉との関係を深め、不倫という地獄の底に落ちていく。不倫相手の秋葉は、実家で15年前に殺人事件があり、被害者の妹や刑事から、犯人ではないかという疑いを持たれていることがわかる。事件の時効が近づく中、何の不満もないはずの妻子を捨てて秋葉との愛に走ることができるのか、秋葉が殺人犯だとしても愛し続けることができるのだろうか。主人公の気持ちの揺れや苦悩が描かれている作品だ。 ありきたりな不倫話が延々と続き、それを長々と読まされるのは、正直苦痛であった。この作者の作品なので、ただの不倫話では終わらないとは思っていたが、どういうオチになるのかは、最後まで見通せなかった。 作者の作品としては、意外というほどの真相でもないが、秋葉が15年間守り続けた秘密の内容にはひねりがあるし、秘密を持ち続けた理由も斬新。ミステリー的な要素としては、被害者の妹の調査内容や、推理の論理性も見逃せない。 作中に、結婚や夫婦に関する作者の考えが随所に出てくるが、警句的な内容で面白い。この作品のテーマは、結婚とは何か、夫婦とは何か、ということではないだろうか。 最後に「新谷君のはなし」がおまけとして付いているが、新谷君の最後のつぶやきが何とも人間くさい。 どうにもぱっとしない主人公だが、この経験からどのような教訓を得るができたのだろうか。 (ネタバレ) 読み進めていくうちに、秋葉が渡部に意図的に接近したことに気づいたが、なぜ、そのようなことをしたのか、その理由が全く思い浮かばなかった。秋葉の告白によって、その理由がわかるが、これもなかなか面白い。結局、渡部は秋葉に弄ばれただけ。 新谷君が渡部と秋葉の浮気の手助けをしたのは、実は新谷君が有美子と不倫をしていて、自分が有美子と逢い引きする時間を確保するためでは、と思っていたのだが。 | ||||
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作者に傑作を書こうなどの考えはないと思います。 創作ですが事実をかいているような。 女性が読んだら、東野、ふざけるな、なんていいそうですが。 会いたい女に会えない自分は読んで気がめいりました。 | ||||
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基本的には、推理とかサスペンスとかとは一線を画する、ジャンル分けが難しい内容ですが、 意外な犯人もさておき、不倫に絡む男女の心の揺れやだとか、心理描写を得意とする氏の本領発揮といったところなのでは。 推理・ミステリ的要素を期待する向きには残念な内容かもしれませんが私は最後まで楽しく?読めました。 (登場人物が少ないのも楽ちんでよかったです!) 東野圭吾おそるべし、です。 | ||||
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天邪鬼な性格で、あまりに人気過ぎてずっと避けてきた東野圭吾さんですが、読まず嫌いは良くないと思い数冊手に取り、まず1冊目に読んだのがこちら。 話は、そもそも不倫という行為に対しての私の個人的な嫌悪感が捨て切れず、とにかく終始不愉快でした。どんな理由があろうと、言い訳があろうと、不倫をしてる主人公に全くもって感情移入できなかったです。気持ち悪い、とさえ感じてしまった。 でも事件の真相が知りたくて最後まで読みました。意外な結果で結末はなかなか良かったので、星は4にしようか3にしようか迷ったのですが、こんな風に男性が思い描く、秋葉のような強くて賢い女性なんて、実際いないよなぁ、と思い3にします。 まだ1冊目なので、他の方のレビューのように、他の東野圭吾作品と比べて云々は何も分かりませんが、純粋に小説として、不倫ものが好きではない人にはお勧めしません。そもそも、ほっこりする話、生きていく活力が伝わるような話、人間同士の暖かみの伝わる話が好みなので、私の好みではない事ははじめからわかっていたのですが、それでも、これだけ人気なのだから東野圭吾作品には何か凄いものがあるのだろう、という期待は正直裏切られたような気がします。 しいて言えば、最後の妻の無言のメッセージには関心。将来、もしも同じような経験をするようなことがあれば(あってほしくないですが)、私もこの有美子さんのようにできるだろうか?とりあえず、もうしばらく東野圭吾さんの作品を読んでみようと思います。 | ||||
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「不倫」というテーマが面白くて一気に読んでしまったが、最後は無難に妻と子供を選んでいて「やっぱりそのパターンなのね」という感じ。 読んでいる間はそこそこ引き込まれたが、後から読み返すような本ではなかった。ちょっとしたエンターテイメントとして読みたい本。 | ||||
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